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<title>ドリームベースボール</title>
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<title>セ・リーグの2006年を振り返る</title>
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<issued>2006-11-13T01:28:09Z</issued>
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<summary type="text/plain">◇２００６年ペナント総括??セ・リーグ編 前回のパシフィック・リーグ編に続き、今...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇２００６年ペナント総括～セ・リーグ編</p>

<p>前回のパシフィック・リーグ編に続き、今回はセントラル・リーグ編の総括を行いたい。</p>

<p>今年のセントラル･リーグは少々不思議な展開となった。<br />
スタートダッシュに成功したジャイアンツが、独走逃げ切りかと思わせたものの<br />
交流戦の頃から失速・・・。<br />
一時は最下位になるかというような浮き沈みを見せた。<br />
その後、阪神と中日のマッチレースの様相を見せ、中日がじわじわと引き離して優勝決定！と思わせたが、９月に入ってからは全く負けない阪神が猛追し、奇蹟の逆転優勝の可能性を垣間見せた。</p>

<p>結局、シーズン全体を通して安定した力を見せた中日がペナントを制したが、ペナントレースとしては、例年になく激動のシーズンと言えるのではないだろうか？<br />
この激動の１年を選手個々の成績から振り返ってみよう。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇野手ベスト１０</p>

<p>前回同様、セ・リーグの野手ＢＢＲベスト１０を見ておこう。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　打率　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
１　福留（中）　　　　　72.9　　　130　　　.351　　　496　　　117　　　174　　　31　　　104　　　94　　　　79　　　　3　　　　　11<br />
２　ウッズ（中）　　　70.2　　　144　　　.310　　　523　　　85　　　162　　　47　　　144　　　151　　　　85　　　　6　　　　　1<br />
３　イ・スンヨプ（巨）　68.9　　　143　　　.323　　　524　　　101　　　169　　　41　　　108　　　126　　　　61　　　　7　　　　　5<br />
４　金本（神）　　　　　68.7　　　146　　　.303　　　545　　　85　　　165　　　26　　　98　　　　98　　　　84　　　　5　　　　　2<br />
５　リグス（ヤ）　　　67.5　　　142　　　.294　　　591　　　111　　　174　　　39　　　94　　　112　　　　44　　　　1　　　　　11<br />
６　青木（ヤ）　　　　　67.3　　　146　　　.321　　　599　　　112　　　192　　　13　　　62　　　　78　　　　76　　　　5　　　　　41<br />
７　シーツ（神）　　　66.8　　　143　　　.310　　　580　　　87　　　180　　　19　　　75　　　　120　　　　42　　　　7　　　　　0<br />
８　村田（横）　　　　　66.1　　　145　　　.266　　　545　　　83　　　145　　　34　　　114　　　153　　　　52　　　　14　　　　　1<br />
９　井端（中）　　　　　65.8　　　146　　　.283　　　573　　　97　　　162　　　8　　　48　　　　72　　　　65　　　　28　　　　　17<br />
10　ラミレス（ヤ）　65.6　　　146　　　.267　　　603　　　79　　　161　　　26　　　112　　　104　　　　23　　　　10　　　　　0</p>

<p>※ＢＢＲは規定打席ではなく、ペナントシリーズ総試合数の40％の試合に出場した野手を対象として年間ランキングを算出している。</p>

<p><br />
パ・リーグでは、ベスト１０に入ったのが、プレーオフ出場チームの選手のみだったが<br />
セ・リーグでは最下位の横浜から村田選手がランクインした。<br />
それでも、上位３位までのチームから８人が選ばれており、打撃上位に複数の選手が出ていないと、Ａクラス入りは難しかったことが伺える。</p>

<p>ＢＢＲが７０点以上は、中日の福留、ウッズの２名だけである。<br />
最後は阪神に追い上げられたが、この２人が上位２位に入っていることで、中日がやはり有利だったことがよく解る。<br />
打撃成績としても、打率王の福留、打点、ＨＲの二冠のウッズと、申し分のない出来だった。</p>

<p><br />
■優勝牽引の２主砲：中日/福留、ウッズ<br />
福留は怪我をする前から野手の首位を独走していた。<br />
怪我の後、多少成績を落とし、打率は下がっていったが、素晴らしいのはＢＢＲは下がらなかったことである。<br />
阪神猛追の中、いいところではしっかり打って、中日を負けないチームにしていたのは、福留の働きが大きい。<br />
出塁率、長打率ともに１位である。<br />
ホームラン王よりも長打率が高いのであるから、この働きは見事と言う他ない。</p>

<p>一方のウッズは、シーズン中盤までは今ひとつの出来だったが、終盤にかけて驚異的な活躍を見せた。<br />
ホームラン４７本、打点１４４は見事な成績である。<br />
しかも、阪神が追い上げてきた９月に驚異的なハイペースで打ち続け、まさに阪神の“心を折る”ような活躍だった。</p>

<p><br />
■４番の重責を全う：巨人/イ・スンヨプ<br />
３位には、春先好調だった巨人のイ・スンヨプが入った。<br />
チームとしては、好調だったのはシーズン開始当初だけだったが、イは年間を通して４番の重責を果たしたと言える。<br />
ホームランと打率が２位、打点も４位と、Ｂクラスに沈んだチームの中にあって、一人気を吐いたと言える活躍だった。</p>

<p><br />
４位は、昨年のＢＢＲトップ金本。<br />
このブログでは、いつか金本が浮上してくることを予想していたが、最後まで４位という、金本としては満足の行かない順位に終わった。<br />
多くの野手がいる中での４位は、決して悪い成績ではない。<br />
しかし、金本ほどの選手ならばやはり１位を争うような活躍が見たかった。<br />
チームが弱かったのであれば仕方がないが、チームが首位に肉薄するという状況の中で、福留に年間平均ＢＢＲで４ポイント以上も離されたのは残念だった。<br />
昨年の両リーグＢＢＲトップを争った松中が、ホームランが出ない状況でありながら、今年もＢＢＲトップを守ったのに比べると、やはり物足りなさを感じる。<br />
ＦＡ残留となった来年の活躍に期待したい。</p>

<p><br />
５位以下で目立つのは、リグス、青木、ラミレスのヤクルト勢だろう。<br />
青木、リグスと言えば１、２番コンビだ。<br />
１、２番が活躍するチームは強い。<br />
ヤクルトも、もう少し投手力が整備されていれば首位戦線に浮上できたはずである。</p>

<p>８位に入った横浜の村田も立派だった。<br />
チームは最下位に沈んだが、ホームラン４位、打点２位の活躍は賞賛に値する。</p>

<p></p>

<p>◇先発投手ベスト１０</p>

<p>次に先発投手ベスト１０を見てみよう。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　防御　　勝利　　敗戦　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
１　黒田（広）　　　　77.9　　　26　　　1.85　　　　13　　　　6　　　189.1　　169　　　12　　　　144　　　　28　　　　49　　　　39<br />
２　川上（中）　　　　76.2　　　29　　　2.51　　　　17　　　　7　　　215　　　166　　　22　　　　194　　　　44　　　　74　　　　60<br />
３　井川（神）　　　　71.8　　　29　　　2.97　　　　14　　　　9　　　209　　　180　　　17　　　　194　　　　55　　　　77　　　　69<br />
４　福原（神）　　　　71.4　　　24　　　2.09　　　　12　　　　5　　　154.2　　143　　　8　　　　119　　　　48　　　　44　　　　36<br />
５　朝倉（中）　　　　69.3　　　25　　　2.79　　　　13　　　　6　　　154.2　　155　　　12　　　　107　　　　36　　　　51　　　　48<br />
６　上原（巨）　　　　69.1　　　24　　　3.21　　　　8　　　　9　　　　168.1　　157　　　24　　　　151　　　　22　　　　67　　　　60<br />
７　山本昌（中）　　　68.1　　　27　　　3.32　　　　11　　　　7　　　170.2　　147　　　11　　　　124　　　　42　　　　65　　　　63<br />
８　安藤（神）　　　　68.0　　　31　　　3.35　　　　10　　　　3　　　129　　　139　　　7　　　　103　　　　35　　　　52　　　　48<br />
９　ガトームソン（ヤ）66.7　　　25　　　2.85　　　　9　　　　10　　　173.2　　145　　　9　　　　127　　　　45　　　　62　　　　55<br />
10　内海（巨）　　　　66.6　　　31　　　2.78　　　　12　　　　13　　　194　　　163　　　13　　　　179　　　　59　　　　69　　　　60</p>

<p>※安打は被安打、ＨＲは被ＨＲ、三振は奪三振、四死は与四死球の略。<br />
※回数の.1は1/3回、.2は2/3回を意味する。<br />
※ＢＢＲのランキング基準では先発投手は総試合数の１６％以上の出場が必要となる。</p>

<p><br />
先発投手は、広島・黒田と、中日・川上の一騎打ちの争いだった。<br />
防御率ＮＯ１の黒田、勝利数１位の川上と、いずれもＢＢＲが高く、他の投手を寄せ付けない活躍だったと言える。</p>

<p><br />
■孤高の防御率１位：広島/黒田<br />
１位の黒田は、チームが低迷する中において孤軍奮闘と言える活躍だった。<br />
防御率１．８５は驚異的と言える成績で、他に１点台だった先発投手がいなかったことからも、いかに点を取られにくい投手であるかが分かる。<br />
広島残留が決まったが、もし他球団への移籍ということになったら、勢力地図が大きく塗り替えられる可能性もあった。</p>

<p><br />
■円熟の最多勝利：中日/川上<br />
２位の川上は、シーズン中盤までは平均ＢＢＲ８０点を越えるような圧倒的な投球を見せていた。<br />
夏から終盤にかけて、昨年同様に調子を落とし、最後には黒田に逆転されてしまったが、中日優勝の立役者であったことは間違いない。<br />
また、昨年は調子を崩してからはずるずるといってしまったのだが、今年は調子を少し戻し、日本シリーズでは素晴らしい投球を見せた。<br />
来年も、黒田と川上がセ・リーグを引っ張っていくことになるのは間違いないだろう。</p>

<p><br />
３位の井川は、メジャー移籍が決まりそうだが、今年は昨年以上の内容だった。<br />
昨年の年間ＢＢＲが６１．３。<br />
今年が７１．８であるから、実に１試合平均で１０ポイントもＢＢＲが高かったのである。<br />
防御率も、昨年に比べると１点近く減っていて、なんとか２点台になった。<br />
いろいろ批判されることの多い井川だが、それは期待の高さの裏返しだったと言えるだろう。<br />
三振も取れるサウスポーである。<br />
まだはっきりはしないが、来年はメジャーで活躍してくれることを期待したい。</p>

<p><br />
４位福原、５位朝倉とペナントを最後まで争ったチームの２番手ピッチャーがこの位置で競っている。<br />
成績的にもかなり似ており、２人ともかなり安定していたことが印象的な一年となった。</p>

<p>６位の上原が少し意外だった。<br />
８勝９敗と負け越し、防御率も３点台だった。<br />
それでいて、先発投手の６位にランクインしている。<br />
これは、勝てなかった試合でもＢＢＲがあまり低くなかったことを意味している。<br />
勝敗がつかなかった試合が７試合あったのだが、その試合の平均ＢＢＲは７１．０と、非常に高く、９０点台の試合が２試合、８０点台も１試合あって、ほぼ勝ちに近い試合だったことがわかる。<br />
その試合を勝ちと考えると、一応勝星先行ということになる。</p>

<p><br />
なお、８位に入った安藤はちょっと特殊なケースとなった。<br />
シーズン途中は中継ぎとしての登板があったため、逆に先発としての登板回数が減った。<br />
このため、公式記録の面では規定投球回数をクリアできなかったが、ＢＢＲの規定は越えたため、ベスト１０入りとなったのである。<br />
井川が抜けそうな来シーズンでは、安藤も先発のみの登板となることが予想される。</p>

<p><br />
◇中継ぎ投手ベスト５</p>

<p>今度は中継ぎ投手を見てみよう。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　防御　　勝利　　敗戦　　SAVE　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
１　藤川（神）　　　　80.7　　　63　　　0.68　　　　5　　　　　0　　　　　17　　　　79.1　　　46　　　　3　　　　　122　　　　22　　　　6　　　　6<br />
２　ウィリアムス（神）75.9　　　47　　　1.90　　　　3　　　　　2　　　　　3　　　　47.1　　　37　　　　1　　　　　49　　　　19　　　　11　　　　10<br />
３　平井（中）　　　　70.9　　　57　　　2.29　　　　5　　　　　3　　　　　0　　　　63　　　　51　　　　5　　　　　44　　　　17　　　　16　　　　16<br />
４　加藤（横）　　　　70.5　　　65　　　2.48　　　　8　　　　　7　　　　　1　　　　76.1　　　64　　　　8　　　　　72　　　　26　　　　24　　　　21<br />
５　鈴木（中）　　　　70.0　　　46　　　1.70　　　　1　　　　　0　　　　　1　　　　53　　　　45　　　　2　　　　　54　　　　22　　　　13　　　　10</p>

<p>※安打は被安打、ＨＲは被ＨＲ、三振は奪三振、四死は与四死球の略。<br />
※回数の.1は1/3回、.2は2/3回を意味する。<br />
※ＢＢＲのランキング基準では、リリーフ投手は試合数の２８％以上の出場が必要となる。</p>

<p><br />
■磐石のリリーフ：阪神/藤川、ウィリアムス<br />
１位の藤川は今年もダントツの成績となった。<br />
実際には、抑え投手としての登板もあったので、少し微妙だが、中継ぎ投手も抑え投手もＢＢＲの規定では同じ試合数になるので、中継ぎ投手に入れた。<br />
昨年スーパーマン的に活躍し、８０試合登板を達成したが、その年間ＢＢＲは７６．１だった。<br />
今年は、８０．７と、それを上回る活躍だったことになる。<br />
ちなみに、ＢＢＲの基準を達成している選手の中で、年間ＢＢＲが８０を越えたのは、ソフトバンクの斉藤和と藤川のみだった。<br />
この事実からしても、藤川がいかに素晴らしい投球を見せたかが分かる。</p>

<p>２位のウィリアムスも藤川ほどではないが、３位に大きく水をあけている。<br />
先発投手では、川上、朝倉、山本昌と揃えた中日が優位だったが、中継ぎ投手で考えると、藤川、ウィリアムスがいた阪神の方がずっと上だったということが言えるだろう。</p>

<p><br />
３位から５位は、年間ＢＢＲも接近していてほぼ一線だった。<br />
４位の横浜・加藤は、チーム状況が悪いにも関わらずよく投げた。<br />
登板試合数も６５と、途中抑えに回っていた藤川よりも多く、広島の永川と並んでセ・リーグトップとなった。</p>

<p>平井、鈴木の中日勢は、阪神の中継ぎには劣ったものの、安定してシーズンを戦うことのできる原動力であったと言える。<br />
上位５人に、阪神、中日勢が４人入っていることで、今年の２チームの安定感がよく解る。</p>

<p><br />
◇抑え投手ベスト４</p>

<p>最後に抑え投手のベスト４を紹介する。<br />
セ・リーグで、ＢＢＲの規定を達成した抑え投手は４人だけだった。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　防御　　勝利　　敗戦　　SAVE　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
１　岩瀬（中）　　　　78.0　　　56　　　1.30　　　　2　　　　　2　　　　　40　　　　55.1　　　40　　　　3　　　　　44　　　　8　　　　8　　　　8<br />
２　クルーン（横）　　73.4　　　47　　　3.00　　　　2　　　　　5　　　　　27　　　　48　　　　38　　　　4　　　　　70　　　　9　　　　16　　　　16<br />
３　永川（広）　　　　72.3　　　65　　　1.66　　　　5　　　　　6　　　　　27　　　　70.2　　　45　　　　5　　　　　86　　　　24　　　　15　　　　13<br />
４　久保田（神）　　　67.2　　　47　　　3.96　　　　5　　　　　7　　　　　16　　　　50　　　　58　　　　4　　　　　57　　　　20　　　　26　　　　22</p>

<p>※安打は被安打、ＨＲは被ＨＲ、三振は奪三振、四死は与四死球の略。<br />
※回数の.1は1/3回、.2は2/3回を意味する。<br />
※ＢＢＲのランキング基準では、リリーフ投手は試合数の２８％以上の出場が必要となる。</p>

<p><br />
■絶対的守護神：中日/岩瀬<br />
絶対的なクローザーとして、岩瀬がいい活躍を見せた。<br />
防御率１．３０も申し分ない。<br />
セーブ数も４０と他の追随を許さない。</p>

<p>２位クルーン、３位永川は、チーム状態が悪くセーブ機会が少なかったため、岩瀬の独走を許したと言えるだろう。<br />
しかし、永川は６５試合登板と、チームへの貢献度は素晴らしかった。</p>

<p>阪神は、久保田が４位に入ったものの、ＢＢＲ基準を達成した抑え投手としては最下位という言い方もできる。<br />
昨年の成績から見ても、大きく数値を下げて、今年は不調だったことが解る。<br />
なお、途中から抑えでも投げた藤川と、久保田のセーブ数を合わせても、首位・岩瀬のセーブ数には及ばない。<br />
このあたりの差が、優勝した中日と阪神を分けたということが言えそうである。</p>

<p></p>

<p>◇活躍選手達から見る、２００６年シーズン</p>

<p>２００６年の選手達の活躍を通して、見えてくることをまとめよう。</p>

<p>最後に阪神が驚異的な追い上げを見せてシーズンを盛り上げたが、成績の面から見ると、野手、先発投手、抑え投手の面では、中日のトッププレーヤーが圧倒したと言える。<br />
阪神が唯一凌駕していたのは中継ぎ投手陣だけだ。<br />
もちろん、トッププレーヤーの活躍だけで勝つことは出来ないが、やはりシーズンを通して中日の強さが目に付く結果となった。</p>

<p>阪神も、中日には及ばなかったものの戦力の面では決して劣ってはいないことがよく解る。<br />
しかし、来年は井川がいなくなるとすれば、戦力ダウンは避けられないだろう。<br />
井川は最高のエースではなかったかもしれないが、今年の活躍は素晴らしかったと言えるのだ。</p>

<p>ヤクルトは、野手の部門では上位に多くの選手がランクインした。打撃面ではいいチームだったと言える。<br />
しかし、投手部門では先発投手ベスト１０にガトームソンが入っただけで、中継ぎ、抑えでもランクインがない。<br />
やはり、投手力が今ひとつ整備されていなかったことが、上位２チームに追いつけなかった原因である。</p>

<p>あれだけいいスタートダッシュを決めながら、突如脱落していった巨人は、過去数年言われ続けていた課題がクリアできていない。<br />
中継ぎ投手、抑え投手にいい選手が出てこないのである。現代野球においては、ここにいい選手がいないチームは安定して勝ち続けることができない。<br />
途中から失速したのは、チームがまだ安定状態になっていないことを物語っている。</p>

<p>広島は、昨年活躍した打撃陣が今年は活躍できなかった。<br />
梵という新しい選手が輝きを見せたが、その他の選手が少しくすんでしまった格好だ。<br />
黒田は残留が決まったが、今の状況だと来年も黒田１人に頼る状況から抜け出せないかもしれない。</p>

<p>横浜は、先発投手に柱がなかった。<br />
昨年ＢＢＲ１位だった三浦も、今年は１０勝もできなかった。<br />
確かに味方の援護がない状況が続いたことは間違いないのだが、やはりエース不在ではチームが上昇していくことができない。<br />
先発投手以外は、村田の活躍や、吉村の台頭、加藤の頑張りなど、随所にいい面も見られた１年だったので、先発が頑張れるようになれば、もっと上を狙えるチームになると予想される。</p>]]>
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<title>パ・リーグの2006年を振り返る</title>
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<modified>2006-11-01T10:14:38Z</modified>
<issued>2006-11-01T09:47:02Z</issued>
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<created>2006-11-01T09:47:02Z</created>
<summary type="text/plain">◇２００６年ペナント総括??パ・リーグ編 日本シリーズは日本ハムの勝利で幕を閉じ...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇２００６年ペナント総括～パ・リーグ編</p>

<p>日本シリーズは日本ハムの勝利で幕を閉じた。<br />
このブログでも勝敗予想を書いたが、予想が当たっていたのはドリームベースボールの会員の皆さんの投票結果の方だった。<br />
解説者の多くも中日有利と予想していたのだが、ドリームベースボール・ユーザーの皆さんがいかに慧眼であるかがよく解る結果となった。</p>

<p>さて、２００６年シーズンもいろいろな話題があったが、今回から２回にわたって、両リーグの総括をしてみたい。<br />
総括の方法は、2006年シーズンで活躍した選手をピックアップし、そこからシーズン全体を見通すという形にする。<br />
今回は日本シリーズを制した日本ハムが所属するパシフィック・リーグ編である。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇野手ベスト１０</p>

<p>ＢＢＲ（ベースボールレイティング）で評価したパ・リーグの野手ベスト１０を見ておこう。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　打率　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
１　松中（ソ）　　　69.8　	　131　　　.324　　　447　　　79　　　145　　　19　　　76　　　　37　　　　108　　　　4　　　　　2<br />
２　小笠原（日）　　69.6　	　135　　　.313　　　496　　　77　　　155　　　32　　　100　　　　85　　　　75　　　　8　　　　　4<br />
３　カブレラ（西）　69.0　	　126　　　.315　　　466　　　74　　　147　　　31　　　100　　　　115　　　　71　　　　3　　　　　0<br />
４　和田（西）　　　68.0　	　131　　　.298　　　484　　　72　　　144　　　19　　　95　　　　84　　　　78　　　　　4　　　　　3<br />
５　中島（西）　　　67.8　	　105　　　.306　　　412　　　76　　　126　　　16　　　63　　　　66　　　　43　　　　　4　　　　　14<br />
６　ズレータ（ソ）　66.4　	　126　　　.281　　　466　　　59　　　131　　　29　　　91　　　　112　　　　60　　　　　6　　　　　1<br />
７　稲葉（日）　　　65.5　	　128　　　.307　　　473　　　66　　　145　　　26　　　75　　　　74　　　　37　　　　　8　　　　　5<br />
８　森本（日）　　　64.9　	　134　　　.285　　　520　　　84　　　148　　　9　　　　42　　　　103　　　　49　　　　　26　　　　13<br />
９　大村（ソ）　　　64.7　	　136　　　.294　　　562　　　74　　　165　　　6　　　　60　　　　70　　　　45　　　　　14　　　　22<br />
10　セギノール（日）64.7　	　132　　　.295　　　485　　　60　　　143　　　26　　　77　　　　119　　　　49　　　　　6　　　　　0</p>

<p>※ＢＢＲは規定打席ではなく、ペナントシリーズ総試合数の40％の試合に出場した野手を対象として年間ランキングを算出している。</p>

<p><br />
まず気づくのは、ベスト１０に入っているのがプレーオフに出場したチームの選手のみだということだ。<br />
ＢＢＲは、試合ごとの選手の活躍度、勝利への貢献度を評価している。<br />
それを年間平均で見た場合も、勝利の多いチームに在籍する選手が上位に来るのは当然なのだが、ここまではっきり結果として残ったのは、上位３チームと下位３チームの差が想像以上に大きかったことを意味すると思われる。<br />
ちなみに、上位３球団以外で最もＢＢＲが高かったのは、楽天のフェルナンデス（ランキング11位 ＢＢＲ64.4）であった。</p>

<p>個々の選手を見ていこう。<br />
目立つのは、１位の松中と２位の小笠原である。<br />
出塁率が１位だった松中、長打率が１位だった小笠原。<br />
２００６年はこの２人が野手の中心だったのは間違いない。</p>

<p><br />
■不動のTop Rate Player：ソフトバンク松中<br />
昨年はダントツで野手部門のトップだったが、今年はギリギリでのトップであった。<br />
年間ＢＢＲが下がったのは、やはりＨＲ数の減少と、その影響でもある打点の減少が大きい。<br />
打率は首位だったが、松中としては打率が高かった訳でもない。</p>

<p>そうした記録を見て、今年の松中は不振だったという声もよく聞く。<br />
しかし、突出していた昨年の成績よりは落ちていても、ＢＢＲで見ればトップである。<br />
その意義はすこぶる大きい。<br />
ＨＲ、打点が減ったのは、他の球団が松中を徹底的にマークして、勝負を避けた影響も出ている。<br />
それは四死球数108と異常なほど多いことと無関係ではない。<br />
不振のように見えてパ・リーグのトップに立てる選手。<br />
リーグで最も恐れられ、徹底的なマークに会いながら１位の評価を獲得できる選手。<br />
それが松中なのである。</p>

<p>最後はプレーオフで日本ハムの前に屈したが、ＷＢＣに始まり、ペナントレース、プレーオフ第一ラウンドと、今年も松中の活躍は光っていた。<br />
来年も十分に期待できることは間違いない。</p>

