2007年02月05日

キャンプに表れた日本一効果:高山通史

 2月4日にキャンプ第1クールが終了した。例年なら1度くらい雨が降るが、今年はいまだなし。日差しも強く、少しだけ日焼けもしている。例年より、こんがりペースが早いのには理由がある。スタンドで練習をチェックしている時間が、長いからだ。

 今年の1軍メンバー。新鮮な顔触れがそろっていて、見ていて楽しい。野手なら新外国人のグリーン、尾崎、新人の金子洋ら、投手ならスウィーニー、金森、中村ら、初めてじっくりと見る選手がいる。個人目標だが「節酒」をスローガンに掲げる今回、二日酔いはまだ1度だけ。フレッシュな陣容、ビール中心の晩酌のコラボレートはいい。目と肝臓に優しいキャンプ・ライフが続いている。

 では、今季のチームに優しい新戦力は誰なのか。取材していた過去3年と違い、野手はポジションが2つ空いている。いろいろと流動的な面はあるが、三塁と左翼が一番の激戦、カギになっている。レギュラー有力なのが、昨季メンバーでいけば二塁・田中賢、遊撃・金子誠、中堅・森本、右翼・稲葉。だが若返り、世代交代が思い切りありそうな今季。全員がレギュラーを約束されているわけではないから、必死だ。連日、ベテラン選手も居残り練習を行っている。稲葉、金子誠、再起にかける坪井。若い選手はさらに個々の課題に取り組んでいる。高橋、森本、紺田、鶴岡…と、さらに練習量は多い。

 これも日本一効果だ、と思う。いつもとは雰囲気は違うし、取材をしていて、選手の自信も、いい意味で危機感の持ち方も違う。6日から第2クール、実戦がスタートする。サバイバルレースで誰が生き残っていくのか、楽しみだ。こちらもこれまで以上の「節酒」を肝に銘じ、腰を据えて取材をしていきたいと思っている。私もきっと恩恵を受けるであろうと信じている日本一効果。4月の健康診断のいろいろな数値で表れる、はずだ。

February 5, 2007 02:10 PM 投稿者:高山通史

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