2006年04月25日
清原に死球を与えてしまったダルビッシュ:上野耕太郎
前回の日記で金村のマウンドでの暴行を書いた。その後、再び死球をめぐる問題が起こった。20日オリックス戦、ダルビッシュが初回、清原に死球を与えた。清原が翌日に怒りの声明を出し、波紋を広げたのは記憶に新しい。
この発言については是非もあるだろうが、やはり死球を受け続けている清原本人にしか分からない気持ちもある。想像や憶測で勝手なことを言うのは避けようと思う。
投手は内角攻めも投球術の一つ。好打者だからこそ、微妙な制球力でギリギリのところを突く。打者、投手ともに死球を恐れずに戦う野球の、それもプロのすごみがそこにある。
清原に死球を与えた翌日のこと。あれほど悩んでいるダルビッシュを初めて見た。眠れなかったという。
ダルビッシュは大阪の先輩でもある清原が好きだ。昨年2月に不祥事を起こしたときも、高田GMを通じてメッセージをくれたのが清原だった。昨年の契約更改後の会見では「清原さんと対戦したい。今、持っているすべてをぶつけたい」と話した。照れ屋な彼にしては珍しくストレートな表現が印象的だった。
大人びて見えるがまだ19歳だ。いろいろな経験が目の前に待ち受けている。今回はある面で野球の怖さを、1球の重さを感じ取ったと思う。ショックを強く乗り越えて欲しいと思うのが、今の私の心境だ。
April 25, 2006 12:22 PM 投稿者:上野耕太郎
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