<p><br />
■「３割、３０本、１００打点」：日本ハム小笠原<br />
松中にわずかに及ばなかったが、２位の小笠原は記録の面では松中を凌駕する。<br />
ＨＲ３２本、１００打点の２冠、打率も．３１３で４位である。<br />
日本一になったこともあり、１１月１４日（火）に開催される「日本プロ野球コンベンション２００６」では、おそらくＭＶＰに選ばれるだろう。<br />
この「３割、３０本、１００打点」を打てる選手がＦＡ市場に出る今シーズンオフは、その獲得に各チームが躍起になることは予想に難くない。</p>

<p><br />
３位以下の選手を簡単に見ておこう。<br />
３位～５位を西武勢が占めたことは、今年の西武の強さを物語っている。<br />
シーズン終盤からプレーオフにかけて、首脳陣に多少あせりがあったように見え、それがプレーオフ敗退の原因になったように思われるが、シーズン全般を見た場合、カブレラ、和田、中島の活躍は見事だった。</p>

<p>７位稲葉、８位森本の日本ハム勢の活躍も光った。<br />
特に、森本は大きな飛躍を遂げた年となった。<br />
引退したＳＨＩＮＪＯの代わりのように言われているが、成績の面ではすでに“ＳＨＩＮＪＯ”越えを果たしていると言えるだろう。</p>

<p>なお、９位に入った大村はパ・リーグ野手の中で唯一全試合出場した。<br />
安打数もパ・リーグ１位だった。<br />
地味ながら、素晴らしい働きを見せてくれた点が評価された結果だろう。</p>

<p></p>

<p>◇先発投手ベスト１０</p>

<p>次に先発投手ベスト１０を見てみよう。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　防御　　勝利　　敗戦　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
１　斉藤和（ソ）　　　80.0　　　26　　　1.75　　　18　　　5　　　201　　　147　　　10　　　　205　　　　54　　　　50　　　　39<br />
２　松坂大（西）　　　79.3　　　25　　　2.13　　　17　　　5　　　186.1　　138　　　13　　　　200　　　　37　　　　50　　　　44<br />
３　八木（日）　　　　70.8　　　26　　　2.48　　　12　　　8　　　170.2　　134　　　12　　　　108　　　　54　　　　54　　　　47<br />
４　新垣（ソ）　　　　70.8　　　23　　　3.01　　　13　　　5　　　155.1　　132　　　10　　　　151　　　　53　　　　60　　　　52<br />
５　和田（ソ）　　　　70.0　　　24　　　2.98　　　14　　　6　　　163.1　　137　　　18　　　　136　　　　43　　　　57　　　　54<br />
６　デイビー（オ）　　69.0　　　24　　　2.62　　　10　　　8　　　165　　　159　　　9　　　　　77　　　　61　　　　61　　　　48<br />
７　涌井（西）　　　　68.7　　　26　　　3.24　　　12　　　8　　　178　　　161　　　16　　　　136　　　　61　　　　79　　　　64<br />
８　清水直（ロ）　　　68.0　　　25　　　3.42　　　10　　　8　　　171　　　178　　　9　　　　　137　　　　42　　　　74　　　　65<br />
９　ダルビッシュ（日）67.4　　　25　　　2.89　　　12　　　5　　　149.2　　128　　　12　　　　115　　　　70　　　　55　　　　48<br />
10　小野晋（ロ）　　　67.2　　　22　　　2.66　　　7　　　　7　　　145.2　　131　　　11　　　　61　　　　37　　　　49　　　　43</p>

<p>※安打は被安打、ＨＲは被ＨＲ、三振は奪三振、四死は与四死球の略。<br />
※回数の.1は1/3回、.2は2/3回を意味する。<br />
※ＢＢＲのランキング基準では先発投手は総試合数の１６％以上の出場が必要となる。</p>

<p><br />
■両雄並び立つ：ソフトバンク斉藤、西武松坂<br />
野手の松中と小笠原のように、投手も斉藤和と松坂大が断然抜け出していたのが一目でわかる。<br />
記録の面では斉藤が１勝多く、部門賞を軒並み手にしたが、松坂がもしあと１試合多くなげて斉藤和と同じ試合数であれば、おそらく奪三振では上に行ったであろう。<br />
両者の差はまさに紙一重である。</p>

<p>メジャー行きが確定的な松坂大にとっては、日本での最後の年を部門賞独占という形にしたかったかもしれないが、この成績を見た限りにおいて、それとほぼ同等のものだったことがよくわかるだろう。</p>

<p>両投手のすごさは意外な面にも現れている。<br />
両投手とも、今年投げた試合でイニングの途中に降板したは４回しかなかった。<br />
２５、６試合投げてわずか４試合のみである。<br />
降板するにしてもほとんど回の切れ目なのである。<br />
これは、常に安定したピッチングをしていて、ノックアウトのような形がほとんどなかったことを意味している。<br />
ちなみに３位の八木がイニングの途中降板が１０回だったことを見ても、この２人の安定感が抜群だったことがわかるだろう。</p>

<p><br />
■強心臓の新人王候補：日本ハム八木<br />
その八木も新人王確実の素晴らしい内容であった。<br />
ルーキーイヤーながら防御率２．４８、１２勝など一流投手に比肩する成績を残した。<br />
また、それほど三振が多いタイプではないが、それでも１００以上の三振を奪うなど思った以上の出来だったと思う。<br />
だが、八木の真価はこうした記録の面だけではない。<br />
シーズン終盤、プレーオフ、日本シリーズで見せた、ここ一番での素晴らしい投球は、八木が真のエースに足るプレッシャーに強い気持ちを持っていることを証明してみせた。</p>

<p>本ブログでは、斉藤和、松坂大ともに素晴らしい投手であることをデータで分析しつつ、ここ一番では、松坂大の方が強いことを述べてきたが、その松坂大がメジャーに行くとなると、パ・リーグで最もここ一番に強い投手は、八木ということになるかもしれない。</p>

<p>もちろん、２年目のジンクス、他球団に研究され、弱点などが見抜かれるなど、来年は様々な難関が待ち受けているだろうが、今年の投球を見る限り心配はあまりなさそうだ。</p>

<p><br />
その他の投手も見ておこう。<br />
新垣、和田のソフトバンク勢が４、５位に入っている。<br />
斉藤和と合わせて、上位にこれだけ投手が入っていれば強いはずだ。<br />
新垣が離脱するなど、若干ツキがなかった面もあるが、昨年最多勝の杉内が調子を落としていながら、これだけ上位に入る投手が多いことは、やはり投手王国であることの証明だろう。<br />
毎年上位に必ず入るには投手の安定は必須である。来年もソフトバンクは強そうだということが解る結果となった。</p>

<p>６位のデイビーは、推定年俸３６００万円の投手である。低迷したオリックスにあって孤軍奮闘しての１０勝８敗は見事だった。</p>

<p>８位の清水直は、昨年よりもＢＢＲ平均が上がった。今年全体的に崩壊気味だったロッテ投手陣の中で、中心的に働いたと言える。</p>

<p>９位のダルビッシュは、シーズン終盤からポストシーズンの働きが見事だったので、この程度かと思われるかもしれないが、シーズン前半なかなか波に乗れず、今年もまだローテーション投手の一角には難しいかと思われていた時期もあっての成績である。<br />
後半の内容を見れば、すでにエースに近い存在であることは明らかで、松坂大が去る来年以降のパ・リーグでは、上位に食い込んで来る可能性が非常に高いだろう。</p>

<p><br />
◇中継ぎ投手ベスト５</p>

<p>今度は中継ぎ投手を見てみよう。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　防御　　勝利　　敗戦　　SAVE　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
１　武田久（日）　　　74.4　　　75　　　2.09　　　5　　　　3　　　　3　　　　81.2　　　71　　　　1　　　　　61　　　　12　　　　20　　　　19<br />
２　三井（西）　　　　72.8　　　45　　　1.73　　　4　　　　1　　　　1　　　　52　　　　47　　　　1　　　　　42　　　　18　　　　16　　　　10<br />
３　小倉（楽）　　　　70.4　　　58　　　2.19　　　6　　　　7　　　　4　　　　61.2　　　55　　　　5　　　　　51　　　　13　　　　20　　　　15<br />
４　菊地原（オ）　　　69.8　　　45　　　3.44　　　1　　　　3　　　　2　　　　34　　　　31　　　　2　　　　　30　　　　11　　　　13　　　　13<br />
５　薮田（ロ）　　　　69.1　　　47　　　2.62　　　4　　　　2　　　　1　　　　55　　　　43　　　　3　　　　　48　　　　26　　　　19　　　　16</p>

<p>※安打は被安打、ＨＲは被ＨＲ、三振は奪三振、四死は与四死球の略。<br />
※回数の.1は1/3回、.2は2/3回を意味する。<br />
※ＢＢＲのランキング基準では、救援投手は試合数の２８％以上の出場が必要となる。</p>

<p><br />
■中継ぎエース：日本ハム武田久<br />
１位の武田久は、素晴らしい成績である。<br />
登板試合数が多いのに、最後まで大崩れすることはほとんどなかった。<br />
阪神の藤川と並んで、現在日本では最高の中継ぎ投手と言えるだろう。<br />
７５試合に出てホームランを１本しか打たれていないのも驚異的だ。<br />
今年の活躍が印象的だが、実は昨年からずっと内容がいい。<br />
2005年シーズンは２３試合にしか登板していないので、ＢＢＲの基準でもランキングには入らなかったのだが、３４回１／３を投げて自責点３、防御率０．７９だったのである。当然、昨年の平均ＢＢＲもよくて、７５．５と今年以上の評価をマークしていた。<br />
藤川と並べられても遜色のない中継ぎ投手だと思う。</p>

<p><br />
■防御率１点台の男：西武三井<br />
２位の三井は、１点台の防御率が光る。<br />
武田久の影に隠れた形で、それほど目立たなかったが、三井→小野寺のパターンは、現状では１２球団トップと言える勝利の方程式だろう。<br />
完投が多かった松坂大が抜けることになりそうな来年は、さらに登板数が増えることも予想され、武田久との中継ぎエースの座争いも楽しみだ。</p>

<p><br />
３位には楽天から小倉が入った。<br />
被ＨＲが若干多いのが気になるが、三振が取れるタイプの中継ぎである。<br />
年間を通して、コンスタントに働くことができたのも大きい。<br />
多くの投手がいる中で、下位の楽天から中継ぎ投手の３位に入れたことも、その能力の高さを如実に物語っている。<br />
小倉→福盛の勝ちパターンが可能なだけに、先発がもう少し整備されれば、楽天ももっと上位に食い込めるはずだ。</p>

<p>４位はオリックス菊地原。<br />
菊地原はワンポイントエースと言えるような登板パターンが多いが、きっちり役目をこなしていることが評価されてのランクインだ。</p>

<p>５位は昨年も大活躍だったロッテの薮田。<br />
チームが低迷したこともあって、ＢＢＲは７２．１から６９．１へと下がったが、去年３点台だった防御率は今年は２点台中盤。<br />
来年に巻き返しを狙うロッテの重要な戦力である。</p>

<p>なお、６位以下での注目選手では７位にソフトバンクの藤岡がいる。<br />
７月、８月ぐらいに素晴らしいピッチングをし、強烈にアピールした。<br />
終盤に少し調子を落とした形で、ＢＢＲが下がってしまい、最終結果としてはベスト５には入れなかったが、ソフトバンクの中継ぎエースとして、来年はさらに大きな期待がかかる選手だろう。</p>

<p><br />
◇抑え投手ベスト５</p>

<p>最後に抑え投手のベスト５を紹介する。</p>

<p>　　　選手名　　　　　ＢＢＲ　試合数　　防御　　勝利　　敗戦　　SAVE　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
１　小野寺（西）　　　74.2　　　59　　　2.82　　　7　　　　3　　　　29　　　　60.2　　　51　　　　2　　　　　52　　　　21　　　　19　　　　19<br />
２　小林雅（ロ）　　　73.5　　　53　　　2.68　　　6　　　　2　　　　34　　　　53.2　　　49　　　　4　　　　　48　　　　10　　　　16　　　　16<br />
３　馬原（ソ）　　　　73.3　　　51　　　1.65　　　0　　　　4　　　　29　　　　54.2　　　47　　　　1　　　　　62　　　　14　　　　13　　　　10<br />
４　マイケル（日）　　72.9　　　64　　　2.19　　　5　　　　1　　　　39　　　　65.2　　　55　　　　5　　　　　67　　　　24　　　　16　　　　16<br />
５　福盛（楽）　　　　71.2　　　50　　　2.17　　　0　　　　3　　　　21　　　　58　　　　50　　　　2　　　　　55　　　　30　　　　18　　　　14</p>

<p>※安打は被安打、ＨＲは被ＨＲ、三振は奪三振、四死は与四死球の略。<br />
※回数の.1は1/3回、.2は2/3回を意味する。<br />
※ＢＢＲのランキング基準では、救援投手は試合数の２８％以上の出場が必要となる。</p>

<p>ＢＢＲを比べて見ていただければ解ると思うが、抑え投手のランキングは高いレベルでの混戦だった。<br />
抑え投手の場合、セーブ数が評価の基準になることが多いので、今年は３９を上げたマイケルがセーブ王ということになると思われるが、ＢＢＲ的にチームへの貢献度を測ると、このような結果になっている。</p>

<p><br />
■ＢＢＲクローザーキング：西武小野寺<br />
トップは、西武の小野寺。<br />
抑え投手の割には防御率が低いように見えるかもしれないが、これは点を取られた試合での自責点が、１点ではなく、２点以上というケースが多かったためである（４点、５点という試合もあった）。<br />
逆な見方をすれば、ベスト５の投手の中では、きっちり抑えている試合の比率が高いということになるのだ。<br />
いいピッチングをした試合の比率が高いため、平均ＢＢＲも当然よくなる。<br />
ポカをして投手でありながら大量失点をするようなことがなくなれば、さらに素晴らしいクローザーになるだろう。</p>

<p><br />
■ランキング常連：ロッテ小林雅<br />
２位は、やはり実力を見せた小林雅。<br />
元々完璧に抑えるタイプではない。そのため防御率もやや高めなのだが、しっかりセーブを上げる術に長けているのだ。<br />
３点リードなら２点まで取られても勝てる。そのことをとてもよく知っている投手だと思う。</p>

<p>３位は、抑え投手の中で最も防御率が低かった馬原。<br />
４月～５月の出だしでつまずいて、得点を取られた試合でことごとく負け投手になった。しかしその後は安定したピッチングを続けて、最後まで安定していた。<br />
クローザーとして２年目も順調に過ごしたことで、今後は小林雅のようなクローザーの大看板に近づいていくはずだ。</p>

<p>４位のマイケルは意外だった。<br />
５勝１敗と負け星少なく、パ・リーグトップの３９セーブを挙げて日本ハム優勝に大きく貢献しながら、４位というのは納得できない人が多いかもしれない。<br />
その原因を分析してみよう。<br />
実は、シーズンの出だしでは、マイケルは本調子ではなかったと思われる。<br />
４月には９回の登板機会があったのだが、その間に挙げられたセーブが４つ。<br />
負けには繋がっていないが、結構点も取られていた。<br />
これは、ヒルマン監督の起用法とも関係している。<br />
シーズンのはじめの頃は、完全なクローザーとしての登板だけではなかったのである。<br />
シーズンの途中から完全な抑えの役割だけをするようになって、成績は上がっていったが、ＢＢＲトップの小野寺との違いは、点を取られてしまう試合の比率が多少高かったことである。<br />
マイケルの方が防御率はいいのに、抑えている試合の比率は小野寺の方が高い。<br />
防御率のマジックである。<br />
しかし、今年の中盤からのマイケルを見れば、来年は必ずＢＢＲも上がりそうである。</p>

<p>５位は、楽天の福盛。<br />
小倉との必勝パターンの試合こそ少なかったが、完全に計算ができる抑えとしての見通しが立ったのが大きい。<br />
先発を整備していく過程の楽天にとっては、後がしっかりしていることも重要で、先発投手が抑えれば勝てる、というパターンをしっかり確立させるにはますます福盛の重要度が高まりそうだ。</p>

<p><br />
◇活躍選手達から見る、２００６年シーズン</p>

<p>以上、今年活躍した選手たちを見てきた。<br />
選手達を通して、気がついたことを最後にまとめよう。</p>

<p>当然と言えば当然なのだろうが、野手と先発投手の上位に多くの選手が入ったチームが最後までシーズンの１位争いを繰り広げる結果となった。<br />
軸がしっかりしていないと、何事もうまくいかない。<br />
特に、下位のチームから、野手ランキング１０位に入った選手がいなかったことが、今年の上位と下位の力の差を如実に示していると思われる。</p>

<p>一方、中継ぎ、抑え投手については、下位のチームからもランキング上位に選手が入った。<br />
厳しい現実ではあるが、中盤以降の選手がかなり頑張っていても、チームの成績はなかなか上がらない、ということがこのことからも解る。<br />
そうした選手達の頑張りを活かすためにも、下位のチームは投打の中心となる選手を必要とするのである。</p>

<p>今年シーズン１位をかけて戦った３チームは、戦力的にも素晴らしかったと言える。<br />
特に、斉藤和、松坂という素晴らしい先発投手。松中、小笠原という最高の野手。武田久という絶対的な中継ぎ投手。<br />
これらの選手は、あらゆる面から見て他の選手を凌駕していた。</p>

<p>２００６年シーズンは、素晴らしい選手たちの素晴らしい活躍がパ・リーグに野球ファンの目を向けさせたことは間違いないだろう。<br />
ＦＡ等で今後勢力地図がどうなって行くかは解らないが、来年も同じようにエキサイティングな１位争い、プレーオフを見たいと思う。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>ファンの予想は日本ハム優勝！</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/10/post_34.html" />
<modified>2006-10-25T02:49:13Z</modified>
<issued>2006-10-21T14:13:46Z</issued>
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<created>2006-10-21T14:13:46Z</created>
<summary type="text/plain">◇日本シリーズはどうなる？ いよいよ日本シリーズが始まる。 プレーオフが導入され...</summary>
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<name>dreambb</name>


</author>

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<![CDATA[<p>◇日本シリーズはどうなる？</p>

<p>いよいよ日本シリーズが始まる。<br />
プレーオフが導入されてから、パ・リーグの日本シリーズ進出チームはシーズン１位以外のチームが続いたが、今年はシーズン１位を獲得した日本ハムが出ることになったため、名実ともにセ、パの覇者が会するシリーズとなった。<br />
ペナントレース優勝を決めたときの落合監督の涙、今季で引退を表明しているSHINJOなど、話題も多く、楽しみな対決となった。</p>

<p>今回は、日本シリーズがどうなるかについて、予想も含めて書いてみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇先発投手予想</p>

<p>日本シリーズは最長で７戦目まであるため、状況によって先発投手起用は変わってくることもある。<br />
しかし、勢いをつけるために、初戦を取りたいのはどちらの監督も同じだろう。</p>

<p>10月21日（土）ナゴヤドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予想先発】ダルビッシュ　　　　【予想先発】川上憲伸</p>

<p>10月22日（日）ナゴヤドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予想先発】八木智哉　　　　　　【予想先発】山本昌広</p>

<p>10月24日（火）札幌ドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予想先発】金村　暁　　　　　　　【予想先発】朝倉健太</p>

<p>10月25日（水）札幌ドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予想先発】武田　勝　　　　　　　【予想先発】中田賢一</p>

<p>10月26日（木）札幌ドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予想先発】ダルビッシュ　　　　【予想先発】川上憲伸</p>

<p>10月28日（土）ナゴヤドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予告先発】八木智哉　　　　　　【予告先発】山本昌広</p>

<p>10月29日（日）ナゴヤドーム<br />
北海道日本ハムファイターズ　対　中日ドラゴンズ<br />
【予想先発】金村　暁　　　　　　【予想先発】朝倉健太</p>

<p>両軍のエースは、現時点で考えるとやはりダルビッシュと川上ということになるだろう。<br />
プレーオフ第２ラウンドから見ても、日本ハムの１、２戦はこの２投手に間違いないはずだ。</p>

<p>ポイントは、監督批判によって出場停止処分を受けていた金村の復帰である。<br />
ちょうど１ヶ月、チームを離れていたため、ブランクが気にかかる。<br />
このため、１試合だけを投げる４戦目に起用するという可能性もあるが、ここではあえて２度登板するチャンスがある３戦目の先発に選んでみた。</p>

<p><br />
◇第一戦の展望</p>

<p>一戦目での勝利は、１勝以上の効果がある。<br />
特に、日本シリーズに初めて出場する選手が多い日本ハムでは、まず１勝することで選手が落ち着くだろうし、チームに勢いが出るのは間違いない。<br />
中日は、強い地元での第一戦なので、確実に取っておきたいところだ。ここで負けてしまうと、二戦目を取っても１勝１敗で大いに盛り上がっている札幌ドームでの３連戦を迎えることになるので、連勝を狙っているはずだ。</p>

<p>先発が予想される両投手の最近５試合を見ておこう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
ダルビッシュ　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/09　　○　　78.5　　2.99　　　　7　　　　4　　　　0　　　　4　　　　　5　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/16　　○　　80.7　　2.82　　　　8　　　　6　　　　0　　　　6　　　　　3　　　　　1　　　　　0<br />
2006/09/23　　－　　51.8　　2.93　　　　7.1　　　7　　　　1　　　　3　　　　　3　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/27　　－　　92.7　　2.89　　　　2　　　　1　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　0　　　　　0<br />
2006/10/11　　○　　96.1　　1.00　　　　9　　　　7　　　　0　　　　11　　　　　5　　　　　1　　　　　1</p>

<p>＜中日＞<br />
川上憲伸　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/22　　○　　81.5　　2.46　　　　7　　　　4　　　　0　　　　5　　　　　4　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/29　　●　　54.8　　2.42　　　　7　　　　8　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　4　　　　　1<br />
2006/10/05　　●　　49.2　　2.51　　　　7　　　　8　　　　1　　　　6　　　　　0　　　　　4　　　　　4<br />
2006/10/10　　－　　76.5　　2.55　　　　8　　　　5　　　　3　　　　6　　　　　1　　　　　3　　　　　3<br />
2006/10/15　　○　　97.7　　2.51　　　　3　　　　1　　　　0　　　　5　　　　　0　　　　　0　　　　　0</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>ダルビッシュの最後試合は、プレーオフ第二ラウンドでの登板結果、その前はシーズン最終戦でのリリーフ登板のものである。<br />
一方川上の最後の試合は、肩慣らし登板とも言える、１０／１５のリリーフ登板のものだ。</p>

<p>最後の試合、どちらもＢＢＲではよい点がついているが、本来の川上の場合は本来の先発ではない。</p>

<p>川上の場合、９月末から１０月始めにかけて、絶不調だったものの、その後は調子を戻していると言えるだろう。<br />
持ち味の制球力は四死球の少なさとなって現れている。不安がまったくないとは言えないが、やはり中日のエースは川上だ。<br />
三振も前半戦の絶好調時ほどには取れていないが、決して少ない訳ではない。<br />
強いホームでの初戦でもあり、安定した投球を見せる条件は揃っていると言えるだろう。</p>

<p>ダルビッシュの方は、プレーオフでの好投が記憶に新しい。１１奪三振は素晴らしいものだった。<br />
その一方で、立ち上がりで崩れかけ、７安打５四死球という記録は、必ずしも安定していなことを意味する。<br />
若いだけに、プレーオフで勢いを得て、このまま日本シリーズでも素晴らしい投球を見せる可能性はある一方で、敵地での初戦のため、ある程度の失点は想定する必要もあると思われる。</p>

<p>中日が強いナゴヤドームでの一戦であるということを考えると、ダルビッシュが期待通りの素晴らしいピッチングを見せない限り、中日の有利は動かないと思われる。</p>

<p><br />
◇第二戦の展望</p>

<p>第二戦は楽しみな先発対決になりそうだ。<br />
八木と山本昌という、新旧の投手が激突する。</p>

<p>両者の最近５試合を見ておこう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
八木智哉　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/06　　●　　83.3　　2.54　　　　8　　　　3　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/12　　－　　50.6　　2.73　　　　2.1　　　5　　　　0　　　　3　　　　　2　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/18　　○　　99.1　　2.58　　　　9　　　　4　　　　0　　　　6　　　　　1　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/26　　○　　86.8　　2.48　　　　7　　　　3　　　　0　　　　5　　　　　1　　　　　0　　　　　0<br />
2006/10/12　　○　　98.8　　0.00　　　　9　　　　3　　　　0　　　　4　　　　　1　　　　　0　　　　　0</p>

