2006年11月24日

感動覚えた選手会長の仕切りっぷり:北尾洋徳

 この秋から日本ハムの担当となりました。プレーオフ、日本シリーズ、アジアシリーズ(ファンの皆さんにはかなりうらやましがられると思いますが…)で躍進していく姿を間近で見ることができました。まだまだ右往左往しながらの取材ですが、「3冠」チームの一面を少しずつでも伝えられればと思います。

 さて、そんな新米の私ですが、ちょっと感動することがありました。20日に行われた選手会納会でのことです。金子誠内野手の見事な仕切りっぷりに「さすが選手会長」と思わずにはいられませんでした。バスの手配や選手への連絡指示をてきぱきとこなし、宴会の席では携わってくれたスタッフの方への感謝も忘れませんでした。

 日本シリーズ第2戦と第3戦の間の移動日、金子選手が小脇にパソコンを抱えて球場から出てきました。聞けば選手会納会の招待状をつくるために購入したとのこと。「『今どき手書きかよ』といわれるからさ」と照れ隠しのような笑顔を浮かべて話してくれました。日本ハム一筋12年。ずっと望んでいたに違いない日本一をかけた戦いの合間にもチームのことを考え、せっせと準備を進めていたのです。

 ゴルフコンペ中、小雨は降りましたが、コースの状態も良く、選手の表情には笑みが広がっていました。小笠原道大内野手は「北海道で(ゴルフ)は初めてだったけど、芝が緑で気持ち良かった」と話しました。くしくも「最後」の球団行事となってしまったのですが、最高の思い出になっただろうと想像してしまいます。それを生み出したのは陰ながらチームを支えてきた選手会長の心意気だったに違いありません。

November 24, 2006 02:36 PM 投稿者:北尾洋徳

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