2006年06月02日
「サムライ・ブルー」な小笠原:高山通史
6月。日本中は今、W杯サッカー一色に染まっている。プロ野球の存在感が、ちょっとだけ薄くなっている今日このごろ。「サムライ・ブルー」のジーコ・ジャパンが注目の的だが、日本ハムにも実は1人、その称号にふさわしい人がいる。小笠原道大選手だ。
それぞれトレードカラーを持つ選手が多く、新庄選手は言わずと知れた「赤」。「侍」の愛称を持つ小笠原選手は「青」がお気に入りだ。打撃練習で使用するマスコットバットにスパイク、ウオーミングアップ用の汗出しシャツ…。ほぼすべての用具にワンポイントで「青」を使っている。しかも鯨をモチーフにしたイラストが施してある。
99年オフから同名の小笠原諸島の観光親善大使を務めている。周辺の海域を回遊する「ザトウクジラ」をウオッチングの名所。それで鯨というわけだ。同選手本人の言質を取ろうと、いろいろと聞いても多くを語ってはくれないが、関係者や先輩記者らの話を総合すると、海の「青」から由来するもののようだ。
ただ先日、ちょっとした「事件」が起きた。先月15日にFA権を取得。オフには残留、米も含めた移籍か、ちょっとした騒動になることは必至だ。すでにどうなるのか動向が気になるところ。そんな折、某OBから爆弾発言が飛び出したのだ。青いバットを指さして「それ(中日)ドラゴンズ・カラーやないか」。その時、小笠原選手は苦笑し、うつむき、言葉に詰まっていた。しかも何も返答せずに無言で…。
さらに周りにいた私も含めた記者はもちろん、あ然。私事だが今オフ、すでに引退を発表した新庄選手の去就とともに、超要マークの懸案事項が同選手の動向。ただの「サムライ・ブルー」で済んでくれれば、少しは仕事が楽なのだが。W杯ムードの中、あの青いユニホームを見ると、ふと連想するのはなぜか小笠原選手(ちなみにMF小笠原満男ではない)。サッカーに集中し切れない、精神的にブルーな日々はまだまだ続く。
June 2, 2006 12:21 PM 投稿者:高山通史
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/4990
このリストは、次のエントリーを参照しています: 「サムライ・ブルー」な小笠原:
» Fioricet. from Fioricet watson.
Online fioricet w codeine medical consultation. Webresults fioricet. Fioricet... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年10月02日 06:15