<p>＜中日＞<br />
山本昌広　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/16　　○　　100.0　　3.56　　　　9　　　　0　　　　0　　　　5　　　　　0　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/23　　－　　58.7　　3.54　　　　6　　　　6　　　　1　　　　5　　　　　3　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/30　　○　　91.3　　3.42　　　　8　　　　5　　　　0　　　　4　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/10/06　　○　　81.8　　3.38　　　　7　　　　6　　　　0　　　　5　　　　　2　　　　　2　　　　　2<br />
2006/10/15　　Ｓ　　100.0　　3.32　　　　3　　　　1　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　0　　　　　0</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>ＢＢＲを見ると、山本昌に２度の１００点がついていて少し驚く。最初のがノーヒットノーランを達成した試合のもので、最後のは、調整登板で抑え投手として３回を投げてセーブを得た試合のものだ。<br />
抑え投手は普通３回を投げることがないため、ＢＢＲが非常に高くついたが、投球としても３回１安打３三振と、現在の好調さが伺える。</p>

<p>対する八木も素晴らしい。<br />
ここ３試合のＢＢＲ平均は９４．９である。これは驚異的と言っていい。<br />
特にプレーオフでのソフトバンク戦での完封は見事だった。三振が多いタイプではないため、ＢＢＲが伸び悩むことはあるが、安定度からいったら、ダルビッシュ以上と言えるだろう。</p>

<p>第二戦に投げあうこの両投手は、最近の出来から言えば、エース対決と言っても過言ではないのである。<br />
両先発が実力通りのピッチングをすれば、必ず投手戦になるはずだ。</p>

<p>そうした状況で勝ちを予想するのは難しいが、やはりナゴヤドームであることがポイントになるかもしれない。<br />
中日の本拠地であり、ここで行われる試合では指名打者がないので、日本ハムはよそ行きの試合をしなければならないのだ。<br />
その試合で、相手の投手が現在好調の山本昌というのは、日本ハムにとってのハンディは想像以上に大きいと言える。</p>

<p>ただし、八木投手は、ここのところ大事な試合ではずっと勝っている。<br />
単純に成績だけでなく、「重要な試合」で勝てる投手がいるかどうかは、こうした短期決戦では大事である。<br />
八木投手が、このところ見せているハートの強さを見せることができれば、短期決戦２試合連続の完封も夢ではない。</p>

<p>こうしたことがいろいろあるため、今のところ最も結果が読みにくい試合だと思われる。</p>

<p><br />
◇第三戦の展望</p>

<p>この試合から札幌ドームに移って、指名打者が採用される。<br />
予想では、金村と朝倉という対決になりそうだ。</p>

<p>両者の最近５試合の調子を見ておこう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
金村　暁　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/27　　○　　86.1　　4.15　　　　8　　　　6　　　　0　　　　4　　　　　2　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/03　　●　　34.3　　4.39　　　　4　　　　6　　　　1　　　　1　　　　　2　　　　　5　　　　　5<br />
2006/09/10　　○　　72.4　　4.32　　　　6　　　　6　　　　0　　　　3　　　　　2　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/17　　－　　54.3　　4.36　　　　5.0　　　　7　　　　1　　　　3　　　　　1　　　　　3　　　　　3<br />
2006/09/24　　－　　42.6　　4.48　　　　4.2　　　　8　　　　0　　　　0　　　　　1　　　　　4　　　　　4</p>

<p>＜中日＞<br />
朝倉健太　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/17　　●　　71.3　　2.85　　　　8　　　　4　　　　1　　　　4　　　　　2　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/24　　●　　32.8　　3.01　　　　5　　　　5　　　　2　　　　2　　　　　3　　　　　4　　　　　4<br />
2006/10/03　　○　　87.5　　2.84　　　　8　　　　5　　　　0　　　　10　　　　　2　　　　　0　　　　　0<br />
2006/10/08　　○　　82.2　　2.83　　　　7　　　　4　　　　0　　　　6　　　　　4　　　　　3　　　　　2<br />
2006/10/14　　○　　71.1　　2.79　　　　5　　　　2　　　　0　　　　4　　　　　0　　　　　1　　　　　1</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>日本ハムとしては、この試合を迎えるまでに、１勝１敗としておきたい。<br />
ここから札幌ドームでの本拠地３連戦となるからである。<br />
それだけに、この３戦目は特に日本ハムにとって重要だ。</p>

<p>先発が予想される金村は、監督批判による謹慎が解け、チームに合流したが１ヶ月のブランクが不安要素である。<br />
また、謹慎前の５志愛を見ても、８月末の試合に遡らないと、調子がよかったと言える試合が見つからない。<br />
勝ち投手の権利目前で降板させられ、監督批判に繋がった試合でも、５回までに４失点であるから、降板はいたしかたない試合だった。<br />
１ヶ月の謹慎が精神面、肉体面で、金村にどのような影響を与えたか、その結果は日本シリーズという大舞台で証明するしかないのである。<br />
元々、日本ハムのエースとは言われていたが、気持ちで投げるタイプなので、この逆境をバネにできればいいピッチングができる可能性もあるだろう。<br />
大きな期待をするというよりも、四死球の少ないコントロールのよさを活かして、安定感のあるピッチングが求められると思う。<br />
５、６回を２、３点で持ちこたえてくれれば、強力なリリーフ陣がいるだけに、十分勝機が見出せる。</p>

<p>対する朝倉も、安定感は抜群と言える投手である。<br />
最後の５試合でも、９月末の試合を除いて、その安定感が目を引く。<br />
７、８回投げて失点は２点に抑えてくれることが期待できるのだ。</p>

<p>単純に考えれば中日が有利と思われる。<br />
ただし、この試合は日本ハムブームで盛り上がっている札幌ドームで行われるため、朝倉や中日打線がいつも通りの野球ができるかどうかが鍵になるだろう。</p>

<p><br />
◇第四戦の展望</p>

<p>どちらかのチームが２勝１敗でこの試合を迎えても、３連勝であっても、この試合が大きなポイントになることは間違いなさそうだ。<br />
この試合を任されることになりそうなのが、武田勝と中田という若い２投手である。<br />
この意味でも対戦が楽しみだ。</p>

<p>両投手の最近５試合を振り返ってみよう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
武田　勝　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/03　　－　　71.0　　1.71　　　　2　　　　0　　　　0　　　　1　　　　　3　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/07　　○　　88.0　　1.68　　　　6.1　　　4　　　　1　　　　6　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/13　　●　　34.3　　2.05　　　　5.0　　　6　　　　1　　　　1　　　　　3　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/19　　－　　60.3　　2.05　　　　4.1　　　7　　　　0　　　　2　　　　　1　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/27　　○　　72.1　　2.04　　　　5　　　　6　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　1　　　　　1</p>

<p>＜中日＞<br />
中田賢一　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/19　　●　　34.9　　4.35　　　　3　　　　7　　　　2　　　　4　　　　　2　　　　　7　　　　　7<br />
2006/09/26　　－　　70.3　　4.23　　　　6.2　　　　5　　　　2　　　　5　　　　　0　　　　　2　　　　　2<br />
2006/10/04　　－　　82.5　　4.08　　　　8　　　　9　　　　1　　　　8　　　　　0　　　　　2　　　　　2<br />
2006/10/09　　○　　75.0　　3.94　　　　6　　　　4　　　　0　　　　6　　　　　5　　　　　1　　　　　1<br />
2006/10/15　　－　　63.4　　3.91　　　　3　　　　3　　　　0　　　　4　　　　　1　　　　　1　　　　　1</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>中田の最終戦は、調整登板ということで３回で降板したため、ＢＢＲは高くなっていないが、３回を１失点なので、心配するような出来だったわけではない。<br />
その前の試合を見ても、１試合で１、２点の失点の登板が続いており、ある程度安心して見ていられると思われる。<br />
ただし、被安打が結構多いタイプなので、日本ハム打線がうまく繋がると大量失点になる可能性もないわけではない。</p>

<p>対する武田勝も、５、６回を１失点ぐらいに抑える力は十分にある。３戦までの展開にもよるが、早めに強力なリリーフ陣に切り替えてくる可能性も高いだろう。</p>

<p>日本ハムの本拠地での試合ということもあり、この試合は若干日本ハムが有利ではないかと思う。<br />
そして、もしこの試合で２勝２敗になるようならば、最高の日本シリーズになるだろう。</p>

<p><br />
◇５戦目以降の展望</p>

<p>５戦目以降の試合があるとすれば、先発は１～３戦目までと同じになる可能性が高い。<br />
データは同じなので、展望のみを書いておこう。</p>

<p>５戦目は、ダルビッシュと川上になりそうだ。<br />
この組み合わせは１戦目と同じなのだが、５戦目は札幌で行われるので、若干日本ハム有利と言えるだろう。<br />
予想では、１戦目は中日が勝利し、川上が勝ち投手。５戦目はダルビッシュが雪辱する、というのが素直なところである。<br />
なお、この試合は中４日での登板になるので、可能性としては乱打戦もある。</p>

<p>６戦目は、再びナゴヤドームで行われる。<br />
投手は、２戦目と同じ八木と山本昌。この組み合わせは、２度ともナゴヤドーム。そして、この試合のみは中５日での登板になる。<br />
このあたりを考えると、２戦目と同じ結果が出てもよさそうだ。<br />
あとは、両投手の心理面がどうなるか、そこがポイントであろう。</p>

<p>７戦目も、ナゴヤドームでの試合だ。<br />
この試合になると、最後の試合なので、先発、リリーフというようなことではなく、総力戦になるだろう。<br />
シーズン最終戦でダルビッシュがリリーフ登板したようなパターンも十分にある。<br />
この試合までもつれ込んだ場合は、本当に素晴らしい激戦の日本シリーズになるはずである。</p>

<p><br />
◇キーになる選手</p>

<p>このブログでは、短期決戦では打線がどうしても水物になってしまうことから、細かい成績からの分析よりも、注意する必要がある野手をキープレイーヤーとして紹介してきた。</p>

<p>日本シリーズの最高のキープレーヤーは、中日のウッズになると思う。<br />
現在打撃は絶好調だ。シーズン終盤に見せた驚異的な打棒は、日本ハム投手陣に警戒させるに十分なものである。</p>

<p>実は、警戒させる、ということは非常に重要である。ウッズに警戒するために、その前の福留に打たれてしまうようなことも多いからだ。<br />
また、警戒しすぎての四死球も可能性として大きい。</p>

<p>中日でもう１人あげるのであれば、年間最高のＢＢＲを今年マークした福留選手であろう。７２．９の年間ＢＢＲは、昨年の松中、金本と並ぶような素晴らしい活躍であった。終盤、調子を戻してきたこともあり、キーになることは間違いない。</p>

<p>日本ハムでは、主軸である小笠原がどの程度打てるかで得点の差がでてくる。森本などの出塁を活かすために、活躍が望まれる。</p>

<p>そして、いよいよ最後の最後になったSHINJOだ。７戦の全てでの活躍はないと思うが、重要な試合の重要なポイントでもし活躍することができれば、一気に盛り上がる。その盛り上がりが、日本ハムには大きな武器になる。</p>

<p><br />
◇優勝予想</p>

<p>優勝の予想は難しい。<br />
先発投手のマッチアップなどを考えて、展望などを考えた場合、４勝２敗で中日ではないかいう予想をしてみた。<br />
しかし、予想も微妙な試合が多いのは事実である。</p>

<p>ここで、ＤＢＢの会員による予想投票の結果を見ておこう。<br />
なお、この結果は、ＤＢＢサイトで行われた「日本一予想クイズ」への応募結果によるものである。<br />
（１０月２０日１８：１０現在－試合開始の２４時間前）</p>

<p>・優勝チーム予想<br />
　中日　40.1％<br />
　日本ハム　59.9％</p>

<p>この予想で見ると、６割の人が日本ハムの優勝を予想していることになる。<br />
勝敗予想についても結果が出ている。</p>

<p>・中日優勝予想者の勝敗予想<br />
　中日の４勝０敗　2.5％<br />
　中日の４勝１敗　23.2％<br />
　中日の４勝２敗　58.8％<br />
　中日の４勝３敗　15.5％</p>

<p>・日本ハム優勝予想者の勝敗予想<br />
　日本ハムの４勝０敗　4.1％<br />
　日本ハムの４勝１敗　31.0％<br />
　日本ハムの４勝２敗　52.0％<br />
　日本ハムの４勝３敗　12.9％</p>

<p>どちらが優勝するにしても、４勝２敗という予想が多くなっている。<br />
ＤＢＢサイトの会員予想では、日本ハムが４勝２敗で日本一になる、ということになる。<br />
得てして、こうしたファンの予想が一番正しかったりするものだ。</p>

<p>さて、どのような結果になるだろうか。<br />
とても楽しみな日本シリーズが始まろうとしている。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>ソフトバンクと1勝の重み</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/10/1.html" />
<modified>2006-10-25T02:49:06Z</modified>
<issued>2006-10-11T00:16:45Z</issued>
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<created>2006-10-11T00:16:45Z</created>
<summary type="text/plain">◇パ・リーグ、プレーオフ第二ラウンドの展望 パ・リーグプレーオフ第一ラウンドは、...</summary>
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<name>dreambb</name>


</author>

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<![CDATA[<p>◇パ・リーグ、プレーオフ第二ラウンドの展望</p>

<p>パ・リーグプレーオフ第一ラウンドは、エース斉藤和を投入しながら初戦を落としたソフトバンクが、圧倒的不利な状況から２連勝して第二ラウンドへの切符をつかんだ。<br />
考えてみると、２年連続でシーズンを１位で終えながら、プレーオフ第一ラウンドに出場したチームの「勢い」に押されて、日本シリーズへの出場権を手にできなかったソフトバンクが、今年はその「勢い」をつけての第二ラウンド進出を果たした訳である。<br />
一方の日本ハムも、新庄のラストシーズンということで、大いに盛り上がっている。<br />
プレーオフ第一ラウンドの試合を向こうに回して行われた紅白戦では、プレーオフ並の入場者数を記録し、北の大地はファイターズフィーバーの状態だ。<br />
果たして、３年連続でプレーオフ第一ラウンドからの勝ち残りチームが勝つのか？<br />
初めてアドバンテージの１勝を手にしたチームが勝つのか？</p>

<p>この興味と興奮は尽きることがない。<br />
今回は、その第二ラウンドの展望について考えてみることとしよう。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇先発投手予想</p>

<p>第一戦の投手だけは予告先発が発表になっているので、そこから全４戦の先発投手ラインナップを考えてみよう。</p>

<p>10月11日（水）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　北海道日本ハムファイターズ<br />
【予告先発】杉内俊哉　　　　　【予告先発】ダルビッシュ有</p>

<p>10月12日（木）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　北海道日本ハムファイターズ<br />
【予想先発】斉藤和巳　　　　　【予想先発】八木智哉</p>

<p>10月14日（土）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　北海道日本ハムファイターズ<br />
【予想先発】和田　毅　　　　　　【予想先発】武田　勝</p>

<p>10月15日（日）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　北海道日本ハムファイターズ<br />
【予想先発】寺原隼人　　　　　【予想先発】立石尚行</p>

<p>※最初の２戦は札幌ドーム、後の２戦がヤフードームで開催</p>

<p>２戦目以降の先発投手は、読みにくい。<br />
特に、ソフトバンクの２戦目以降の投手は、おそらく１戦目の結果次第で変わってくる可能性が高いと思われる。</p>

<p>例えば、１戦目で日本ハムが勝利したとしよう。<br />
すると、１勝のアドバンテージのある日本ハムは、残り１勝で優勝が決まる。<br />
そのケースでは、12日の試合で必ず勝たなければならないソフトバンクは、２戦目に斉藤和を中４日で起用することもあると思われる。</p>

<p>逆に、１戦目でソフトバンクが勝てば、必ずソフトバンクは本拠地に戻って戦うことができることになる。<br />
その場合は、本拠に戻っての３戦目に斉藤和を中５日で起用するものと推察される。</p>

<p>短期決戦だけに読みにくい状況ではあるが、本ブログでは上記のように先発を予想した。</p>

<p><br />
◇第一戦の展望</p>

<p>１勝のアドバンテージは非常に大きい。<br />
日本ハムはこの試合で勝ってしまえば、残り３戦のうち１勝をすれば日本シリーズ出場確定という状況になる。<br />
それゆえプレッシャーはかかると思うが、そこに敢えてダルビッシュ有を起用した。</p>

<p>ダルビッシュ有は今年はエース級の活躍をした。<br />
特に、後半から終盤にかけては、調子を落とした八木を補うようないい活躍を見せた。</p>

<p>一方の杉内は、昨年の最多勝投手だが、今年は調子が出ずシーズンを７勝５敗で終了している。<br />
投球回数が昨年よりも６４回も少なかったのに、自責点は昨年よりも多いという不本意なシーズンとなった。</p>

<p>この両投手の最近５試合を見てみよう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
ダルビッシュ　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/02　　○　　58.1　　3.09　　　　5.0　　　4　　　　0　　　　5　　　　　4　　　　　3　　　　　3<br />
2006/09/09　　○　　78.5　　2.99　　　　7　　　　4　　　　0　　　　4　　　　　5　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/16　　○　　80.7　　2.82　　　　8　　　　6　　　　0　　　　6　　　　　3　　　　　1　　　　　0<br />
2006/09/23　　－　　51.8　　2.93　　　　7.1　　　7　　　　1　　　　3　　　　　3　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/27　　－　　92.7　　2.89　　　　2　　　　1　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　0　　　　　0</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
杉内俊哉　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/27　　－　　32.8　　3.99　　　　0.2　　　5　　　　0　　　　1　　　　　0　　　　　3　　　　　3<br />
2006/09/01　　－　　74.0　　3.77　　　　6.1　　　6　　　　0　　　　3　　　　　4　　　　　2　　　　　0<br />
2006/09/09　　○　　91.0　　3.53　　　　7.1　　　4　　　　0　　　　7　　　　　3　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/23　　－　　59.5　　3.55　　　　7　　　　5　　　　2　　　　6　　　　　1　　　　　3　　　　　3<br />
2006/09/29　　●　　51.4　　3.53　　　　6　　　　5　　　　0　　　　8　　　　　0　　　　　2　　　　　2</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>ダルビッシュ有の最後の登板は、記憶に新しいと思う。<br />
優勝を決めた最終戦に、中継ぎ投手として登板して、２回を抑えたものである。<br />
５試合を全体的に見ると、３勝を挙げてはいるが、先発として大成功という訳ではない。<br />
その意味で、「勢い」を手にしたソフトバンク打線を０点に抑え込むのは、なかなか難しいと思う。<br />
それでも、このところの安定感を見る限り、点を取られても試合を作ることはできるだろう。</p>

<p>対する杉内は心配だ。<br />
今年調子が悪かったとは言え、本来であれば、新垣戦線離脱の後を受けて、プレーオフ第一ラウンドの３戦目に投げるのは当然であった。<br />
しかし、その役目が寺原に回った理由は、「杉内よりも寺原の方が調子がいいから」と言われている。<br />
寺原の３戦目のピッチング内容を鑑みれば、その判断が正しかったことがわかる。<br />
一方で、杉内がこの重要な一戦に堪え得るだけの状況になっているのかどうかが問題だろう。</p>

<p>このように考えると、投手力としては日本ハムに利があると思われる。</p>

<p>ただし、両投手の状況を考えると、初戦は打ち合いになる可能性もある。<br />
打ち合いになると、打撃は水物とは言っても、プレーオフ第一ラウンドを戦ったばかりのソフトバンクが有利ということも考えられるだろう。</p>

<p>◇第二戦の展望</p>

<p>第一戦の勝敗によって、第二戦の投手は変わって来るものと思われる。<br />
一応、第一戦で日本ハムがわずかに逃げ切ると考え、それによって２戦目の先発を予想した。</p>

<p>その場合、日本ハムは八木を投入して勝負に出るだろう。<br />
３戦のうち１つ勝てばいいとは言え、札幌ドームとヤフードームでは全然違う。<br />
有利なホームグラウンドで連勝して、北海道で胴上げをしたいのが日本ハムの本音だろう。</p>

<p>対するソフトバンクはこれ以上負けられない状況下、エース斉藤和を持ってくると思う。中４日だが、経験がないわけではないし、短期決戦なのだから多少の無理は利くだろう。</p>

<p>両投手の対決は、シーズン終盤に実現した。<br />
最高勝率の斉藤和が絶対有利と思われ（このブログでもそう書いた）、ソフトバンク有利を跳ね返すには、八木の奮起しかなかった。<br />
皆さんの記憶にも新しいとおり、結果は斉藤和が先に点を取られ、八木が素晴らしいピッチングを見せて、日本ハムが非常に重要な１勝をものにしたのである。</p>

<p>両投手のここ５試合を見てみよう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
八木智哉　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/30　　○　　97.1　　2.62　　　　9　　　　7　　　　0　　　　3　　　　　5　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/06　　●　　83.3　　2.54　　　　8　　　　3　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/12　　－　　50.6　　2.73　　　　2.1　　　5　　　　0　　　　3　　　　　2　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/18　　○　　99.1　　2.58　　　　9　　　　4　　　　0　　　　6　　　　　1　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/26　　○　　86.8　　2.48　　　　7　　　　3　　　　0　　　　5　　　　　1　　　　　0　　　　　0</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
斉藤和巳　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/02　　○　　95.6　　1.77　　　　8　　　　3　　　　0　　　　5　　　　　1　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/10　　○　　100.0　　1.68　　　　9　　　　5　　　　0　　　　13　　　　　0　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/18　　○　　83.1　　1.66　　　　8　　　　7　　　　0　　　　10　　　　　4　　　　　2　　　　　1<br />
2006/09/26　　●　　43.7　　1.75　　　　6　　　　6　　　　2　　　　10　　　　　0　　　　　3　　　　　3<br />
2006/10/07　　●　　86.3　　1.13　　　　8　　　　4　　　　0　　　　9　　　　　2　　　　　1　　　　　1</p>

<p>※投回数の.1は1/3を表す</p>

<p>偶然だが、最後の登板でのＢＢＲは86点台と両者ほぼ一線である。<br />
その前の試合の状況など見ても、両者とも不安な要素はほとんどない。</p>

<p>ポイントとなるのは、このブログで何回か書いた斉藤和のメンタリティの部分ではないかと思う。<br />
日本最高勝率の投手でありながら、重要な試合ではなぜか勝ちきれない。<br />
9/26の日本ハム戦でも、10/7の西武戦でも、内容的には悪くないのに試合は負けている。</p>

<p>プレーオフ第二ラウンドの２戦目にもし斉藤和が登板し、ここでも負けるようだと<br />
大舞台では弱いというレッテルが貼られてしまう可能性もある。<br />
斉藤和のためにも、この試合では是非がんばってもらいたい。</p>

<p>予想としては、この試合はソフトバンクが有利ではないかと思っている。<br />
それは、日本ハムがなんとか札幌で優勝したいと思うあまり、プレッシャーがかかり過ぎるのではないかと思ったためだ。<br />
そうした状況になっていれば、斉藤和が楽々抑えてしまうことも可能性としては高いのではないだろうか。</p>

<p><br />
◇第三戦の展望</p>

<p>第三戦は、ヤフードームに場所を移して行われる。<br />
過去２年、ヤフードームではいい成績が残せていないソフトバンクだが、今年はプレーオフ第一ラウンドから登場したこともあり、去年までとは違うだろう。</p>

<p>予想投手は武田勝と和田である。<br />
これも直近の成績を比較してみよう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
武田　勝　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/09/03　　－　　71.0　　1.71　　　　2　　　　0　　　　0　　　　1　　　　　3　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/07　　○　　88.0　　1.68　　　　6.1　　　4　　　　1　　　　6　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/13　　●　　34.3　　2.05　　　　5.0　　　6　　　　1　　　　1　　　　　3　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/19　　－　　60.3　　2.05　　　　4.1　　　7　　　　0　　　　2　　　　　1　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/27　　○　　72.1　　2.04　　　　5　　　　6　　　　0　　　　3　　　　　0　　　　　1　　　　　1</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
和田　毅　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/30　　○　　69.2　　3.16　　　　6.1　　　7　　　　1　　　　5　　　　　3　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/06　　○　　99.3　　2.97　　　　9　　　　2　　　　0　　　　6　　　　　2　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/16　　－　　79.3　　2.88　　　　7.2　　　5　　　　1　　　　7　　　　　3　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/27　　●　　45.2　　2.98　　　　7　　　　7　　　　2　　　　5　　　　　0　　　　　4　　　　　4<br />
2006/10/08　　－　　50.7　　6.23　　　　4.1　　　5　　　　1　　　　5　　　　　2　　　　　3　　　　　3</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>気にかかるのは、和田の最後の登板である。<br />
西武とのプレイオフ第二戦、負け投手にこそならなかったものの、４回１/３で３失点と今ひとつの内容だった。<br />
斉藤和に次ぐ、２番目の投手としてはこのところの成績も今ひとつである。</p>

<p>対する武田勝は、５回を１失点に切り抜けれてくれたら上出来で、長い回を投げるような使い方はされないだろう。<br />
あとは、今年の日本ハムの代名詞とも言える強力なリリーフ陣に任せて万全の展開へ持ち込むということになると思われる。</p>

<p>予想は難しいが、最近の安定度では武田勝投手の方に軍配が上がるように思われる。<br />
和田投手も、プレーオフに入ってソフトバンクリリーフ陣も好調なので、長い回を投げることを考えるのではなく、５回を１、２点に抑えるピッチングを最初から考えた方がよいのではないだろうか。</p>

<p>そうすれば互角の勝負に持ち込めるはずだ。</p>

<p><br />
◇第四戦の展望</p>

<p>最終戦が行われる可能性は、日本ハム１勝、ソフトバンク２勝というパターンしか考えられない。<br />
最後になるので、両チームとも総力戦になるだろうが、一応登板予想としては、立石と寺原というマッチアップになるだろう。</p>

<p>ここまで勝負がもつれこむと、金村の出場禁止措置が問題になってくる。<br />
立石も決して悪い投手ではないが、エース級の金村とは明らかに差がある。</p>

<p>この両投手の成績も見てみよう。</p>

<p>＜日本ハム＞<br />
立石尚行　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/18　　●　　41.5　　2.08　　　　5　　　　4　　　　1　　　　2　　　　　1　　　　　2　　　　　2<br />
2006/08/24　　○　　74.7　　1.99　　　　6　　　　4　　　　0　　　　5　　　　　2　　　　　1　　　　　1<br />
2006/08/31　　－　　50.6　　2.25　　　　3.1　　　6　　　　0　　　　1　　　　　2　　　　　4　　　　　2<br />
2006/09/08　　－　　42.4　　2.47　　　　3.1　　　6　　　　1　　　　3　　　　　3　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/15　　－　　50.5　　2.72　　　　2.1　　　6　　　　0　　　　0　　　　　0　　　　　2　　　　　2</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
寺原隼人　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/12　　－　　53.3　　3.34　　　　5　　　　7　　　　0　　　　2　　　　　1　　　　　2　　　　　2<br />
2006/08/19　　●　　31.4　　3.52　　　　4.1　　　6　　　　1　　　　2　　　　　1　　　　　3　　　　　3<br />
2006/08/27　　●　　33.6　　3.77　　　　4.2　　　5　　　　2　　　　1　　　　　1　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/03　　●　　32.8　　4.23　　　　0.1　　　6　　　　0　　　　0　　　　　0　　　　　4　　　　　4<br />
2006/10/09　　－　　58.3　　1.80　　　　5　　　　3　　　　1　　　　3　　　　　1　　　　　1　　　　　1</p>

<p>※投回数の.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>プレーオフ第一ラウンドでの寺原のピッチングはよかった。<br />
５回１失点で降板したためＢＢＲは50点台だったが、これは予めデザインされたゲームプランによるものだろう。<br />
結果として、寺原は十分に試合を作る役割を果たすことができた。<br />
寺原に求められるのは、この10/9の試合と同じようなピッチングだ。</p>

<p>一方の立石は、シーズン終盤の１位通過争いの状況では登板がなく、その前の登板も３回２失点というようなペースのピッチングが多い。<br />
時間が経っているので、そのままの調子ということはないだろうが、計算できる投手とは言い切れない。<br />
ただし、ここまでくれば最終戦なので、9/27のダルビッシュ有のように先発級の選手も短いイニングでどんどん投げてくるだろう。<br />
立石に求められるのは、３回を１失点というピッチングではないだろうか。</p>

<p>この試合にまで決着がずれ込むことになれば、先発投手陣と安定感と地の利に勝るソフトバンクが有利と言えるかもしれない。</p>

<p><br />
◇キーになる選手</p>

<p>最後に、野手でキーになる選手を見ておこう。</p>

<p>日本ハムはやはりＳＨＩＮＪＯだと思われる。<br />
もし、日本ハムが初戦から連勝して北海道で優勝を決めるとしたら、そのときにはＳＨＩＮＪＯが大活躍をしているはずだ。</p>

<p>日本ハムではセギノールもポイントになる。<br />
小笠原が徹底マークされる状況では、セギノールがどれだけ打てるかが重要である。</p>

<p>ソフトバンクでは、ズレータが絶好調だがやはりポイントは松中だろう。<br />
ズレータがマークされた時には、松中が打てないと打線がうまく繋がらない。</p>

<p>ここ２年涙を呑んだ松中が、ヤフードームで歓喜の涙を流せるか？<br />
それはすべて本人にかかっている。<br />
松中が大活躍するようであれば、１勝のアドバンテージはあまり関係なくなりそうだ。</p>

<p><br />
◇それでも日本ハムの有利は動かない</p>

<p>いろいろ展望を考えてみたが、やはり１勝のアドバンテージは非常に大きい。<br />
日本ハムが無理に北海道で優勝を決めてしまいたいという焦りをみせなければ（西武は終盤～プレーオフ、その焦りで勝ちきれなかったように思われる）、その有利は動かないだろう。</p>

<p>過去２年間、ソフトバンクが日本シリーズへの切符をつかみ損ねた要因の一つとして、リーグ１位通過後のインターバルが長いことが挙げられている。<br />
その結果、ソフトバンク救済策とも言えるリーグ１位通過チームの１勝アドバンテージが今シーズンから付加されたが、この救済策がまさか自らの首を絞めることになろうとは、ソフトバンクの選手たちは露ほども思わなかっただろう。</p>

<p>２年間の雪辱。<br />
これを果たすには、かつて好敵手たちに微笑みかけた「第一シリーズの勝利の女神」をソフトバンクの選手たちがその手で振り向かせるしかない。</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>雪辱に燃えるホークス松中</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/10/post_33.html" />
<modified>2006-10-25T02:49:03Z</modified>
<issued>2006-10-05T10:27:38Z</issued>
<id>tag:blog.nikkansports.com,2006:/baseball/professional/dreambb//88.22014</id>
<created>2006-10-05T10:27:38Z</created>
<summary type="text/plain">◇パ・リーグ、プレーオフ第一ラウンドの展望 デッドヒートを続けて、シーズン終盤を...</summary>
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<name>dreambb</name>


</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/">
<![CDATA[<p>◇パ・リーグ、プレーオフ第一ラウンドの展望</p>

<p>デッドヒートを続けて、シーズン終盤を盛り上げてきたパリーグのシーズン１位争いも終了し、日本ハムが１位通過を果たした。<br />
そして、いよいよ西武とソフトバンクによるプレーオフ第一ラウンドが始まる。<br />
２勝した方が勝ち残るという短期決戦なので、予測は難しいが、登板投手予想なども含めて展望を考えてみよう。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇先発投手予想</p>

<p>これまでのローテーションは当てにならないだろう。<br />
純粋に戦術を考えての投手起用を考えてみる。</p>

<p>10月7日（土）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　西武ライオンズ<br />
【予想先発】斉藤和巳　　　　　【予想先発】松坂大輔</p>

<p>10月8日（日）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　西武ライオンズ<br />
【予想先発】和田　毅　　　　　【予想先発】西口文也</p>

<p>10月9日（月）<br />
福岡ソフトバンクホークス　対　西武ライオンズ<br />
【予想先発】寺原隼人　　　　　【予想先発】松永浩典</p>

<p>情報戦で、いろいろな噂が飛び交っているので、この通りにならない可能性があることはご承知願いたい。<br />
ただし、どちらのチームにとっても、第一ラウンドに勝たなければ日本ハム戦はない。<br />
従って、現在中心的に投げている投手を１、２戦目に持ってきて、２連勝を狙うというのが自然な策だと思うので、この予想にしてみた。</p>

<p><br />
◇第一戦の展望</p>

<p>斉藤和投手と松坂大投手という球界を代表する両投手による投げ合い。<br />
これは夢の競演であり、両チームにとっては正念場と言える最も重要な試合になることは想像に難くない。</p>

<p>まず、両投手の最近５試合の状況を見てみよう。</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
斉藤和巳　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/26　　○　　70.4　　1.85　　　　8　　　　10　　　　1　　　　12　　　　　0　　　　　5　　　　　5<br />
2006/09/02　　○　　95.6　　1.77　　　　8　　　　3　　　　0　　　　5　　　　　1　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/10　　○　　100.0　　1.68　　　　9　　　　5　　　　0　　　　13　　　　　0　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/18　　○　　83.1　　1.66　　　　8　　　　7　　　　0　　　　10　　　　　4　　　　　2　　　　　1<br />
2006/09/26　　●　　43.7　　1.75　　　　6　　　　6　　　　2　　　　10　　　　　0　　　　　3　　　　　3</p>

<p>＜西武＞<br />
松坂大輔　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/30　　○　　91.7　　2.13　　　　9　　　　6　　　　0　　　　14　　　　　1　　　　　3　　　　　3<br />
2006/09/06　　○　　91.8　　2.04　　　　7　　　　3　　　　0　　　　9　　　　　0　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/13　　○　　99.7　　1.93　　　　9　　　　5　　　　0　　　　10　　　　　2　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/19　　○　　91.9　　1.89　　　　9　　　　7　　　　0　　　　8　　　　　0　　　　　2　　　　　1<br />
2006/09/26　　●　　35.8　　2.13　　　　5　　　　7　　　　0　　　　3　　　　　4　　　　　6　　　　　6</p>

<p>興味深いのは、両投手ともシーズン終盤を絶好調の形で迎えていながら、最後の登板で（奇しくも同じ日の登板であった）打ち込まれてしまって、負け投手になったことである。</p>

<p>それまでの成績は両者とも申し分なかったので、この最後の登板を分析することで、プレーオフ初戦を占うことができる。</p>

<p>まず、斉藤和投手である。<br />
プレーオフ１位通過を争う日本ハムとの直接対決で、６回を投げ６安打３失点で負け投手となった。<br />
相手は新人王候補の八木投手であった。</p>

<p>もちろん、勝たなければいけない試合で、それなりのプレッシャーもあったと思うのだが、奪三振10＆無四球が示すように、内容は良かったのだ。<br />
プレッシャーに押しつぶされて自滅した訳ではない。<br />
与えた得点も２本のソロホームランを含む３点であるから、普通の試合であれば合格点と言える内容だったと思われる。</p>

<p>しかし、この試合は本当に重要な試合だったのだ。<br />
ソフトバンクは負けたらもう後がなかった。<br />
またシーズン１位が無理でも、シーズン２位を目指し、ホームでプレーオフが戦えるようにする必要もあった。<br />
重要な試合で、内容が悪くないながら先に相手に点数を許してしまうのは、やはり大エースとしては不満が残る。<br />
このような試合に勝ってこそ、歴代勝率１位という記録を持つ投手が、記憶にも残る投手になれるのだと思う。<br />
プレッシャーには負けていないが勝っていない。<br />
プレッシャーを逆に利用して勝ってしまえるのが、超一流の証になるだろう。その意味で、斉藤和投手にも進歩の余地があると思われた試合だった。</p>

<p>一方の松坂大投手はどうだったのか？<br />
プレーオフ出場を逃したロッテとの一戦で、５回６失点という内容だった。<br />
成績も７安打４四死球、奪三振も３だけと、普段の松坂大投手とは全く異なっていた。</p>

<p>これはプレッシャーに負けたのだろうか？<br />
それは違うように思う。</p>

<p>ローテーション通りであれば、この日は西口投手の登板だったはずだ。<br />
しかし、そこをあえて松坂大投手を投げさせたのである。<br />
この日、もし日本ハムが負けて、西武が勝てば西武の１位通過が決まったのである。<br />
どうも、西武首脳陣がそれを焦ったような気がしてならない。</p>

<p>２位の西武としては、相手が負けることではなく、２連勝することをまず考えるべきではなかったろうか？<br />
西口投手も、昨年のチーム最多勝投手であり、今年序盤は調子が出なかったが、後半戦で勝星を戻してきた。<br />
この日、普通に投げさせても十分勝てるチャンスはあったと思われる。</p>

<p>そして、日本ハムの勝星とは関係なく、シーズン最終戦、絶対勝たなければならない試合に、松坂大投手を投げさせる。<br />
そのほうが、松坂大投手のモチベーションも最高潮になり、いつもの素晴らしいピッチングをしてくれたような気がする。<br />
ローテーションを入れ替えたことで、松坂大投手の気持ちがピークに達しないまま投げてしまった。<br />
あくまでも結果論ではあるが、そんな気がしてならないのだ。</p>

<p>以前にもこのブログで書いたが、松坂大投手のプレッシャーがかかる試合でのピッチングは素晴らしいものがある。<br />
この日の松坂大投手は、プレッシャーに負けたのではなく、プレッシャーがかからなかったことで負けてしまったのではないだろうか？</p>

<p>前置きが長くなったが、こうした分析をした後に、初戦の予想をしてみよう。<br />
球界最高の投手が投げ合う非常に重要な初戦。<br />
プレッシャーという意味では最高の試合である。</p>

<p>この試合に素晴らしいピッチングを見せてくれるのは松坂大投手であろうと予想する。<br />
斉藤和投手も、それなりの内容では必ず投げる。<br />
しかし、いつも以上のピッチングができるかどうかがポイントになると思うのだ。<br />
その意味で、プレッシャーが大きければ大きいほど真価を発揮する松坂大投手の勝ちが考えやすい。</p>

<p><br />
◇第二戦の展望</p>

<p>この試合の先発予想は西口投手と和田投手である。</p>

<p>こちらも、両投手の最近５試合の状況を見てみよう。</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
和田　毅　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/23　　○　　70.3　　3.17　　　　6　　　　5　　　　0　　　　2　　　　　3　　　　　2　　　　　2<br />
2006/08/30　　○　　69.2　　3.16　　　　6.1　　　7　　　　1　　　　5　　　　　3　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/06　　○　　99.3　　2.97　　　　9　　　　2　　　　0　　　　6　　　　　2　　　　　0　　　　　0<br />
2006/09/16　　－　　79.3　　2.88　　　　7.2　　　5　　　　1　　　　7　　　　　3　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/27　　●　　45.2　　2.98　　　　7　　　　7　　　　2　　　　5　　　　　0　　　　　4　　　　　4</p>

<p>＜西武＞<br />
西口文也　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/27　　○　　62.8　　3.66　　　　6.0　　　10　　　　0　　　　6　　　　　1　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/03　　○　　80.7　　3.55　　　　7　　　　6　　　　0　　　　7　　　　　3　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/10　　－　　58.7　　3.48　　　　6　　　　9　　　　0　　　　3　　　　　5　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/18　　●　　36.6　　3.52　　　　5.2　　　9　　　　2　　　　0　　　　　1　　　　　6　　　　　3<br />
2006/09/27　　－　　60.7　　3.55　　　　6.0　　　6　　　　0　　　　4　　　　　4　　　　　3　　　　　3</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p><br />
5回以上を投げて3点程度に抑えるという先発投手としての責任は十分に果たせる両投手である。<br />
お互いに点を取り合う展開にはなるだろうが、必ず試合の形は作るだろう。</p>

<p>注目したいのは、このところの和田投手の被ＨＲである。５試合で４本と決して少なくない。<br />
西口投手が５試合で２本（４試合はホームランなし）であることと比べると、これは不安要素である。</p>

<p>西武は決してＨＲの多いチームではないが、カブレラ以外でも短期決戦になるとＨＲを放つ可能性のある選手が多い。<br />
その意味で、被ＨＲ数が勝敗を分けることになるかもしれない。</p>

<p>初戦を西武有利と見たので、この試合でも西武が勝てば３戦目はない。<br />
和田投手には、細心の注意を払っての投球が望まれる。</p>

<p><br />
◇第三戦の展望</p>

<p>一勝一敗となることが前提のこの試合、新垣投手の戦線離脱もあって、先発予想は寺原投手と松永投手と予想される。</p>

<p>寺原投手は調子が悪かったため、最近の登板がなかったのだが、一応両投手の最近５試合の状況を確認しよう。</p>

<p>＜ソフトバンク＞<br />
寺原隼人　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/05　　－　　65.3　　3.32　　　　6.2　　　9　　　　0　　　　10　　　　　0　　　　　2　　　　　2<br />
2006/08/12　　－　　53.3　　3.34　　　　5　　　　7　　　　0　　　　2　　　　　1　　　　　2　　　　　2<br />
2006/08/19　　●　　31.4　　3.52　　　　4.1　　　6　　　　1　　　　2　　　　　1　　　　　3　　　　　3<br />
2006/08/27　　●　　33.6　　3.77　　　　4.2　　　5　　　　2　　　　1　　　　　1　　　　　4　　　　　4<br />
2006/09/03　　●　　32.8　　4.23　　　　0.1　　　6　　　　0　　　　0　　　　　0　　　　　4　　　　　4</p>

<p>＜西武＞<br />
松永浩典　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/29　　●　　38.1　　5.34　　　　0.2　　　2　　　　0　　　　0　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/02　　－　　36.6　　5.40　　　　1.1　　　2　　　　1　　　　0　　　　　0　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/08　　○　　87.8　　4.57　　　　8　　　　2　　　　1　　　　9　　　　　4　　　　　1　　　　　1<br />
2006/09/15　　－　　47.5　　4.60　　　　3.2　　　3　　　　2　　　　4　　　　　2　　　　　2　　　　　2<br />
2006/09/22　　●　　60.2　　4.21　　　　6.1　　　3　　　　0　　　　4　　　　　2　　　　　1　　　　　1</p>

<p>※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す</p>

<p>ソフトバンクは、新垣投手が虫垂炎でプレーオフでの登板は難しいため、３人目として他の投手を立てる必要が出てきた。<br />
順当ならば杉内投手なのだろうが、各種情報によると、調子がいい寺原投手が３人目として浮上しているようだ。</p>

<p>ただし、これは変更される可能性も高いと見てよいだろう。<br />
８月から９月にかけての寺原投手の内容は、ローテーション投手の一角とは言いがたい。<br />
最後の３試合は、いずれも５回もたずにノックアウトされている。<br />
その状態から調子が上向いているとは言っても、投げさせるのはかなり心配と思われる。<br />
かと言って、杉内投手も調子は決してよくないので、どの投手を投げさせてもベンチは安心できない状況だろう。<br />
３戦目にもつれ込んだ場合は、リリーフ投手陣の出来にかかってくるという展開が考えられる。</p>

<p>一方の西武も、涌井投手ではなく、松永投手が候補に上がっているが、涌井投手の線も捨てきれないと思われる。<br />
それでも松永投手が有力なのは、このところ、大崩れしていないという実績が上げられるであろう。<br />
最後の３戦で合計失点は４。<br />
５回を１失点に切り抜ける能力がある。<br />
かなり心配な状況のソフトバンクに比べて、西武は３戦目に持ち込めば勝機を見出しやすい状況にあると言えるだろう。</p>

<p><br />
◇キーになる選手</p>

<p>ほとんど先発投手のことを中心に書いてきたが、点を入れるのは野手である。<br />
短期決戦での打撃は、水モノと言われるように、シーズンの内容がそのままでないことが多いのも事実であるが、野手でキーになる選手を考えてみたい。</p>

<p>今回注目されるのは、ソフトバンクの松中選手だろう。<br />
過去２年、１位通過でプレーオフに出場しながら、ソフトバンクがリーグ優勝できなかったのが、その原因は松中選手の不調によるものという論調が多かった。<br />
それだけで決まってしまうほど単純なものではないが、松中選手が活躍できなかったことで、チームに勢いがでなかったことは事実であろう。<br />
そうしたシーズンを２年続けてきただけに、プレーオフ第一ラウンドから登場する今年こそ、松中選手にかかる期待は大きい。</p>

<p>やはり、主砲が活躍してこそチームが元気になるのである。<br />
その意味で、キーになるのは、第一に松中選手だろう。</p>

<p>西武では、主砲カブレラよりもその後を打つ和田選手がキーになるかもしれない。<br />
和田選手が活躍した試合は西武は強いのである。<br />
和田選手が大活躍するようだと、西武は非常に有利になるだろう。</p>

<p>もう１人上げておくとすれば、ソフトバンクの大村選手である。<br />
シーズン終盤、不調でなかなかチームのチャンスを作ることができなかった。<br />
主砲松中選手が、今年はホームランが少なく、打率が高いバッティングをしていることもあり、１、２番の出塁が得点の鍵になることは間違いない。<br />
その意味で、大村選手が調子を戻せるかどうかが、ソフトバンクからすると重要だろう。</p>

<p><br />
◇西武優勢と思われるが</p>

<p>ソフトバンクがシーズン終盤調子悪かったこともあるし、新垣投手が使えないなど、いろいろな意味で西武が優勢に思われる。<br />
しかし、ここ２年のプレーオフを見る限り、シーズンの調子云々はそれほど関係がないようだ。<br />
ソフトバンクの３年越しの優勝への思い、王監督への思いなどを胸に、劣勢と思われるこの状況を跳ね返して、西武と素晴らしい試合を見せてもらいたい。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>阪神、ミラクルへのシナリオ</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/09/post_32.html" />
<modified>2006-10-25T02:49:01Z</modified>
<issued>2006-09-28T10:50:32Z</issued>
<id>tag:blog.nikkansports.com,2006:/baseball/professional/dreambb//88.21613</id>
<created>2006-09-28T10:50:32Z</created>
<summary type="text/plain">◇最後の３連戦・笑うのはどっちだ？ 例年になく盛り上がったパ・リーグのペナントレ...</summary>
<author>
<name>dreambb</name>


</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/">
<![CDATA[<p>◇最後の３連戦・笑うのはどっちだ？</p>

<p>例年になく盛り上がったパ・リーグのペナントレースも、日本ハムの１位通過という形で終結した。<br />
一方、一時は中日の独走態勢で灯が消えかけていたセ・リーグのペナントレースも、阪神の連勝で一気に差が縮まり、29日からの3連戦の結果次第では、阪神の逆転優勝もあり得る状況になってきた。<br />
終盤に来て盛り上がりを見せるプロ野球。<br />
セ・リーグからも目が離せない。<br />
今回は、9月29日から始まるセ・リーグの最後の天王山、中日-阪神の３連戦にスポットを当てて、ペナントレースの行方を考えてみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇ここまでの対戦成績は？</p>

<p>2006年の対戦の最大の特徴は、中日が阪神に対して非常に強かったことである。<br />
ここまでの対戦成績が中日の13勝5敗1分。<br />
もし五分の勝敗であれば、阪神がトップに立っていたかもしれないという圧倒的な差である。<br />
首位争いをしている２チームがこれだけ偏った対戦成績になるのも珍しい。<br />
2006年の阪神は完全に中日の「お客さん」だったと言えよう。<br />
では、直接対戦19試合の内容を見ておこう。</p>

<p>4月12日（水）　○　　7　-　5　　甲子園<br />
4月13日（木）　○　　9　-　5　　甲子園<br />
4月18日（火）　○　　3　-　0　　ナゴヤドーム<br />
4月19日（水）　○　　4　-　3　　ナゴヤドーム<br />
7月14日（金）　●　　2　-　7　　京セラドーム<br />
7月15日（土）　●　　1　-　2　　京セラドーム<br />
7月16日（日）　○　　4　-　2　　京セラドーム<br />
7月25日（火）　○　　7　-　2　　ナゴヤドーム<br />
7月26日（水）　○　　5　-　2　　ナゴヤドーム<br />
7月27日（木）　○　　5　-　1　　ナゴヤドーム<br />
8月11日（金）　○　　3　-　2　　ナゴヤドーム<br />
8月12日（土）　○　　11　-　1　ナゴヤドーム<br />
8月13日（日）　○　　13　-　5　ナゴヤドーム<br />
8月29日（火）　●　　2　-　9　　甲子園<br />
8月30日（水）　△　　3　-　3　　甲子園<br />
8月31日（木）　●　　7　-　8　甲子園<br />
9月15日（金）　○　　7　-　0　　ナゴヤドーム<br />
9月16日（土）　○　　3　-　0　　ナゴヤドーム<br />
9月17日（日）　●　　0　-　2　　ナゴヤドーム</p>

<p>※○●は、現在首位の中日から見た勝敗を表す</p>

<p>7月16日から8月13日にかけての中日の7連勝が、この対戦成績の偏りを生み出したと言えるだろう。<br />
しかし、8月29日に中日の8連勝を阻止してからは、6試合で阪神が3勝2敗1分でリードしている。<br />
また、前回の甲子園での３連戦では中日は１勝もできていないことからすると、もはや阪神には中日に対する苦手意識はないのかもしれない。</p>

<p>対戦成績こそ圧倒的に中日がリードしているが、最後の３連戦はそうしたデータはあまり関係ないと言えそうだ。<br />
しかも舞台は甲子園。<br />
中日こそ追い込まれているという見方もできる。</p>

<p><br />
◇先発投手を予想する</p>

<p>最後の３連戦の先発投手がどうなるか？<br />
ここが大きなポイントになりそうだ。<br />
不確定な要素もあるが、一応次のように先発を予想してみた。</p>

<p>9月29日（金）<br />
中日ドラゴンズ　対　阪神タイガース<br />
【予想先発】川上憲伸　【予想先発】下柳剛</p>

<p>9月30日（土）<br />
中日ドラゴンズ　対　阪神タイガース<br />
【予想先発】山本昌広　【予想先発】福原忍</p>

<p>10月1日（日）<br />
中日ドラゴンズ　対　阪神タイガース<br />
【予想先発】朝倉健太　【予想先発】安藤優也</p>

<p><br />
◇9月29日の展望</p>

<p>両先発の最近５試合の状況から、３連戦の初戦となる9月29日の展望を考えてみた。</p>

<p>＜中日＞<br />
川上憲伸　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/24　　●　　34.3　　2.11　　　　5　　　　7　　　　1　　　　4　　　　2　　　　5　　　　5<br />
2006/08/31　　●　　59.6　　2.44　　　　8　　　　11　　　　3　　　　5　　　　1　　　　8　　　　8<br />
2006/09/07　　●　　34.3　　2.62　　　　5　　　　8　　　　2　　　　4　　　　4　　　　6　　　　5<br />
2006/09/15　　○　　91.4　　2.51　　　　8　　　　3　　　　0　　　　10　　　　0　　　　0　　　　0<br />
2006/09/22　　○　　81.5　　2.46　　　　7　　　　4　　　　0　　　　5　　　　4　　　　1　　　　1</p>

<p>＜阪神＞<br />
下柳　剛　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/23　　●　　33.4　　3.53　　　　5　　　　7　　　　2　　　　4　　　　2　　　　5　　　　3<br />
2006/08/30　　－　　64.0　　3.47　　　　7　　　　5　　　　0　　　　3　　　　4　　　　2　　　　2<br />
2006/09/09　　○　　81.1　　3.43　　　　7　　　　8　　　　0　　　　4　　　　3　　　　2　　　　2<br />
2006/09/15　　●　　41.1　　3.41　　　　6　　　　8　　　　0　　　　1　　　　2　　　　3　　　　2<br />
2006/09/23　　○　　76.1　　3.30　　　　7　　　　7　　　　0　　　　5　　　　3　　　　1　　　　1</p>

<p>川上投手は一時の絶不調の状態から抜け出し、やっと本来の投球を取り戻した感がある。<br />
昨年は一度調子を落としてから、最後までなかなかいいピッチングができなくなったことと比べると、肉体的には疲れもあるのだろう。<br />
しかし、今年は精神的には強くなっているように思える。<br />
元々、今年のセ・リーグをリードした投手だけに、その調子が戻ってさえいれば簡単に打たれる投手ではない。</p>

<p>一方、下柳投手は安定したピッチングを続けていると言えるだろう。<br />
勝星こそ５試合で２勝２敗だが、その間の平均自責点は２点ずつ。<br />
６，７回投げて、２点しか取られないという安定度は抜群である。<br />
「試合を作る」という意味では信頼のおける投手であることは間違いない。</p>

<p>両投手ともしっかり試合を作りそうなので、問題は２番手以降の投手ということになるが、最近の安定感では阪神のリリーフ陣の方が若干よい。<br />
阪神打線が好調なだけに、わずかながらに阪神有利の展開が見えてくる。<br />
中日としては、好調阪神の出鼻をくじくために、川上投手が完全に押さえ込んで、僅少差のゲームに持ち込みたいところだ。<br />
川上投手が０点に抑え、下柳投手が１、２点を失うという展開になれば、阪神もプレッシャーがかかるため、試合を有利運ぶことができなくなってくる。</p>

<p><br />
◇9月30日の展望</p>

<p>２戦目の9月30日の展望を同じように見ていこう。</p>

<p>＜中日＞<br />
山本昌広　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/26　　●　　61.1　　3.72　　　　7　　　　5　　　　1　　　　9　　　　1　　　　3　　　　1<br />
2006/09/02　　○　　66.1　　3.69　　　　6　　　　6　　　　1　　　　3　　　　1　　　　2　　　　2<br />
2006/09/09　　－　　55.8　　3.79　　　　6　　　　5　　　　2　　　　5　　　　3　　　　4　　　　4<br />
2006/09/16　　○　　100.0　　3.56　　　　9　　　　0　　　　0　　　　5　　　　0　　　　0　　　　0<br />
2006/09/23　　－　　58.7　　3.54　　　　6　　　　6　　　　1　　　　5　　　　3　　　　2　　　　2</p>

<p>＜阪神＞<br />
福原　忍　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/31　　－　　43.9　　2.20　　　　3.2　　　8　　　　0　　　　5　　　　5　　　　5　　　　4<br />
2006/09/05　　○　　94.5　　2.11　　　　9　　　　7　　　　0　　　　4　　　　1　　　　2　　　　1<br />
2006/09/10　　○　　94.6　　2.03　　　　9　　　　5　　　　0　　　　7　　　　1　　　　1　　　　1<br />
2006/09/16　　●　　64.8　　2.11　　　　8　　　　5　　　　2　　　　4　　　　1　　　　3　　　　3<br />
2006/09/24　　○　　77.7　　2.08　　　　6　　　　8　　　　0　　　　3　　　　0　　　　1　　　　1</p>

<p>※投回数の.2は、2/3回を表す</p>

<p><br />
両投手ともこのところ調子がいい。<br />
山本昌投手は、さすがにノーヒットノーランの再現というのは難しいだろう。<br />
但し、同じ阪神戦なので前回の感覚と同じように投げることができれば、そう簡単には点を取られることはないだろう。</p>

<p>一方で、福原投手も、山本昌投手がノーヒットノーランを達成した試合こそ敗戦投手となったが、その試合も決して内容が悪かった訳ではなく、ここ４試合いいピッチングができている。<br />
この試合も初戦と同様に、僅差の投手戦になる可能性が高いと思われる。</p>

<p>ポイントとなるのは、前回ノーヒットノーランに抑えられた阪神打線が、どれだけ冷静に山本昌投手を攻略できるかである。<br />
場所がナゴヤドームではなく、甲子園なので落ち着いてプレイさえすれば、阪神が思わぬ大量点という可能性もあるだろう。</p>

<p><br />
◇10月1日の展望</p>

<p>最後に、両チームの今シーズン最終戦となる、10月1日の展望を、同じように考えてみる。</p>

<p>＜中日＞<br />
朝倉健太　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/23　　●　　38.1　　2.75　　　　6.1　　　9　　　　0　　　　3　　　　2　　　　4　　　　4<br />
2006/08/30　　－　　63.2　　2.68　　　　6　　　　6　　　　0　　　　4　　　　1　　　　1　　　　1<br />
2006/09/08　　－　　53.4　　2.88　　　　7.2　　　8　　　　3　　　　10　　　　2　　　　5　　　　5<br />
2006/09/17　　●　　71.3　　2.85　　　　8　　　　4　　　　1　　　　4　　　　2　　　　2　　　　2<br />
2006/09/24　　●　　32.8　　3.01　　　　5　　　　5　　　　2　　　　2　　　　3　　　　4　　　　4</p>

<p>＜阪神＞<br />
安藤優也　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　投回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　　自責点<br />
2006/08/31　　－　　90.5　　4.38　　　　1　　　　0　　　　0　　　　1　　　　0　　　　0　　　　0<br />
2006/09/03　　○　　98.9　　3.97　　　　9　　　　5　　　　0　　　　8　　　　1　　　　0　　　　0<br />
2006/09/12　　○　　68.9　　3.95　　　　5　　　　5　　　　1　　　　4　　　　2　　　　2　　　　2<br />
2006/09/17　　○　　96.0　　3.67　　　　7.2　　　3　　　　0　　　　7　　　　3　　　　0　　　　0<br />
2006/09/26　　○　　82.4　　3.55　　　　6　　　　4　　　　0　　　　3　　　　2　　　　1　　　　1</p>

<p>※投回数の.2は、2/3回を、.1は1/3回を表す</p>

<p>５試合で０勝３敗の朝倉投手、４勝０敗の安藤投手と現在の状態の明暗ははっきりしている。</p>

<p>特に、安藤投手の好調ぶりは目を見張るものがある。<br />
被安打、四死球ともに少ないので、かなりの確率で6、7回を1、2点に抑えることができるだろう。</p>

<p>一方の朝倉投手は、一時期の安定した投球が影を潜め、2点台だった防御率も3点台になってしまった。<br />
この５試合での自責点が１６点と、かなりの失点を覚悟しなければならない状況となっている。</p>

<p>しかし、ローテーションから考えれば朝倉投手の代わりになる投手はいないと思われる。<br />
この３連戦だけでシーズンが終わる訳ではないので、順位が上の中日としては普通の野球をしてくるはずだ。<br />
朝倉投手の奮起に期待するというスタンスではないだろうか。</p>

<p></p>

<p>◇勝敗予想</p>

<p>打撃の予想はしなかったが、こうした短期決戦の３連戦では投手の調子に影響される面が大きい。<br />
いかに打線好調の阪神であっても、中日投手陣がいいピッチングさえすれば、そうそう打てるものではない。</p>

<p>では、投手を主体に考えた上で、大胆ではあるがこの３連戦の勝敗を予想してみたい。</p>

<p>9月29日（金）<br />
中日○　×阪神<br />
（予想）<br />
川上投手が意地を見せ、阪神打線を抑え込む。<br />
阪神は３連勝を狙いたいだけに、初戦にプレッシャーがかかり、川上投手の術中にはまる可能性がある。</p>

<p>9月30日（土）<br />
中日×　○阪神<br />
（予想）<br />
前回ノーヒットノーランを達成した山本昌投手を阪神が意地で攻略。<br />
福原投手も前回の雪辱を果たす。<br />
前日の負けで、阪神はいい意味で力が抜けるのではないかと思われる。</p>

<p>10月1日（日）<br />
中日×　○阪神<br />
（予想）<br />
両先発の現在の状態がそのまま出て、阪神が勝利する試合展開が予想される。<br />
中日としては、１勝２敗でも３連戦としては成功だと思われるので、リラックスして戦えば、勝利もありうる。</p>

<p>このように阪神の２勝１敗と予想した。<br />
２勝１敗だと阪神は中日を追い詰めるところまではいかない。<br />
優勝を狙うには、やはり阪神は３連勝を狙うしかないだろう。</p>

<p>３連勝するためには、まず初戦の川上投手との対決が問題となる。<br />
前回の対決では阪神はいいところがなかったが、勝ちを意識しすぎないようにして落ち着いて攻略することができれば、甲子園だけに勝てる可能性もある。<br />
初戦を取ることができれば、今回の投手の力関係を見て３連勝もありえるだろう。</p>

<p>セ・リーグもパ・リーグと同じように、終盤盛り上がりを見せてもらいたい。<br />
そのためには、阪神の最後の頑張りが必要だ。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>八木は斉藤和を超えられるか！？</title>
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<modified>2006-10-25T02:49:00Z</modified>
<issued>2006-09-26T04:26:29Z</issued>
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<summary type="text/plain">◇三つ巴のパリーグを制するのは？ 今年はパ・リーグのプレイオフ１位争いが非常に面...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇三つ巴のパリーグを制するのは？</p>

<p>今年はパ・リーグのプレイオフ１位争いが非常に面白い。<br />
「プレイオフでの１勝のアドバンテージを争って」という側面もあるが、それよりも何としてもシーズン１位になりたいというチーム同士の意地があるように見える。<br />
これこそ『プロ』と呼ぶにふさわしい戦いが連日続いている。<br />
そして、その熱戦も、いよいよ今日明日で収束しそうだ。<br />
１試合ごとに状況が変わるので、どのチームが１位になるかを簡単に予測することはできないのだが、今回はそれを試みてみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇9月26日の予想</p>

<p>まず、9月26日の上位３強の組み合わせを見ておこう。</p>

<p>西武ライオンズ　対　千葉ロッテマリーンズ<br />
【予告先発】松坂大輔　　　　　　　　　【予告先発】小林宏之<br />
インボイスＳＥＩＢＵドーム</p>

<p>北海道日本ハムファイターズ　対　福岡ソフトバンクホークス<br />
【予告先発】八木智哉　　　　　　　　　【予告先発】斉藤和巳<br />
札幌ドーム</p>

<p>注目すべきは、西武の先発投手である。<br />
本来であれば西口投手のローテーションだったのだが、入れ替えてエース松坂大投手をこの試合に持ってきた。</p>

<p>これは、今日26日にでも一気にシーズン１位通過を決めてしまいたいという西武首脳陣の決意の表れとも見える。<br />
26日に西武が勝って、２位日本ハムが負ければ、その時点で西武のプレイオフ１位が決まる。</p>

<p>もし、26日に西口で落とすと、日本ハムの状況によっては、27日に松坂大で絶対に勝たなければならないことになりかねない。<br />
それを避けたようにも見える。</p>

<p>しかし、この入れ替えは果たしてどうだろうか？<br />
確かに、松坂大投手は大エースにふさわしい活躍を見せているので、西武首脳陣の思惑通りに行く可能性は高いが、通常通り27日登板にした方が松坂大投手の良さがさらに出るような気もするのだ。<br />
また筆者の個人的な希望として、2006年の最終戦で勝ったら１位通過というシチュエーションでの松坂大投手が見たかったということもある。<br />
ただし、先日のブログでも書いたように、松坂大投手はここ一番という試合に対する強さでは、日本随一とも言える投手である。<br />
「金村発言」に揺れる日本ハムを一気に振り落とす意味で、今日の松坂効果は大きいかもしれない。</p>

<p>さて、もう一試合の方は、西武の試合よりも重要と言える。<br />
この試合で負けると、１位通過の目はほとんどなくなる両チームの争いである。<br />
ソフトバンクは、もはや首の皮一枚という状況、日本ハムも負けてしまえば、西武が松坂大で勝つ可能性が高いだけに、一気に優勝決定されてしまう可能性が高い。<br />
つまり、両チームにとって絶対に負けられない試合なのである。</p>

<p>この試合の先発がまた面白い。<br />
ソフトバンクが今年度最高の投手と思われる「勝率王」の斉藤和投手、日本ハムが11勝を挙げて「新人王」をほぼ手中にした八木投手。<br />
格から言うと、斉藤和投手が絶対に有利と思われるが、こうした大一番では何が起こるかわからない。<br />
これまでのデータなどとは関係なしに、意地と意地のぶつかり合うようなピッチングを期待したい。</p>

<p>現役の投手の中では、斉藤和投手は松坂大投手と並んで最高の投手だが、ここ一番の試合でもこれまでとまったく同じ投球ができるかどうかで、松坂大投手以上かどうかの真価が分かるような気がする。</p>

<p>今年これまでの３投手のＢＢＲと成績を紹介しよう。</p>

<p>　　　　　　ＢＢＲ　　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　勝率　　投球回　　安打　　ＨＲ　　三振　　四球　　失点　　自責点<br />
斉藤和巳　81.5　　　1.66　　　25　　　18　　　4　　　.818　　195　　　　141　　　8　　　195　　54　　　47　　　36<br />
松坂大輔　81.2　　　1.89　　　24　　　17　　　4　　　.810　　181.1　　131　　　13　　197　　33　　　44　　　38<br />
八木智哉　70.2　　　2.58　　　25　　　11　　　8　　　.579　　163.2　　131　　　12　　103　　53　　　54　　　47</p>

<p>※投球回の.1は1/3回、.2は2/3回を表す</p>

<p>やはり内容から見て、データ通りであれば、26日に勝つのは、松坂大投手と斉藤和投手ということになる。<br />
最後の最後まで盛り上がったパ・リーグの終盤をさらに（もう１日だけ）楽しませてもらうには、ＢＢＲでも成績でも斉藤和投手に大きく負けている八木投手が、驚くようなピッチングを見せること。<br />
それしかないような気がする。</p>

<p>ただし、その八木投手には、データ的な部分だけではないハンディがある。<br />
それは「金村発言」。<br />
先日の試合で金村投手が監督に暴言を吐いて、謹慎処分（今シーズン、プレーオフでの出場が禁止）ということになってしまったことだ。<br />
エースが引き起こしてしまったこの不祥事が、同じ投手しかもルーキーの八木投手へ与えた衝撃は大きいものと思われる。</p>

<p>それでも期待をかけてみたい。<br />
逆境が大きければ大きいほど、それを乗り越えたときにつかめるものは大きい。<br />
松坂大投手が、非常にプレッシャーのかかる試合で勝ち続けてこられたからこそ、現在日本一に近い投手と言われるまでに成長したのである。<br />
斉藤和投手に投げ勝って欲しいというのは、今年を最後まで盛り上げて欲しいのと同時に、将来日本を代表するような投手に成長して欲しいという、願いもこめてのことだ。</p>

<p></p>

<p>◇9月27日の予想</p>

<p>9月26日に１位通過が決まる可能性が高いだけに、27日の試合は盛り上がらないかもしれない。<br />
しかし、野球は何が起こるかわからない。<br />
26日に日本を代表する２人の大エース、松坂大投手と斉藤和投手がそろって負けてしまうことも、ないとは言い切れない。<br />
そうなると、俄然27日の試合に注目が集まることになる。</p>

<p>予想先発投手は次のようになる。</p>

<p>西武ライオンズ　対　千葉ロッテマリーンズ<br />
【予想先発】西口文也　　　　　　　　　【予想先発】渡辺俊介<br />
インボイスＳＥＩＢＵドーム</p>

<p>北海道日本ハムファイターズ　対　福岡ソフトバンクホークス<br />
【予想先発】武田　勝　　　　　　　　　【予想先発】和田　毅<br />
札幌ドーム</p>

<p>　　　　　　ＢＢＲ　　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　勝率　　投球回　　安打　　ＨＲ　　三振　　四球　　失点　　自責点<br />
西口文也　64.6　　　3.52　　　25　　　9　　　　9　　　.500　　　171.1　169　　　22　　150　　70　　　73　　　67<br />
武田　勝　64.8　　　2.05　　　28　　　4　　　　2　　　.667　　　79　　　62　　　　5　　　51　　18　　　19　　　18<br />
和田　毅　71.1　　　2.88　　　23　　　14　　　5　　　.737　　　156.1　130　　　16　　131　　43　　　53　　　50</p>

<p>※投球回の.1は1/3回、.2は2/3回を表す</p>

<p>今年の実績からすると、西口投手にはかなり不安がある。<br />
しかし、相手の渡辺投手も今年は本調子ではなく、シーズン終盤になっても調子が上がってきている様子がない（久保投手になる可能性もあるが、久保投手も同様にこのところ調子が悪い）。<br />
ある程度点は取られるかもしれないが、チームのモチベーションが異なるため、打線の援護も期待できる。<br />
やはり西武が有利に試合を進めると予想される。</p>

<p>日本ハムとソフトバンクの試合はこの日も面白そうだ。<br />
武田勝投手は戻ってきてから勝ったり負けたりという状況だが、プレッシャーには強そうなので、27日に優勝がかかるような状況になれば思わぬ好投も期待できる。</p>

<p>ソフトバンクの和田投手はこのところ非常に調子がいいので、１試合も負けられない状況の中、プレッシャーに強いところを見せられるかどうかが鍵となるだろう。<br />
単純に考えれば、和田投手の方に分がある。</p>

<p><br />
◇そして結果は…</p>

<p>26日、27日の試合結果を予想してきたが、シンプルに考えると、26日の試合で１位通過が西武になるという可能性は非常に高いと思われる。<br />
それほど、松坂大、斉藤和という両投手が素晴らしい投手であるということだ。<br />
この予想をひっくり返すのはたやすいことではないだろう。</p>

<p>その予想をひっくり返す大仕事が、日本ハムのルーキー八木投手の手にかかっている。<br />
新人王が日本中を驚かすような活躍ができるかどうか、固唾を呑んで見守りたい。<br />
</p>]]>
</content>
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<title>松坂大輔に見るエースの条件</title>
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<modified>2006-10-25T02:48:57Z</modified>
<issued>2006-09-15T06:35:39Z</issued>
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<created>2006-09-15T06:35:39Z</created>
<summary type="text/plain">◇エースとは勝って欲しいときに勝てる投手 プロ野球選手の約半数は投手である。 こ...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇エースとは勝って欲しいときに勝てる投手</p>

<p>プロ野球選手の約半数は投手である。<br />
これは数としては非常に多い。<br />
その中から１２球団の先発を任されるのは、年間合計で１００人以上にも上る（１試合だけの先発などもあるためローテーション通りの計算にはならない）。<br />
これも、数としてみるとかなりの人数がいることになる。</p>

<p>それだけの先発投手がいる中で真のエースは誰かということになると、一握りの投手の名前しか挙がってこない。<br />
エースの条件はいろいろあるだろう。<br />
勝星、勝率、防御率、様々な尺度となるデータが発表されている。<br />
しかし、データ以上に「絶対に勝たなければいけない試合に勝つ」という条件をクリアできる者こそが、真のエースと呼ぶに値するのではないだろうか？<br />
それを実感させる試合が9月13日にあった。</p>

<p>日本ハム-西武戦である。</p>]]>
<![CDATA[<p>この試合で日本ハムが勝てば、ついに首位交代になるという、まさに天王山とも言うべき大事な試合だった。<br />
この試合で西武のマウンドに上がったのは、日本のエースとも言われる松坂大投手。<br />
対するは、先発マウンドに戻って間もない武田勝投手。<br />
当然のように西武の優勢が予想された試合だったが、「絶対に勝たなければならない」というプレッシャーは、時として最高のピッチャーをも呑み込んでしまう場合がある。<br />
しかし、高校時代に甲子園で優勝、ＷＢＣでも優勝に大きく貢献した松坂大投手は、プレッシャーを楽しむかのように投げ、味方の援護も後押しして見事な完封勝利を挙げた。<br />
今回は、プレッシャーの申し子のような松坂大投手を取り上げてみたい。</p>

<p></p>

<p>◇今年は最高の内容</p>

<p>まず、今年の成績を見ておこう。</p>

<p>松坂　大輔（西武ライオンズ）<br />
　　　　　勝敗　　ＢＢＲ　　防御　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
3/30　●　　　71.0　　　　1.13　　　8　　　9　　　0　　　6　　　　3　　　　2　　　　1<br />
4/07　○　　　79.6　　　　1.20　　　7　　　6　　　0　　　5　　　　2　　　　1　　　　1<br />
4/14　○　　　97.1　　　　1.13　　　9　　　5　　　1　　　13　　　0　　　　1　　　　1<br />
4/21　○　　　80.1　　　　1.16　　　7　　　5　　　0　　　11　　　2　　　　1　　　　1<br />
4/28　　　　　43.0　　　　2.04　　　4.1　　　6　　　1　　　2　　　　0　　　　4　　　　4<br />
5/05　○　　　79.6　　　　1.91　　　7　　　6　　　1　　　3　　　　3　　　　1　　　　1<br />
5/12　○　　　95.8　　　　1.75　　　9　　　5　　　0　　　7　　　　1　　　　1　　　　1<br />
5/19　○　　　64.1　　　　2.31　　　7　　　11　　　2　　　10　　　3　　　　7　　　　5<br />
5/26　○　　　100.0　　　　2.00　　　9　　　3　　　0　　　14　　　1　　　　0　　　　0<br />
6/02　●　　　42.9　　　　2.21　　　6　　　7　　　1　　　6　　　　0　　　　4　　　　3<br />
6/09　○　　　100.0　　　　2.08　　　9　　　4　　　0　　　14　　　1　　　　1　　　　1<br />
6/16　○　　　91.6　　　　2.07　　　9　　　3　　　1　　　12　　　1　　　　3　　　　2<br />
6/24　　　　　65.7　　　　2.05　　　0.2　　　0　　　0　　　0　　　　2　　　　0　　　　0<br />
7/08　○　　　93.5　　　　2.03　　　10　　　4　　　2　　　11　　　1　　　　2　　　　2<br />
7/15　●　　　90.2　　　　1.95　　　8.2　　　4　　　0　　　5　　　　2　　　　1　　　　1<br />
7/26　○　　　85.8　　　　1.92　　　6.2　　　7　　　0　　　6　　　　2　　　　1　　　　1<br />
8/02　●　　　64.3　　　　2.01　　　8　　　6　　　2　　　8　　　　2　　　　3　　　　3<br />
8/09　　　　　47.1　　　　2.07　　　5　　　8　　　1　　　4　　　　1　　　　2　　　　2<br />
8/16　○　　　95.0　　　　2.00　　　9　　　7　　　1　　　7　　　　1　　　　1　　　　1<br />
8/23　○　　　86.2　　　　2.08　　　8　　　4　　　0　　　12　　　2　　　　3　　　　3<br />
8/30　○　　　91.7　　　　2.13　　　9　　　6　　　0　　　14　　　1　　　　3　　　　3<br />
9/06　○　　　91.8　　　　2.04　　　7　　　3　　　0　　　9　　　　0　　　　0　　　　0<br />
9/13　○　　　99.7　　　　1.93　　　9　　　5　　　0　　　10　　　2　　　　0　　　　0<br />
計　16勝4敗　80.7　　　　　1.93　　172.1　　124　　13　　189　　　33　　　　42　　　　37</p>

<p>※回数の0.1は1/3回、0.2は2/3回を意味する<br />
※データは9/13現在</p>

<p>ＢＢＲ100が2回あることも目を引くが、相手チームを完全に抑え込んだと言えるＢＢＲ90点以上が、23試合中11回もあったのが驚異的である。<br />
逆に、完全にノックアウトされたと言える50点未満はわずかに3回。<br />
これも素晴らしい内容だ。</p>

<p>ただ、自責点を見てみると意外にも完封は少ない。<br />
5/26の試合と天王山となった9/13の試合以外では完封していないのである。<br />
自責点1点という試合が結構多いのだが、その意味では相手のチームからすると手も足も出ないという状況ではない。<br />
今年は打たせて取るような投球術も身につけたようだ。</p>

<p>それでいて奪三振は189とトップ。<br />
奪三振率でもソフトバンクの斎藤投手を抑えて１位である。<br />
三振が多い一方で、今年は最も多い四死球を出した試合でも、その数はわずかに3個である。<br />
三振が多く四死球が少ないという理想的な投手の投球内容を実現できているのが、2006年の松坂大投手だと言えよう。</p>

<p></p>

<p>◇苦しんだ2005年</p>

<p>今年と好対照という意味で昨年の成績も見ておこう。</p>

<p>　　　　　勝敗　　ＢＢＲ　　防御　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
3/26　　　　　84.5　　　　0.00　　　8　　　4　　　0　　　12　　　3　　　　1　　　　0<br />
4/02　●　　　51.8　　　　2.81　　　8　　　7　　　0　　　7　　　　3　　　　5　　　　5<br />
4/08　○　　　82.5　　　　1.96　　　7　　　5　　　0　　　3　　　　0　　　　1　　　　0<br />
4/15　●　　　79.2　　　　2.03　　　8　　　4　　　0　　　6　　　　2　　　　2　　　　2<br />
4/22　●　　　83.7　　　　2.03　　　9　　　6　　　1　　　11　　　2　　　　2　　　　2<br />
4/29　●　　　50.4　　　　2.25　　　8　　　6　　　0　　　7　　　　6　　　　6　　　　3<br />
5/05　○　　　90.1　　　　2.05　　　9　　　8　　　0　　　8　　　　1　　　　1　　　　1<br />
5/11　○　　　99.5　　　　1.77　　　9　　　6　　　0　　　11　　　0　　　　0　　　　0<br />
5/18　●　　　57.9　　　　1.82　　　8　　　7　　　1　　　13　　　3　　　　3　　　　2<br />
5/25　○　　　95.3　　　　1.73　　　9　　　3　　　1　　　12　　　2　　　　1　　　　1<br />
5/31　●　　　67.8　　　　1.78　　　8　　　6　　　0　　　7　　　　6　　　　2　　　　2<br />
6/07　●　　　39.6　　　　2.13　　　6　　　10　　　0　　　9　　　　1　　　　5　　　　5<br />
6/14　●　　　54.6　　　　2.14　　　8　　　9　　　0　　　8　　　　5　　　　3　　　　2<br />
6/21　○　　　56.1　　　　2.29　　　5　　　10　　　1　　　6　　　　0　　　　3　　　　3<br />
6/27　●　　　70.4　　　　2.36　　　8　　　5　　　0　　　9　　　　4　　　　4　　　　3<br />
7/03　○　　　92.6　　　　2.34　　　9　　　11　　　0　　　12　　　0　　　　2　　　　2<br />
7/09　○　　　100.0　　　　2.18　　　9　　　5　　　0　　　14　　　1　　　　0　　　　0<br />
7/15　●　　　56.2　　　　2.31　　　8　　　9　　　3　　　6　　　　0　　　　4　　　　4<br />
7/27　○　　　86.6　　　　2.21　　　7　　　4　　　0　　　4　　　　3　　　　0　　　　0<br />
8/03　○　　　71.1　　　　2.24　　　6　　　5　　　1　　　3　　　　2　　　　2　　　　2<br />
8/10　●　　　35.2　　　　2.47　　　6.2　　　8　　　2　　　5　　　　3　　　　6　　　　6<br />
8/17　●　　　41.1　　　　2.70　　　6.1　　　8　　　1　　　6　　　　2　　　　6　　　　6<br />
8/24　○　　　84.0　　　　2.63　　　8　　　6　　　1　　　12　　　1　　　　1　　　　1<br />
8/31　○　　　95.3　　　　2.55　　　9　　　7　　　0　　　9　　　　3　　　　1　　　　1<br />
9/07　○　　　82.4　　　　2.46　　　7　　　5　　　0　　　5　　　　2　　　　0　　　　0<br />
9/13　○　　　84.7　　　　2.37　　　7　　　1　　　0　　　9　　　　2　　　　0　　　　0<br />
9/19　○　　　99.8　　　　2.27　　　9　　　3　　　0　　　10　　　1　　　　0　　　　0<br />
9/25　●　　　41.0　　　　2.30　　　5　　　4　　　1　　　2　　　　1　　　　2　　　　2<br />
計　14勝13敗　72.6　　　　2.30　　　215　　　172　　13　　226　　　59　　　　63　　　　55</p>

<p>※回数の0.1は1/3回、0.2は2/3回を意味する<br />
※2005年の成績</p>

<p>2005年の松坂大投手を総括すると、「いい投球はしたが勝てなかった」ということに尽きる。<br />
ＢＢＲ80点台を出しながら負け投手になった4/22の試合（自責点2で完投）に象徴されるように、好投しながら味方の援護がなく勝てない試合が多かったのである。</p>

<p>8月後半からの連勝でなんとか勝星が敗星を上回ったが、一時は、年間平均のＢＢＲが投手のベスト３に入っていながら、負けが先行するという厳しい展開だったのだ。<br />
最終的な年間平均ＢＢＲ72.6というのは、両リーグの投手の中で5位に入る素晴らしいものだったが、それでも松坂大投手にしてみれば納得はできない成績だっただろう。</p>

<p>2005年と2006年の成績を比較して気づくのは自責点の違いだ。今年は1点という試合が多いのに対し、昨年は8月後半からの連勝以外では自責点が意外に多い。<br />
それが年間防御率の1点台と2点台の差に出ている。</p>

<p>確かに、昨年は味方の援護が少ないなどの不運もあったが、やはり防御率1点台の先発投手というのは、勝ちに直結するのだ。</p>

<p></p>

<p>◇大事な時期に勝てること</p>

<p>9/13の試合では、今年2度目の完封勝利が日本ハムに大きな打撃を与える勝利となった。<br />
もしこの試合を落としていれば、日本ハムがトップに立ち、ますます勢いを増すところだった。</p>

<p>いまだにデッドヒートは続いており、最終的な結果はまだまだ分からないが、もし西武がリーグ優勝をすることになれば、この9/13の試合が天下分け目の1戦だったと言われるだろう。<br />
それほど重要な試合だったのだ。</p>

<p>その試合で完封できた松坂大投手は本当に精神的に強いと思う。<br />
また、精神的な面だけではなく、疲れがたまっているはずの8月後半から5試合でＢＢＲ90点以上が4試合、80点以上が1試合と、シーズン終了間際の重要な時期にほぼ完璧なピッチングができる肉体的な強さも目を見張るものがある。</p>

<p>昨年も、この時期に素晴らしいピッチングを見せていたことからすると、松坂大投手のピークはこの最も重要な時期に来るのである。<br />
まさに、真のエースとして監督の信頼を勝ち得る投手なのだ。</p>

<p>パ・リーグの順位争いの面白さも去ることながら、ピークの時期を迎えた今年の松坂大投手の投球を見ることは、プロ野球ファンにとって最高の喜びではないだろうか？<br />
来年はポスティングシステムでメジャー移籍も噂されているが、日本のプロ野球ファンには、今の松坂大投手の投球をぜひその目に焼き付けておいてもらいたい。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>阪神優勝の最低条件</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/09/post_29.html" />
<modified>2006-10-25T02:48:54Z</modified>
<issued>2006-09-07T09:39:12Z</issued>
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<created>2006-09-07T09:39:12Z</created>
<summary type="text/plain">◇阪神は奇跡をおこせるか？ パ・リーグでは、西武に首位マジックが点灯したものの、...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇阪神は奇跡をおこせるか？</p>

<p>パ・リーグでは、西武に首位マジックが点灯したものの、未だに三つ巴の状況が続いている。<br />
一方、セ・リーグは中日の優勝はほぼ決まったような状況である。<br />
しかし、勝負の世界は最後の最後まで分からないこともある。<br />
今回は、阪神が奇跡的な逆転優勝ができるかどうか？<br />
できるとすれば、その鍵は何か？について考えてみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇中日の基盤は<br />
9月6日の時点で、阪神とのゲーム差は5.5と離れており、阪神の負け数は中日よりも9も多い。<br />
この差は、阪神が勝ち続けるだけでは、なかなか詰まらない程のものだ。<br />
つまり、中日がある程度負けてくれない限り、阪神優勝のチャンスは生まれないと言える。</p>

<p>今年、中日が非常に強かった理由の一つは、磐石な投手陣であった。<br />
エース川上投手を中心に、安定していた朝倉投手、新人王候補の筆頭にもなっている佐藤充投手。<br />
三本柱がしっかりと機能をして、その他の投手も楽になり、勝星を重ねていった。<br />
つまり、この投手陣が崩れないとなかなか中日は落ちてこないことになる。<br />
このところ、若干調子が落ちている感があるこの投手陣だが、8月22日以降の先発投手の成績を見ておこう。</p>

<p>先発投手　　　勝敗　ＢＢＲ　防御率　回数　被安打　被ＨＲ　奪三振　四死球　失点　自責点<br />
8/22　中田　　　□　　76.9　　　3.41　　8　　　　7　　　1　　　12　　　2　　　3　　　　3<br />
8/23　朝倉　　　●　　38.1　　　2.75　　6.1　　9　　　0　　　3　　　　2　　　4　　　　4<br />
8/24　川上　　　●　　34.3　　　2.11　　5　　　　7　　　1　　　4　　　　2　　　5　　　　5<br />
8/25　マル　　　●　　52.3　　　3.69　　6　　　　7　　　0　　　4　　　　2　　　2　　　　2<br />
8/26　山本昌　●　　61.1　　　3.72　　7　　　　5　　　1　　　9　　　　1　　　3　　　　1<br />
8/27　佐藤充　□　　58.4　　　2.00　　6　　　　9　　　1　　　3　　　　0　　　3　　　　3<br />
8/29　中田　　　●　　34.3　　　4.37　　4　　　　12　　1　　　2　　　　3　　　9　　　　9<br />
8/30　朝倉　　　△　　63.2　　　2.68　　6　　　　6　　　0　　　4　　　　1　　　1　　　　1<br />
8/31　川上　　　●　　59.6　　　2.44　　8　　　　11　　3　　　5　　　　1　　　8　　　　8<br />
9/02　山本昌　○　　66.1　　　3.69　　6　　　　6　　　1　　　3　　　　1　　　2　　　　2<br />
9/03　佐藤充　●　　33.7　　　2.15　　4.1　　7　　　0　　　4　　　　1　　　3　　　　3<br />
9/05　中田　　　○　　88.2　　　3.97　　7　　　　1　　　0　　　4　　　　4　　　0　　　　0<br />
9/06　マル　　　●　　35.2　　　3.82　　3.2　　8　　　0　　　2　　　　0　　　3　　　　3<br />
※□は先発に勝敗はつかないものの勝ちゲーム<br />
※△は引き分けゲーム<br />
※マルはマルティネス投手<br />
※防御率の0.1は1/3回、0.2は2/3回を意味する</p>

<p><br />
この間のチーム成績は、4勝8敗1分と、大きく負け越している。<br />
先発投手陣でも、エース川上が2敗するなど、一時の好調時に比べると、信じられないような成績である。<br />
ＢＢＲを見ても、先発で活躍したと言えるのは中田投手の9/5の88.2と8/22の76.9ぐらいで、他は勝ちゲームであっても、内容的にはかなり問題がある。<br />
8月1日～8月20日までの勝敗が10勝5敗であるから、急激にチーム状態が悪くなっているのは間違いない。</p>

<p>どんなに強いチームでも年間を通して絶好調とは行かないものだ。<br />
ちょうど今、中日は底の時期にあるのだろう。<br />
先発投手陣にも疲れがでているのは間違いない。</p>

<p>なお、中継ぎ、抑え投手については、この期間中も安定してしっかり抑えていると言ってよいだろう。<br />
従って、問題となるのはやはり先発陣なのである。</p>

<p>特に、心配なのは川上投手である。<br />
昨年も夏までは絶好調だったのだが、暑い時期になってから調子を落とし、最後まで完全復調できなかった。<br />
これが今年も同じペースだとすると、これからの登板も期待できないということになってしまう。<br />
エースとして、チームの中心を担う選手がずるずると勝てない状況がこれ以上続くと、チームメイトにも暗い影を落とすことになる。</p>

<p>逆な見方をすれば、阪神が逆転優勝するには、中日先発陣が調子を落としている今、可能な限り差を縮めておくしかないだろう。</p>

<p><br />
◇中日の打撃陣<br />
先発投手陣が調子を落としているとなると、それを打撃陣がカバーできているかどうかが問題になる。<br />
8月22日以降、チームで一番のＢＢＲを記録した野手の成績を見てみよう。</p>

<p>野手成績　　　勝敗　ＢＢＲ　　主な成績<br />
8/22　アレ　　　　○　　95.8　　6打数3安打1打点（サヨナラ打）<br />
8/23　ウッズ　　●　　89.5　　3打数2安打2打点1ＨＲ<br />
8/24　アレ　　　　●　　86.2　　4打数3安打1打点1ＨＲ<br />
8/25　ウッズ　　●　　64.1　　4打数2安打<br />
8/26　井端　　　　●　　59.0　　2打数1安打2四球<br />
8/27　谷繁　　　　○　　98.2　　4打数3安打5打点<br />
8/29　谷繁　　　　●　　65.9　　3打数1安打1打点<br />
8/30　井上　　　　△　　85.7　　2打数2安打1打点1ＨＲ<br />
8/31　荒木　　　　●　　90.6　　5打数2安打1打点<br />
9/02　福留　　　　○　　96.9　　3打数1安打3打点1ＨＲ<br />
9/03　ウッズ　　●　　47.5　　4打数1安打<br />
9/05　井端　　　　○　　100.0　　4打数3安打2打点<br />
9/06　福留　　　　●　　77.0　　3打数1安打2打点<br />
※アレはアレックス選手</p>

<p>手も足も出ない試合というのは、必ずあるものなので、8/25、8/26、8/29、9/03などの負け試合のＢＢＲが低いのは仕方ないだろう。<br />
それよりも、これを見て気づくのは負けた試合でも比較的ＢＢＲが高い選手が多いことである。<br />
つまり、この期間4勝8敗1分と大きく負け越していながら、野手はしっかり打てていることが分かる。</p>

<p>先発投手が厳しくなっている状況ながら、連敗をあまりしないで切り抜けられているのは、打撃陣の踏ん張りによるところが大きい。</p>

<p>これを追い上げる阪神から見た場合、直接対決では打ち勝たないといけないことを意味している。</p>

<p><br />
◇阪神優勝のための鍵<br />
阪神が優勝するためにどうしても必要なのは、9/15～9/17の3連戦で3連勝することだろう。<br />
現在のゲーム差とマジックから見て、それは最低減達成しなければならない条件だと思われる。<br />
もちろん、それまでにゲーム差を開かれているのは問題外で、最低でも5ゲーム差以内で、この3連戦に臨みたいところだ。<br />
ここで3連勝して初めて、阪神優勝の可能性が見えると言っても過言ではない。<br />
そして、9月末からの最後の3連戦が盛り上がるかどうかも、15日からの試合にかかっている。</p>

<p>この3連戦の先発を占ってみよう。<br />
ちょっと先なので予想しにくいが、これまでのローテーションを考えると、</p>

<p>　　　中日　　　阪神<br />
9/15　山本昌　　井川<br />
9/16　佐藤充　　下柳<br />
9/17　中田　　　　福原</p>

<p>のような感じで当たる可能性が高い。<br />
川上投手が今ひとつであることを考えると、現状では中日にとってこれはベストに近いだろう。<br />
一方、このところ調子がよい阪神は、いろいろな投手起用が考えられるが、前回の3連戦で2勝1敗と勝ち越した、井川、下柳、福原で最後の勝負をかけるような気がする。</p>

<p><br />
◇最後はエースと４番<br />
このブログでは再三、今年の金本選手の調子が今ひとつだということを書いてきた。<br />
そして、阪神が逆転するにはその活躍が不可欠であるとも。<br />
金本選手の成績は、このところかなりよくなってきている。<br />
ここ数試合は、2試合に1試合、ＢＢＲが80を越えている。</p>

<p>わずか数試合が、その年の結果を決めることがある。<br />
今年一年、思ったような活躍ができていないと思われる金本選手だが、ここ一番という試合で活躍してくれれば、年間を通しての活躍に匹敵することもある。<br />
ここ12試合ホームランが出ていないことが少し気になるが、先日の中日との3連戦でも、6安打3四球と勝利に大きく貢献しているので、やってくれそうな気がする。<br />
中日打線も決して不調ではないので、3連戦が打ち合いになる可能性も高い。<br />
その時、試合を引っ張るのは、やはり4番の役割だと思う。</p>

<p>そして、最後にポイントとなるのは井川投手だろう。<br />
阪神のエースと言われながら、毎年ここぞというところでエースらしい活躍をしきれていない。<br />
今年こそは、という意地を見せるとしたら、この3連戦以外にはないだろう。<br />
このところ5試合、3勝2敗と完璧とは言えないが、四球は少なく、奪三振は多い。<br />
投球回数も多く、エースとしての活躍が見せられるようになっているのは事実だ。<br />
調子がいい状態だと思うので、セ・リーグを盛り上げるためにも、ぜひ頑張ってもらいたい。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
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<title>西武を捉えた日本ハム！</title>
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<modified>2006-10-25T02:48:50Z</modified>
<issued>2006-08-29T08:17:51Z</issued>
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<created>2006-08-29T08:17:51Z</created>
<summary type="text/plain">◇ファイターズ猛追！ 中日のセ・リーグ優勝の線が濃くなり、パ・リーグはロッテの脱...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇ファイターズ猛追！</p>

<p>中日のセ・リーグ優勝の線が濃くなり、パ・リーグはロッテの脱落によって上位３球団がほぼ見えてきた。<br />
まだまだ残暑が厳しいのだが、レギュラーシーズンには秋風が吹いてきそうな状況である。<br />
しかし、ここにきて日本ハムが熱い！<br />
7連勝で首位から2.5ゲーム差（8/27現在）に追い上げて、パ・リーグプレイオフの本拠地争奪戦がにわかに白熱してきた。<br />
日本ハムは、北海道でプレイオフを開催することを目標に、さらに上を目指してプレイを続けている。<br />
今回は、今一番ホットなチームである日本ハムに焦点を当ててみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇総合力で戦う先発陣</p>

<p>首位の西武では、松坂大投手、涌井投手と2人が10勝以上を挙げている。<br />
これが2位ソフトバンクでは、斎藤和投手、和田投手、新垣投手と3人になっている。<br />
これに対して、日本ハム投手陣では、10勝以上が1人もいないのだ。<br />
八木投手、ダルビッシュ有投手が9勝。金村投手が8勝。<br />
三本柱が上位に来てはいるが、八木投手も最近はなかなか勝てない状況が続いている。<br />
それでいて首位に肉薄してきた日本ハム。<br />
何か秘密はあるのだろうか？</p>

<p>主な先発投手のここまでの成績を見ておこう。</p>

<p>八木　智哉<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　67.9　　2.79　　　21　　　9　　　7　　　　0　　　.563　　135.1　　112　　　12　　　88　　　45　　　49　　　42</p>

<p>ダルビッシュ有<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　66.2　　2.99　　　20　　　9　　　5　　　　0　　　.643　　120.1　　106　　　11　　　94　　　55　　　46　　　40</p>

<p>金村　暁<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　64.5　　4.15　　　19　　　8　　　5　　　　0　　　.615　　115　　　131　　　12　　　50　　　39　　　54　　　53</p>

<p>橋本　義隆<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　63.5　　2.88　　　15　　　4　　　2　　　　0　　　.667　　65.2　　　74　　　8　　　　28　　　14　　　24　　　21</p>

<p>立石　尚行<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　63.5　　1.99　　　8　　　　3　　　2　　　　0　　　.600　　40.2　　　37　　　2　　　　22　　　10　　　9　　　　9</p>

<p>※8月27日現在<br />
※回数の.0は0/3回を意味する（同様に0.1＝1/3、0.2＝2/3）</p>

<p><br />
この5人が現在のローテーション投手と考えられる。</p>

<p>この中で現在の柱と言えるのは、7連勝中のダルビッシュ有投手だ。<br />
元々素質の面では素晴らしいものがあったが、今年前半でも出遅れ、柱になるにはまだまだ時間がかかるかと思われていた。<br />
しかし、5月30日の勝利以来、負け星はない。<br />
ノックアウトされても、敗戦投手にならない試合もあって、重要な「運」も味方につけている。<br />
以前にこのブログで、「八木投手が落ちることがあるだろうから、それをカバーしなければならないのはダルビッシュ有投手」と書いたが、まさしくその通りの活躍ができている。</p>

<p>一方、八木投手は心配である。<br />
8月に入って未だに勝星がない。<br />
10勝の壁を感じているところかもしれない。<br />
ただし、8月の試合を見てみると、大崩れした試合はない。<br />
4試合で19回1/3で自責点11であるから、決してよくはないのだが、未だに防御率2点台をキープできているのだ。<br />
ルーキー年からこれほど安定している投手は珍しいし、勝てなくなってからも、勝てそうな雰囲気を持続させているのは立派だ。<br />
まずは10勝目。<br />
これを獲得すれば、すいすいと2勝ぐらいは上乗せできるかもしれない。</p>

<p>・・・となると、鍵を握るのは金村投手だろう。<br />
八木投手やダルビッシュ有投手が目立っていても、金村投手こそが日本ハムのエースである。<br />
今年は絶好調が持続せず、勝ったり負けたりが続いていたが、それでも9勝5敗という結果を残せているのは非凡の証左だ。<br />
また、ここ2試合は素晴らしいピッチングができている。<br />
日本ハムが優勝するには、このエースの活躍が不可欠である。</p>

<p>絶対的なエースがいる訳ではないが、試合を作れる投手が多い＝総合力が高いことが、日本ハムの先発投手陣の強みである。</p>

<p><br />
◇好調を維持する救援陣<br />
10勝投手がまだいない先発陣を強力にサポートしているのが、救援投手陣だ。<br />
その成績を見てみよう。</p>

<p>武田　久<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　74.6　　1.98　　　62　　　5　　　2　　　　3　　　.714　　68.1　　　58　　　1　　　　50　　　8　　　　16　　　15</p>

<p>武田　勝<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　65.3　　1.74　　　21　　　3　　　1　　　　1　　　.750　　57　　　　　42　　　3　　　　38　　　9　　　　12　　　11</p>

<p>建山　義紀<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　63.6　　2.90　　　41　　　3　　　2　　　　0　　　.600　　40.1　　　36　　　5　　　　29　　　12　　　15　　　13</p>

<p>トーマス<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　59.1　　3.65　　　34　　　2　　　1　　　　1　　　.667　　37　　　　　40　　　2　　　　32　　　19　　　17　　　15</p>

<p>押本　健彦<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　70.2　　1.90　　　16　　　2　　　0　　　　0　　　1.000　　23.2　　　22　　　0　　　　19　　　14　　　7　　　　5</p>

<p>岡島　秀樹<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　68.1　　2.13　　　41　　　2　　　2　　　　4　　　.500　　42.1　　　34　　　4　　　　47　　　10　　　11　　　10</p>

<p>MICHEAL<br />
ＢＢＲ　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　セーブ　　勝率　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
　73.0　　2.45　　　51　　　3　　　1　　　　31　　.750　　　51.1　　　44　　　4　　　　58　　　23　　　14　　　14</p>

<p>※8月27日現在<br />
※回数の.0は0/3回を意味する（同様に0.1＝1/3、0.2＝2/3）</p>

<p><br />
この中で特筆すべきなのは、やはり武田久投手と、MICHEAL投手だろう。<br />
日本ハムの勝利の方程式をしっかりと支えている。</p>

<p>武田久投手は、交流戦の頃に若干調子を落としたが、その後は好調を維持している。<br />
相変わらず四死球が少なく、非常に安心して見ていられる中継ぎ投手だ。<br />
中継ぎとしては、阪神の藤川投手が最高の選手だと思うが、それに次ぐ投手を考えた場合、武田久投手ということになるのではないだろうか？</p>

<p>MICHEAL投手も、ここまで31セーブと、抑えの仕事をきっちりとこなしている。<br />
抑え投手の理想の一つに、三振が取れるというものがあるが、その点でも問題はない。<br />
若干四死球が多いのが欠点だが、7月以降はその数もぐっと減って、理想的な抑え投手に近づいている。</p>

<p>その他の投手も、トーマス以外は、3点以内の防御率である。<br />
日本ハムは救援投手を3人以上使うことが多いため、武田久投手、MICHEAL投手以外の出来が試合を左右する。<br />
これらの選手の頑張りがあれば、優勝に一歩近づくはずだ。<br />
中でも、巨人から移籍して今年いい活躍を見せている岡島投手は、三振は取れるし、四死球も少ないという非常にいい活躍を見せている。</p>

<p><br />
◇固定した１、２番</p>

<p>野手に目を移して、ここまでの成績を見てみよう。</p>

<p>森本　稀哲<br />
ＢＢＲ　打率　　長打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
　65.3　　.293　　.438　　112　　　427　　　70　　　125　　　9　　　　39　　　84　　　43　　　20　　　10</p>

<p>田中　賢介<br />
ＢＢＲ　打率　　長打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
　58.9　　.298　　.401　　103　　　292　　　45　　　87　　　5　　　　29　　　47　　　23　　　32　　　19</p>

<p>小笠原　道大<br />
ＢＢＲ　打率　　長打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
　68.7　　.305　　.558　　113　　　416　　　63　　　127　　　27　　　76　　　70　　　59　　　5　　　　2</p>

<p>セギノール<br />
ＢＢＲ　打率　　長打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
　62.6　　.270　　.471　　110　　　397　　　46　　　107　　　17　　　50　　　100　　　44　　　4　　　　0</p>

<p>稲葉　篤紀<br />
ＢＢＲ　打率　　長打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
　64.6　　.300　　.482　　106　　　390　　　54　　　117　　　18　　　57　　　58　　　27　　　6　　　　5</p>

<p>SHINJO<br />
ＢＢＲ　打率　　長打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
　60.5　　.264　　.439　　105　　　367　　　43　　　97　　　15　　　　55　　　62　　　21　　　10　　　　2</p>

<p>※8月27日現在</p>

<p><br />
注目したいのは、ここにきて固定できている１、２番のコンビである。<br />
森本選手は、得点がリーグＮＯ１、四死球も多くチャンスメーカーぶりを発揮している。<br />
さらに、田中賢選手は、犠打がリーグＮＯ１で、チャンスを広げる役割をきっちりこなしている。<br />
その後に、現在ホームラン王の小笠原選手が控えているのだから、弱いはずがない。</p>

<p>どこのチームも、理想的な１、２番のコンビを探し求めているが、なかなか両方が揃うことはない。<br />
その意味で、今年の日本ハムの快進撃を支えているのは、この固定した１、２番コンビの存在が大きいと言えよう。</p>

<p>小笠原選手は期待通りの活躍を見せている。<br />
ただし、現在ホームラン王だが、これは小笠原選手以外の長距離ヒッターが今ひとつホームランを打てていないことから来ている結果と思われる。<br />
小笠原選手自身は、ホームラン王を狙ってのプレイをしているようには見えない。<br />
そういう意味では、普段着どおりの野球をしていて、今後の活躍も疑いないと思われる。</p>

<p>ちょっと心配なのは、セギノール選手だ。リーグトップの100三振でもわかるように、今年も粗いバッティングが目立つ。<br />
そのわりに、ホームランも打点も少ない。<br />
穴のある打撃は優勝を狙うチームの４番としては問題がある。</p>

<p>稲葉選手、SHINJO選手はここにきて調子が上がってきている。<br />
セギノール選手が凡退しても、この２人で点が取れるようになってきているのだ。<br />
稲葉選手は、調子のいい週があっても、それが長くは続かないという傾向がある。<br />
優勝を目指すには、ここ１週間ぐらいがポイントになるので、是非好調を維持してもらいたい。<br />
SHINJO選手は、引退発表後に連続して活躍したが、現在もそのときと同じように活躍できている。日本ハムのムードメーカーなので、この好調さを維持していけば、チームも乗っていけるだろう。<br />
その意味で活躍が期待される。</p>

<p><br />
◇日本ハム優勝の鍵は？</p>

<p>今年の状況をいろいろ見てきたが、日本ハムが優勝するための鍵を考えてみよう。<br />
9月2日から、西武との2連戦がある。2連戦ではあるが、ここが最大の山場だろう。<br />
日本ハムは、西武以外の全球団に勝ち越しているが、西武には5勝11敗と非常に分が悪い。<br />
西武との残り試合は4試合で、これに全勝しても勝ち越せる訳ではないが、せめて3勝しないとパ・リーグ優勝は難しい。<br />
その意味で、9月2、3日の2連戦で連勝すること。<br />
それが日本ハム優勝の最低条件になるような気がする。</p>

<p>ローテーションを考えると、現在調子のいいダルビッシュ、金村両投手を投げさせられることは好材料だ。<br />
対する西武は、ローテーション通りなら、松永、涌井両投手となり、勝ち目は十分にある。</p>

<p>西武戦2連勝で首位に限りなく近づいていれば、勢いから見て、日本ハム優勝が現実味を持ってくるだろう。</p>

<p>懸念材料があるとすれば、6月～7月に11連勝をしながら、その後オールスターまでの8試合で3勝5敗と負け越してしまったことだ。<br />
連勝ができる代わりに、連敗も多い日本ハムが、今回の7連勝が途切れた後、なるべく連敗をしないようにできるかどうか、そこにも注目してみたい。</p>

<p>いずれにしても、プレイオフ前からパ・リーグを盛り上げてくれている日本ハムは素晴らしい。<br />
こうしたチームがセ・リーグにも欲しかった。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>金本1000試合連続フルイニング出場</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/08/1000.html" />
<modified>2006-10-25T02:48:47Z</modified>
<issued>2006-08-22T04:40:31Z</issued>
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<created>2006-08-22T04:40:31Z</created>
<summary type="text/plain">◇１０００試合連続フルイニング出場の快挙 阪神の金本選手が、１０００イニング連続...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇１０００試合連続フルイニング出場の快挙</p>

<p>阪神の金本選手が、１０００イニング連続のフル出場を記録した。<br />
高校野球が久しぶりに盛り上がりを見せたが、金本選手のこの記録はプロならではの素晴らしい記録と言える。<br />
今年甲子園で活躍した高校球児たちも、金本選手のこの記録を目指すような選手に大成してもらいたい。<br />
その願いも込めて金本選手の活躍を分析してみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇今年の歩み<br />
まずは今年の成績を、週間単位で振り返ってみる。</p>

<p>BBR　打率　長打率　試合　打席　打数　得点　安打　２　３　本　塁打　打点　三振　四死球　犠打　盗塁</p>

<p>金本　知憲（阪神タイガース）<br />
　　　　　　ＢＢＲ　　打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
3/27～4/02　71.1　　.455　　　3　　　11　　　　2　　　　5　　　　1　　　　4　　　　1　　　　2　　　　0　　　　0<br />
4/03～4/09　82.4　　.389　　　5　　　18　　　　5　　　　7　　　　2　　　　5　　　　3　　　　6　　　　1　　　　0<br />
4/10～4/16　63.3　　.313　　　5　　　16　　　　3　　　　5　　　　0　　　　2　　　　2　　　　4　　　　0　　　　0<br />
4/17～4/23　54.0　　.211　　　5　　　19　　　　0　　　　4　　　　0　　　　2　　　　3　　　　4　　　　0　　　　0<br />
4/24～4/30　73.3　　.333　　　6　　　24　　　　7　　　　8　　　　0　　　　1　　　　4　　　　3　　　　0　　　　0<br />
5/01～5/07　57.6　　.192　　　6　　　26　　　　1　　　　5　　　　0　　　　2　　　　1　　　　1　　　　0　　　　0<br />
5/08～5/14　65.0　　.278　　　5　　　18　　　　2　　　　5　　　　0　　　　2　　　　5　　　　2　　　　1　　　　0<br />
5/15～5/21　63.1　　.250　　　4　　　16　　　　2　　　　4　　　　1　　　　1　　　　2　　　　1　　　　0　　　　0<br />
5/22～5/28　61.4　　.385　　　7　　　26　　　　2　　　　10　　　0　　　　2　　　　6　　　　3　　　　0　　　　0<br />
5/29～6/04　68.0　　.348　　　6　　　23　　　　4　　　　8　　　　1　　　　3　　　　4　　　　2　　　　0　　　　0<br />
6/05～6/11　71.4　　.300　　　6　　　20　　　　5　　　　6　　　　2　　　　4　　　　3　　　　6　　　　0　　　　1<br />
6/12～6/18　65.5　　.118　　　6　　　17　　　　1　　　　2　　　　1　　　　3　　　　4　　　　13　　　0　　　　0<br />
6/19～6/25　75.2　　.263　　　5　　　19　　　　3　　　　5　　　　1　　　　4　　　　2　　　　1　　　　0　　　　0<br />
6/26～7/02　73.2　　.333　　　5　　　18　　　　6　　　　6　　　　2　　　　3　　　　5　　　　4　　　　0　　　　0<br />
7/03～7/09　68.6　　.353　　　5　　　17　　　　1　　　　6　　　　0　　　　4　　　　4　　　　2　　　　0　　　　0<br />
7/10～7/16　69.0　　.273　　　6　　　22　　　　3　　　　6　　　　2　　　　7　　　　3　　　　1　　　　1　　　　0<br />
7/17～7/23　52.3　　.333　　　1　　　3　　　　0　　　　1　　　　0　　　　0　　　　1　　　　0　　　　0　　　　0<br />
7/24～7/30　62.0　　.250　　　6　　　24　　　　1　　　　6　　　　0　　　　3　　　　3　　　　4　　　　0　　　　0<br />
7/31～8/06　79.0　　.400　　　5　　　20　　　　2　　　　8　　　　1　　　　11　　　3　　　　2　　　　1　　　　0<br />
8/07～8/13　66.4　　.333　　　6　　　24　　　　2　　　　8　　　　1　　　　3　　　　8　　　　3　　　　0　　　　1<br />
8/14～8/20　82.8　　.391　　　6　　　23　　　　7　　　　9　　　　2　　　　8　　　　4　　　　4　　　　1　　　　0<br />
2006年合計　68.3　　.307　　　109　　　404　　　59　　　124　　　17　　　74　　　71　　　68　　　5　　　　2</p>

<p>※8月20日現在</p>

<p>現在の平均ＢＢＲは68.3で野手全体の8位。<br />
セ･リーグでは、福留、ウッズ、李に続いて4位という状況である。<br />
打率も現在リーグ3位である。<br />
怪我もあったことを考慮すれば、十分に素晴らしい成績と言えるだろう。</p>

<p>しかし、昨年の金本選手を知る者にとっては、何かじれったいものがある。<br />
選んだ四球数こそ1位の成績である。<br />
また、出塁率でもその四球の多さを背景に福留に続く2位に入っている。<br />
しかし、その他の成績を見ていくと、ＨＲ14位など、首を傾げたくなるような成績にとどまっている。</p>

<p>昨年、年間ＢＢＲのトップを競ったソフトバンクの松中選手が、ほぼ去年どおりの活躍をしていることに比べると、やはり物足りないと思ってしまう。<br />
それは、金本選手への期待度が高いために、トップに近い成績でないと納得できないということの裏返しなのだが。</p>

<p>週間の成績を少し詳しく見てみると、週間でＢＢＲ80点台を達成しているのが2回。70点台が5回と、絶好調と言える週が今ひとつ多くない。また、70点以上が連続した週も2回だけと、なかなか好調が維持できないでいる。</p>

<p>それでも、シーズン全体を見るとじりじりとではあるが、ＢＢＲが上がってきている。<br />
中日に水を空けられ、苦しい展開になっている阪神だが、金本選手を中心に最後まで諦めない野球を見せてくれるのではないだろうか？<br />
そうした雰囲気が、金本選手のＢＢＲの推移から感じ取れる。</p>

<p>高校野球も終わって、死のロードから戻った阪神が最後の逆襲をするには、金本選手が昨年並みの活躍をすることは最低条件と言えるだろう。<br />
昨年以上の活躍をするようになれば、奇蹟の逆転優勝も可能かもしれない。</p>

<p><br />
◇昨年と何が違うのか</p>

<p>１０００イニング連続のフル出場を記念してのブログだったのだが、どうしても今年の成績を見ていると、物足りなさがあって、賞賛ばかりするというわけにはいかない。<br />
それは、昨年の成績があまりに素晴らしかったためでもある。<br />
残りシーズンの大爆発と、阪神の追い上げを期待して、素晴らしかった2005年シーズンの金本選手の成績を見ておこう。</p>

<p>金本選手2005年の記録<br />
　　　　　　ＢＢＲ　　打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
3/28～4/03　87.7　　.364　　　3　　　11　　　　4　　　　4　　　　2　　　　5　　　　3　　　　2　　　　0　　　　0<br />
4/04～4/10　74.2　　.269　　　6　　　26　　　　4　　　　7　　　　1　　　　6　　　　2　　　　2　　　　0　　　　0<br />
4/11～4/17　61.1　　.208　　　6　　　24　　　　2　　　　5　　　　1　　　　4　　　　2　　　　3　　　　0　　　　0<br />
4/18～4/24　77.6　　.385　　　6　　　26　　　　4　　　　10　　　1　　　　5　　　　2　　　　1　　　　0　　　　0<br />
4/25～5/01　54.6　　.222　　　6　　　18　　　　1　　　　4　　　　0　　　　0　　　　3　　　　8　　　　0　　　　0<br />
5/02～5/08　79.6　　.318　　　6　　　22　　　　7　　　　7　　　　1　　　　4　　　　2　　　　6　　　　0　　　　0<br />
5/09～5/15　77.3　　.435　　　6　　　23　　　　4　　　　10　　　　1　　　　5　　　　1　　　　3　　　　0　　　　0<br />
5/16～5/22　82.9　　.500　　　6　　　22　　　　9　　　　11　　　　4　　　　10　　　2　　　　5　　　　0　　　　0<br />
5/23～5/29　78.1　　.421　　　5　　　19　　　　5　　　　8　　　　2　　　　8　　　　1　　　　5　　　　0　　　　0<br />
5/30～6/05　68.0　　.280　　　7　　　25　　　　4　　　　7　　　　0　　　　5　　　　6　　　　4　　　　0　　　　1<br />
6/06～6/12　74.7　　.348　　　6　　　23　　　　5　　　　8　　　　2　　　　5　　　　2　　　　3　　　　1　　　　0<br />
6/13～6/19　83.6　　.455　　　3　　　11　　　　3　　　　5　　　　2　　　　3　　　　2　　　　3　　　　0　　　　0<br />
6/20～6/26　68.9　　.208　　　6　　　24　　　　1　　　　5　　　　0　　　　3　　　　6　　　　6　　　　0　　　　0<br />
6/27～7/03　80.4　　.381　　　5　　　21　　　　6　　　　8　　　　3　　　　6　　　　3　　　　4　　　　0　　　　0<br />
7/04～7/10　73.0　　.238　　　6　　　21　　　　6　　　　5　　　　2　　　　2　　　　6　　　　3　　　　0　　　　1<br />
7/11～7/17　71.3　　.294　　　5　　　17　　　　6　　　　5　　　　0　　　　3　　　　0　　　　6　　　　0　　　　0<br />
7/18～7/24　52.0　　.154　　　3　　　13　　　　0　　　　2　　　　0　　　　1　　　　2　　　　0　　　　0　　　　0<br />
7/25～7/31　64.9　　.304　　　6　　　23　　　　4　　　　7　　　　1　　　　3　　　　5　　　　3　　　　0　　　　0<br />
8/01～8/07　70.3　　.294　　　5　　　17　　　　3　　　　5　　　　0　　　　2　　　　4　　　　6　　　　0　　　　0<br />
8/08～8/14　88.7　　.519　　　6　　　27　　　　8　　　　14　　　5　　　　10　　　　4　　　　4　　　　0　　　　0<br />
8/15～8/21　69.6　　.190　　　6　　　21　　　　3　　　　4　　　　1　　　　5　　　　5　　　　7　　　　1　　　　1<br />
8/22～8/28　72.3　　.391　　　6　　　23　　　　9　　　　9　　　　3　　　　4　　　　6　　　　1　　　　0　　　　0<br />
8/29～9/04　62.7　　.133　　　4　　　15　　　　1　　　　2　　　　0　　　　1　　　　3　　　　1　　　　0　　　　0<br />
9/05～9/11　91.0　　.556　　　5　　　18　　　　10　　　10　　　　3　　　　7　　　　0　　　　6　　　　0　　　　0<br />
9/12～9/18　77.8　　.313　　　4　　　16　　　　4　　　　5　　　　2　　　　9　　　　4　　　　4　　　　0　　　　0<br />
9/19～9/25　67.3　　.208　　　6　　　24　　　　2　　　　5　　　　1　　　　3　　　　3　　　　4　　　　0　　　　0<br />
9/26～0/02　73.9　　.455　　　5　　　22　　　　4　　　　10　　　　1　　　　5　　　　5　　　　0　　　　0　　　　0<br />
10/3～10/9　60.1　　.143　　　2　　　8　　　　　7　　　　1　　　　1　　　　1　　　　2　　　　1　　　　0　　　　0<br />
2005年合計　73.1　　.327　　　146　　　559　　　120　　　183　　　40　　　125　　　86　　　101　　　2　　　　3</p>

<p>年間平均ＢＢＲの73.1は野手としては驚異的な数値である。昨年は松中選手と金本選手が平均ＢＢＲ73点台で、他の選手は70点台が最高だったのである。<br />
いかに突出した活躍を見せていたかが分かる。</p>

<p>週間単位で見ても、80点以上が6回（うち1度は週間平均が90点以上をマーク）、70点台は実に12回であった。<br />
70点以上が連続した週を見ると、4週連続が1回、3週連続が1回、2週連続が4回と、好調が持続できた週が多かったことが分かる。<br />
逆に調子が悪かったＢＢＲ50台の週は、わずかに2回である。<br />
打率3位は、今年の今までの所と変わりないが、打点、ＨＲでも2位に食い込み、三冠王さえ予感させる働きだったのだ。</p>

<p>昨年の成績と今年の成績を見比べた場合、昨年の成績が出来すぎとは思えない。<br />
やはり、今年が不調という見方が正しいのだと思う。</p>

<p>しかし、もはや不調などとは言っていられない状況である。<br />
徐々にＢＢＲも上がってきているので、これを昨年並みに、いや昨年以上に上げて、最後までセ・リーグを盛り上げてもらいたい。<br />
そして、甲子園を盛り上げた高校球児たちに、同じ甲子園での素晴らしいパフォーマンスを見せつけてもらいたいものだ。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>熾烈！パ・リーグ新人王争奪戦</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/08/post_27.html" />
<modified>2006-10-25T02:48:43Z</modified>
<issued>2006-08-13T00:13:05Z</issued>
<id>tag:blog.nikkansports.com,2006:/baseball/professional/dreambb//88.18887</id>
<created>2006-08-13T00:13:05Z</created>
<summary type="text/plain">◇パ・リーグ新人王争いの行方 甲子園でも高校球児たちが熱い戦いを繰り広げている。...</summary>
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<name>dreambb</name>


</author>

<content type="text/html" mode="escaped" xml:lang="ja" xml:base="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/">
<![CDATA[<p>◇パ・リーグ新人王争いの行方</p>

<p>甲子園でも高校球児たちが熱い戦いを繰り広げている。<br />
その球児たちに近い若い世代の選手達も、プロ野球で頑張って熱い夏を乗り越えようとしている。<br />
今回は、前回のセ・リーグ編に引き続いて、パ・リーグの新人王争いを取り上げる。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇一歩リードの八木投手</p>

<p>パ・リーグはルーキー投手がいい活躍を見せている。<br />
今のところ、新人王争いのトップに立つのは、創価大からプロ入りした、日本ハムの八木投手だ。<br />
8月10日現在で、9勝を挙げている。<br />
その活躍を試合ごとに見ておこう。</p>

<p>八木　智哉（北海道日本ハムファイターズ）<br />
　　　勝敗　ＢＢＲ　　防御　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
3/31　　○　　88.0　　0.00　　　5.0　　　　4　　　　0　　　　2　　　　3　　　　0　　　　0<br />
4/07　　●　　34.3　　5.00　　　4.0　　　　8　　　　1　　　　4　　　　2　　　　5　　　　5<br />
4/15　　　　　99.5　　2.37　　　10　　　　0　　　　0　　　　7　　　　4　　　　0　　　　0<br />
4/22　　●　　49.2　　2.73　　　7.1　　　　9　　　　0　　　　8　　　　2　　　　3　　　　3<br />
4/29　　○　　88.0　　2.31　　　8.2　　　　5　　　　1　　　　4　　　　1　　　　2　　　　1<br />
5/05　　○　　87.6　　2.14　　　7　　　　2　　　　1　　　　2　　　　1　　　　1　　　　1<br />
5/12　　○　　96.4　　1.94　　　9　　　　7　　　　0　　　　9　　　　0　　　　1　　　　1<br />
5/19　　○　　100.0　　1.68　　　8　　　　4　　　　0　　　　4　　　　0　　　　0　　　　0<br />
5/25　　○　　87.8　　1.64　　　6.2　　　　4　　　　0　　　　3　　　　1　　　　1　　　　1<br />
6/01　　　　　49.4　　2.10　　　7.1　　　　7　　　　1　　　　4　　　　2　　　　5　　　　5<br />
6/08　　●　　36.6　　2.63　　　5.2　　　　9　　　　2　　　　2　　　　2　　　　6　　　　6<br />
6/16　　　　　74.4　　2.44　　　6.1　　　　7　　　　0　　　　1　　　　1　　　　1　　　　0<br />
6/24　　○　　72.6　　2.54　　　7　　　　6　　　　1　　　　6　　　　5　　　　3　　　　3<br />
7/02　　○　　75.7　　2.48　　　6　　　　3　　　　1　　　　4　　　　3　　　　1　　　　1<br />
7/08　　　　　85.2　　2.30　　　7.2　　　　6　　　　0　　　　3　　　　0　　　　1　　　　0<br />
7/16　　●　　32.8　　2.51　　　2.0　　　　6　　　　1　　　　0　　　　2　　　　4　　　　3<br />
7/30　　○　　85.0　　2.41　　　8.1　　　　2　　　　1　　　　8　　　　2　　　　3　　　　1<br />
8/05　　●　　32.8　　2.59　　　2　　　　5　　　　0　　　　0　　　　1　　　　3　　　　3<br />
8/09　　●　　50.8　　2.80　　　7.1　　　　8　　　　1　　　　9　　　　4　　　　5　　　　5<br />
年間　9勝6敗　69.8　　2.80　　　125.1　　　102　　　11　　　80　　　36　　　45　　　39</p>

<p>※8月10日現在<br />
※防御率は、その試合までの通算防御率<br />
※回数の.0は0/3回を意味する（同様に0.1＝1/3、0.2＝2/3）</p>

<p>既に先発投手が新人王になるための一つの目安である10勝に王手をかけている。<br />
早めに10勝を挙げたいところだ。<br />
そうすれば新人王は一気に近づくだろう。</p>

<p>ただし、懸念材料がないではない。<br />
生みの苦しみかもしれないが、8月に入ってからまだ勝てていないのだ。<br />
2戦連続での敗戦投手は、初めての経験である。<br />
しかも、2試合で8失点と内容もよくない。<br />
ＢＢＲの評価でも、6月以降は90点台も出ていない。<br />
全体としては下り坂の傾向にあるようだ。</p>

<p>4月末から5連勝した頃に比べると、被安打が増えているところも気がかりである。<br />
さすがに暑くなってきたので、ルーキーイヤーの夏を乗り切るのが大変ということなのだろうか。<br />
プロ１年目からローテーションを任されていて、疲れもたまっているのは間違いない。</p>

<p>しかし、チームのプレイオフ進出には、八木投手の活躍が不可欠だろう。</p>

<p><br />
◇強力対抗馬の平野佳投手</p>

<p>八木投手に対抗するのは、京産大からオリックス入りした平野佳投手である。<br />
今年のパ・リーグの新人王争いは、この二人に絞られていると言っても過言でない。<br />
その成績を見てみよう。</p>

<p>平野　佳寿（オリックス・バファローズ）<br />
　　　勝敗　ＢＢＲ　　防御　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
3/26　　　　　31.0　　0.00　　　0.0　　　　1　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0<br />
3/30　　○　　85.2　　0.00　　　6　　　　8　　　　0　　　　4　　　　2　　　　0　　　　0<br />
4/06　　○　　98.8　　0.00　　　9　　　　5　　　　0　　　　8　　　　2　　　　0　　　　0<br />
4/16　　　　　48.5　　0.52　　　2.1　　　　2　　　　0　　　　1　　　　1　　　　1　　　　1<br />
4/22　　●　　36.6　　2.42　　　5.0　　　　7　　　　0　　　　3　　　　2　　　　5　　　　5<br />
4/29　　○　　97.7　　1.72　　　9　　　　6　　　　0　　　　2　　　　1　　　　0　　　　0<br />
5/05　　○　　91.2　　1.56　　　9　　　　4　　　　0　　　　8　　　　3　　　　1　　　　1<br />
5/11　　●　　80.7　　1.64　　　9　　　　7　　　　1　　　　7　　　　1　　　　2　　　　2<br />
5/21　　●　　42.0　　1.69　　　4　　　　4　　　　0　　　　2　　　　0　　　　3　　　　1<br />
5/27　　○　　79.9　　2.17　　　9　　　　9　　　　1　　　　6　　　　1　　　　6　　　　5<br />
6/03　　○　　94.7　　1.89　　　9　　　　8　　　　0　　　　5　　　　3　　　　0　　　　0<br />
6/09　　　　　55.9　　2.18　　　7.0　　　　8　　　　0　　　　3　　　　0　　　　5　　　　4<br />
6/16　　●　　53.7　　2.58　　　9　　　　　13　　　　0　　　　5　　　　2　　　　6　　　　6<br />
6/28　　　　　38.8　　2.91　　　5.1　　　　7　　　　1　　　　3　　　　2　　　　6　　　　5<br />
7/05　　●　　60.8　　3.04　　　8　　　　8　　　　1　　　　7　　　　2　　　　4　　　　4<br />
7/12　　●　　49.2　　3.15　　　8　　　　8　　　　1　　　　2　　　　5　　　　4　　　　4<br />
7/18　　　　　51.2　　3.22　　　6　　　　5　　　　1　　　　6　　　　3　　　　3　　　　3<br />
7/28　　　　　66.4　　3.20　　　9　　　　1　　　　　　　　1　　　　3　　　　1　　　　3　3<br />
8/03　　○　　98.0　　2.98　　　9　　　　7　　　　0　　　　4　　　　1　　　　0　　　　0<br />
8/10　　●　　34.1　　3.56　　　3.2　　　　10　　　0　　　　4　　　　2　　　　11　　　10<br />
年間　7勝7敗　64.7　　3.56　　　136.1　　　137　　　7　　　　83　　　34　　　60　　　54</p>

<p>※8月10日現在<br />
※防御率は、その試合までの通算防御率<br />
※回数の.0は0/3回を意味する（同様に0.1＝1/3、0.2＝2/3）</p>

<p>平野佳投手と言えば、完投能力が高いことで有名になった。<br />
現在まで7勝だが、そのうち6勝が完投による勝利である。<br />
そういう意味では、八木投手以上に頼りになる投手ということも言えるだろう。</p>

<p>しかし、問題点もある。<br />
調子がいいときは、完投勝利を挙げてＢＢＲも90点以上を出すという素晴らしいピッチングを見せるのだが、好不調の波があって、ダメな試合では、かなり打ち込まれてしまう。<br />
そのため、八木投手よりもＢＢＲ90点以上の試合が多いのにも関わらず、平均ＢＢＲでは5ポイントぐらい差をつけられているのだ。</p>

<p>8月に入ってからも、3日にＢＢＲ98.0という素晴らしい完封勝利を挙げて、6月3日以来の白星を挙げたかと思ったら、次の8月10日の試合ではメッタ打ちされて、自責点10でＫＯされてしまった。<br />
ホームランバッターがよく「ホームランか三振か」という言葉で、安定感のなさを形容される場合があるが、平野佳投手の場合は「完投勝ちかＫＯか」という言葉で表すことができるかもしれない。</p>

<p><br />
平野佳投手が新人王を取るには、まず10勝を挙げなければならないだろう。<br />
しかし、7月に勝てなかったこともあり、現在7勝7敗。6月から8月までで2勝しかできていないことを考えると、ギリギリ10勝に届くかどうかというところだろう。</p>

<p>潜在能力の高さでは、八木投手を上回るとも思われる平野佳投手である。<br />
チーム状態もよくはないが、何とか頑張って、最後まで八木投手とデッドヒートを繰り広げてもらいたい。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>セ・リーグの新人王は？</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/08/post_26.html" />
<modified>2006-10-25T02:48:40Z</modified>
<issued>2006-08-07T02:15:09Z</issued>
<id>tag:blog.nikkansports.com,2006:/baseball/professional/dreambb//88.18498</id>
<created>2006-08-07T02:15:09Z</created>
<summary type="text/plain">◇セ・リーグ新人王争いの行方 ８月になって、ペナントレースの行方も気になり始める...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇セ・リーグ新人王争いの行方<br />
８月になって、ペナントレースの行方も気になり始める時期になった。<br />
その一方で、チームは優勝争いから脱落していても、個人賞レースで熱い火花を散らす選手たちもいる。<br />
今回は、セ・リーグの新人王争いについて書いてみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇佐藤充投手が大きくリード<br />
新人王は、ルーキーの選手でなくても獲得することができる。<br />
支配下選手登録されてから５年以内で、前年までの出場が投手ならば30イニング以内、野手ならば60打席以内であることが条件となっている。</p>

<p>この条件に当てはまる選手の中で、今年最有力候補に躍り出たのは、以前にもこのブログで紹介した、中日の佐藤充投手である。<br />
今年3年目だが、28歳という遅咲きの新人王候補のここまでの歩みを見ておこう。</p>

<p>佐藤　充（中日ドラゴンズ）<br />
　　　勝敗　ＢＢＲ　　防御　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
5/03　　　　　53.6　　3.60　　　5.0　　　　8　　　　2　　　　1　　　　3　　　　2　　　　2<br />
5/11　　　　　48.3　　4.22　　　5.2　　　　5　　　　0　　　　5　　　　2　　　　3　　　　3<br />
5/18　　○　　96.2　　2.41　　　8　　　　7　　　　0　　　　1　　　　0　　　　0　　　　0<br />
5/25　　○　　98.4　　1.63　　　9　　　　9　　　　0　　　　8　　　　3　　　　0　　　　0<br />
6/01　　○　　92.9　　1.47　　　9　　　　7　　　　0　　　　4　　　　1　　　　1　　　　1<br />
6/08　　○　　96.1　　1.18　　　9　　　　7　　　　0　　　　4　　　　0　　　　0　　　　0<br />
6/15　　○　　95.5　　1.15　　　9　　　　8　　　　0　　　　7　　　　1　　　　1　　　　1<br />
6/28　　○　　90.2　　1.41　　　9　　　　7　　　　1　　　　6　　　　1　　　　3　　　　3<br />
7/05　　○　　91.3　　1.40　　　7　　　　6　　　　0　　　　7　　　　1　　　　1　　　　1<br />
7/17　　　　　87.6　　1.47　　　9　　　　5　　　　0　　　　6　　　　3　　　　2　　　　2<br />
7/28　　○　　94.5　　1.33　　　8　　　　5　　　　0　　　　8　　　　2　　　　0　　　　0<br />
年間　8勝0敗　85.9　　1.33　　87.2　　　74　　　　3　　　　57　　　17　　　　13　　　　13</p>

<p>※8月3日現在<br />
※防御率は、その試合までの通算防御率<br />
※回数の.0は0/3回を意味する（同様に0.1＝1/3、0.2＝2/3）</p>

<p>以前ブログで紹介したのは、6月15日までの成績だったが、その後さらに3勝を積み上げて、すでに8勝をマーク。<br />
このままの調子を維持できれば10勝は確実だろうし、さらに上積みもできるだろう。<br />
決まりがあるわけではないが、新人王争いでは投手が２ケタ勝利を挙げると、かなり高い確率で新人王に選ばれることから、佐藤充投手の受賞はかなり濃厚になってきたと言えるだろう。</p>

<p>勝ち星のつかなかった7月17日の試合でもＢＢＲ87.6と内容は申し分ない。<br />
勝利した試合に至っては、全て90点以上という「いい内容でしかも勝つ」という理想的な投球が出来ている。<br />
あと2勝どころか、15勝にさえ近づきそうな勢いだ。</p>

<p>このところ、若干四死球が増えているのだが、逆に被安打が減っている。これは、注意深く投げている証拠で、防御率も上昇傾向にある。<br />
川上投手の調子が最近今一つなだけに、今後はエース的な活躍までもが期待されてくるかもしれない。</p>

<p><br />
◇対抗は梵選手<br />
この佐藤充投手に対抗するとすれば、広島の梵（そよぎ）選手だろう。<br />
日産自動車から広島に入ったルーキーで、シーズン前から即戦力としての期待が大きかったが、その期待に応える活躍が出来ている。<br />
週間単位の成績を見てもらいたい。</p>

<p>梵　英心（広島東洋カープ）<br />
　　　　　　ＢＢＲ　　打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
3/27～4/02　53.4　　.200　　　3　　　10　　　　0　　　　2　　　　0　　　　1　　　　1　　　　1　　　　1　　　　0<br />
4/03～4/09　46.0　　.059　　　5　　　17　　　　0　　　　1　　　　0　　　　1　　　　2　　　　0　　　　0　　　　0<br />
4/10～4/16　38.8　　.000　　　5　　　12　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0　　　　2　　　　0　　　　0　　　　0<br />
4/17～4/23　49.7　　.250　　　4　　　8　　　　　1　　　　2　　　　0　　　　0　　　　1　　　　2　　　　0　　　　0<br />
4/24～4/30　65.5　　.462　　　4　　　13　　　　1　　　　6　　　　1　　　　4　　　　2　　　　0　　　　0　　　　0<br />
5/01～5/07　64.1　　.320　　　6　　　25　　　　4　　　　8　　　　1　　　　3　　　　4　　　　2　　　　0　　　　0<br />
5/08～5/14　58.2　　.333　　　6　　　21　　　　3　　　　7　　　　0　　　　0　　　　2　　　　1　　　　1　　　　0<br />
5/15～5/21　70.5　　.313　　　5　　　16　　　　6　　　　5　　　　1　　　　3　　　　3　　　　2　　　　1　　　　1<br />
5/22～5/28　60.3　　.238　　　5　　　21　　　　4　　　　5　　　　1　　　　2　　　　3　　　　1　　　　0　　　　0<br />
5/29～6/04　62.8　　.333　　　7　　　27　　　　5　　　　9　　　　0　　　　2　　　　4　　　　2　　　　0　　　　0<br />
6/05～6/11　65.1　　.368　　　5　　　19　　　　5　　　　7　　　　0　　　　0　　　　3　　　　2　　　　1　　　　1<br />
6/12～6/18　55.4　　.130　　　5　　　23　　　　3　　　　3　　　　0　　　　1　　　　4　　　　0　　　　0　　　　0<br />
6/19～6/25　60.3　　.444　　　3　　　9　　　　　2　　　　4　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0　　　　1　　　　1<br />
6/26～7/02　75.8　　.381　　　5　　　21　　　　5　　　　8　　　　0　　　　3　　　　3　　　　1　　　　2　　　　1<br />
7/03～7/09　66.7　　.429　　　6　　　21　　　　4　　　　9　　　　0　　　　1　　　　2　　　　2　　　　1　　　　1<br />
7/10～7/16　54.3　　.217　　　6　　　23　　　　3　　　　5　　　　1　　　　2　　　　6　　　　1　　　　0　　　　1<br />
7/24～7/30　54.1　　.133　　　5　　　15　　　　1　　　　2　　　　0　　　　1　　　　2　　　　1　　　　3　　　　2<br />
7/31～8/06　62.5　　.500　　　3　　　10　　　　2　　　　5　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0　　　　1　　　　1<br />
2006年合計　59.3　　.283　　　88　　311　　　　49　　　88　　　　5　　　　24　　　　44　　　18　　　12　　　　9</p>

<p>※8月3日現在</p>

<p>打率.283、安打88、盗塁9など新人にしては、十分な活躍を見せている。<br />
新人王候補に上るのは当然だろう。</p>

<p>しかし、佐藤充投手の際立った活躍の前では、どうしても平凡な記録に見えてしまう。<br />
ＢＢＲで見た場合も、年間平均が60に届かないということは、活躍も限定的だということである。</p>

<p>だが、18週間のうちＢＢＲが60を越えている週が10週あった。<br />
また、55を越えれば一応合格と考えられるＢＢＲ。<br />
それを下回った週は、6週しかなかったことを考えるとある程度コンスタントな活躍も出来ていると言えるだろう。</p>

<p>ルーキーシーズンながら、インパクトはないが着実にプレイをしている。<br />
そういう意味から、今年よりも今後に期待が持てる選手だ。</p>

<p><br />
◇穴は吉村選手<br />
それ以外の選手で新人王候補を探してみると、穴馬的な選手がいた。<br />
ベイスターズの吉村選手である。<br />
成績を見てみよう。</p>

<p>吉村　裕基（横浜ベイスターズ）<br />
　　　　　　ＢＢＲ　　打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
4/03～4/09　49.7　　.333　　　3　　　6　　　　　2　　　　2　　　　0　　　　0　　　　3　　　　0　　　　0　　　　0<br />
4/10～4/16　32.8　　.000　　　3　　　3　　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0　　　　1　　　　0　　　　0　　　　0<br />
4/17～4/23　65.5　　.318　　　6　　　22　　　　5　　　　7　　　　2　　　　3　　　　7　　　　0　　　　0　　　　0<br />
4/24～4/30　62.3　　.294　　　5　　　17　　　　1　　　　5　　　　1　　　　3　　　　7　　　　1　　　　0　　　　0<br />
5/01～5/07　67.3　　.318　　　6　　　22　　　　4　　　　7　　　　3　　　　7　　　　7　　　　0　　　　1　　　　0<br />
5/08～5/14　66.0　　.409　　　6　　　22　　　　1　　　　9　　　　0　　　　3　　　　7　　　　1　　　　0　　　　0<br />
5/15～5/21　69.0　　.400　　　4　　　15　　　　1　　　　6　　　　0　　　　2　　　　2　　　　1　　　　0　　　　1<br />
5/22～5/28　62.5　　.400　　　5　　　15　　　　4　　　　6　　　　1　　　　2　　　　6　　　　0　　　　0　　　　0<br />
5/29～6/04　77.8　　.308　　　3　　　13　　　　2　　　　4　　　　2　　　　7　　　　3　　　　1　　　　1　　　　0<br />
6/26～7/02　56.5　　.500　　　2　　　2　　　　　1　　　　1　　　　1　　　　1　　　　1　　　　0　　　　0　　　　0<br />
7/03～7/09　48.0　　.200　　　3　　　10　　　　0　　　　2　　　　0　　　　0　　　　4　　　　1　　　　0　　　　0<br />
7/10～7/16　61.4　　.235　　　5　　　17　　　　3　　　　4　　　　1　　　　2　　　　3　　　　2　　　　0　　　　0<br />
7/17～7/23　40.3　　.000　　　1　　　4　　　　　0　　　　0　　　　0　　　　0　　　　2　　　　0　　　　0　　　　0<br />
7/24～7/30　67.3　　.350　　　5　　　20　　　　3　　　　7　　　　1　　　　6　　　　5　　　　0　　　　0　　　　0<br />
7/31～8/06　79.7　　.375　　　3　　　8　　　　　5　　　　3　　　　2　　　　2　　　　3　　　　4　　　　0　　　　0<br />
2006年合計　62.6　　.321　　　60　　196　　　32　　　　63　　　14　　　　38　　　61　　　　11　　　　2　　　　1</p>

<p>※8月3日現在</p>

<p>6月に一時離脱したため、出場試合こそ少ないのだが、打率.321、ＨＲ14、打点38といずれの成績も梵選手を上回っている。<br />
平均ＢＢＲも62.6となっており、梵選手を引き離している。<br />
高卒で4年目。そろそろ力をつけてきた感じの長打力を持ったスラッガーだ。</p>

<p>出場した15週のうち、ＢＢＲ60以上は実に10週。<br />
ただし、残りの5週のうち4週が50以下と好不調の波が激しい。<br />
普通ならば多いはずの50台が1度だけという極端な選手でもある。</p>

<p>出場試合が少ないために、なかなか新人王候補にはなりにくいのだが、一年通して出場できていれば、佐藤充投手をおびやかす存在になっていたかもしれない。</p>

<p>もちろん、これからの残り試合でも多く使われるだろうから、ホームランを量産するなど、注目される活躍が続くようだと、新人王争いにも一枚加わることがないとは言い切れない。<br />
賞にからむかどうかは現時点では不確定な部分が多いが、セ・リーグでは今年最も力をつけた野手ということになるだろう。</p>

<p><br />
最下位からなかなか脱出できない横浜だが、こうした楽しみな選手も出てきている。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>プロ野球　後半戦展望！</title>
<link rel="alternate" type="text/html" href="http://blog.nikkansports.com/baseball/professional/dreambb/2006/07/post_25.html" />
<modified>2006-10-25T02:48:35Z</modified>
<issued>2006-07-27T11:12:41Z</issued>
<id>tag:blog.nikkansports.com,2006:/baseball/professional/dreambb//88.17724</id>
<created>2006-07-27T11:12:41Z</created>
<summary type="text/plain">◇前半戦総括、そして後半戦展望 オールスターも終了し、後半戦が始まりまった。 厳...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇前半戦総括、そして後半戦展望<br />
オールスターも終了し、後半戦が始まりまった。<br />
厳密に言うとオールスター前に半分以上のゲームが消化されているのだが、首位争いがこれから激しくなることを考えると、これからが後半戦という認識で構わないと思う。<br />
今回は、前半戦の総括と、後半戦に向けての展望を書いてみたい。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇セ・リーグの前半戦<br />
まずは、セ・リーグの前半戦を総括してみよう。<br />
開幕ダッシュに成功した巨人が、その後交流戦で調子を崩すとずるずると順位を落としたのが印象が強い。<br />
他のチーム、特に２強となった中日、阪神のペースは、地道に勝ちを拾う形で、巨人が落ちるのに合わせて今の順位を確保したと言える。<br />
まずは、各球団のスタッツを見ておこう。</p>

<p>　　　　　　　試合　　勝利　　敗戦　　引分　　勝率　　勝差　　得点　　失点　　ＨＲ　　打率　　防御率　　ＢＢＲ<br />
１位　中日　　81　　　47　　　30　　　4　　　　.610　　　-　　　　335　　　262　　　67　　　.259　　　2.91　　　59.0<br />
２位　阪神　　86　　　49　　　35　　　2　　　　.583　　　1.5　　337　　　281　　　80　　　.262　　　2.92　　　60.1<br />
３位　東京　　84　　　42　　　42　　　0　　　　.500　　　7　　　　411　　　367　　　90　　　.274　　　3.99　　　59.6<br />
４位　広島　　86　　　37　　　45　　　4　　　　.451　　　4　　　　315　　　359　　　70　　　.260　　　3.62　　　57.4<br />
５位　巨人　　89　　　38　　　49　　　2　　　　.437　　　1.5　　356　　　377　　　87　　　.249　　　3.77　　　56.9<br />
６位　横浜　　84　　　34　　　47　　　3　　　　.420　　　1　　　　341　　　386　　　80　　　.262　　　4.30　　　59.2</p>

<p>※7月19日（オールスター前）までの成績<br />
※東京は東京ヤクルト<br />
※ＢＢＲは１軍出場全選手の平均</p>

<p>打率トップは東京ヤクルト。<br />
防御率トップは中日である。<br />
これはイメージ通りである。<br />
バッティングは水物と言われるが、打率が５位でも、投手力で一歩リードする中日がトップに立っている。<br />
阪神は、打率が２位、防御率も２位で、総合力で現在の２位という順位を手にしているのがよくわかる。<br />
東京ヤクルトは、打率、ＨＲ、得点すべてがトップでも、リーグ５位の防御率が災いして、２強に迫ることができていない。<br />
広島は打率４位、防御率３位とバランスはいいのだが、やはりその程度だと上位には食い込むことはできない。<br />
巨人は、あれだけの好調さがどこかへ行ってしまい、打率が最下位、防御率は４位と低迷が続く。<br />
最下位横浜だが、打率は２位タイ。しかし防御率が唯一の４点台では上昇できない。<br />
５点取らないと勝てないのではつらい。</p>

<p>ＢＢＲのチーム平均を見ると、順位とは少し違う面が見えてくる。</p>

<p>チームＢＢＲ<br />
１位　阪神　60.1<br />
２位　東京　59.6<br />
３位　横浜　59.2<br />
４位　中日　59.0<br />
５位　広島　57.4<br />
６位　巨人　56.9</p>

<p>チーム平均なので、純粋にパワーバランスを表すものではない。<br />
どうしても野手の方が出場機会が多いので、打力が強かったチームが平均としては上に行きやすいのだ。<br />
それでも、はっきりとした事実が見えてくる。</p>

<p>巨人ファンの方には申し訳ないが、巨人は状況的にかなりひどい状況にあるということだ。チーム平均で1ポイント差がつくということは、それを延べ試合数で考えると、非常に大きな差になる。<br />
首位の阪神から3ポイント近く離されている状況を見ると、李選手の活躍などもあるのだが、チーム力としては他のチームにだいぶ落ちることがはっきりとわかってしまう。</p>

<p>もう一つはっきりしているのは、阪神がかなりよい状態であるということである。<br />
去年ほどの勢いがないとは言われているが、投打のバランスがよいため、ＢＢＲチーム平均が唯一60点台になっている。</p>

<p><br />
◇セ・リーグの後半展望<br />
前半を見た上で、後半戦を占ってみよう。</p>

<p>ゲーム差から考えて、２強の争いになっていくことはまず間違いない。<br />
では、そのどちらが有利なのか？</p>

<p>中日は、投手力は抜群なのだが、打線がさほど強くない。<br />
相手エラーに乗じて得点するなど、非常にうまいゲーム運びを見せて勝ってきたが、それもリーグ随一の投手力に支えられてのことである。<br />
これから暑い時期を迎えるため、投手はどうしても疲れが出てくる。<br />
現在最高のＢＢＲを挙げている中日の川上投手も、去年のパターンを考えると夏以降は徐々に調子が落ちる可能性がある。<br />
ここまで投手陣が頑張ってくれたのだから、これからは打撃陣が頑張らないと２強の争いが厳しくなってくる。</p>

<p>そうなると、総合的に強い阪神に分がありそうだ。<br />
投打ともにリーグ２位、チームＢＢＲがリーグ１位と、去年ほどのペースではないと言いながら、内容が伴ったチームであることがよくわかる。今の時点でも打線が全開とは言えないと思うので、もし昨年並みの打線に戻れば、優勝候補のＮＯ１は阪神ということになるのではないだろうか？<br />
中日に比べると弱いと言われる投手陣だが、ＢＢＲのセ・リーグ先発投手ベスト１０には、井川、下柳、安藤と３人が入って、３本柱を形成している。３人がベスト１０に入っているという意味では、中日と同じである（川上、朝倉、山本昌）。<br />
安定した投手が３人いるということは心強い。</p>

<p>その他のチームには、残念ながら逆転のチャンスがなさそうだ。<br />
３位の東京ヤクルトは、投手力が弱すぎる。打線頼りでは、なかなか２強のスキはつけないだろう。</p>

<p>２強にとって怖い存在は、現在４位の広島かもしれない。投手力がある程度安定してきたので、広島投手陣がいいピッチングを見せると、２強といえども簡単には勝てない。特に、打線が今一つの中日にとっては、唯一負け越している相手が広島である。広島戦が鍵になるだろう。</p>

<p>巨人は、残念ながら来年を見据えての後半戦になるだろう。<br />
怪我人が続出したが、控えの層の薄さが気になった。ＢＢＲが極端に低いのも、主力が離脱した後に出てきた選手の活躍度が非常に低かったためである。怪我は予測できないと思うが、怪我人が出てもある程度レベルがキープできる戦力を作らないと、現在のプロ野球ではどうにもならない。</p>

<p>横浜は、三浦-加藤-クルーンという勝ちパターンを、他にも見出すことができるかどうかが鍵になるだろう。<br />
しかし、投手力の整備には時間がかかるので、やはり来年のための後半戦ということになろう。</p>

<p></p>

<p>◇パ・リーグの前半戦<br />
パ・リーグに話題を移そう。<br />
週代わりのような感じで、調子のいいチームが入れ替わった序盤。<br />
くるくると首位が入れ替わる混戦状態が続いた。<br />
まずは、各球団のスタッツを見ておこう。</p>

<p>　　　　　　　　　　　試合　　勝利　　敗戦　　引分　　勝率　　勝差　　得点　　失点　　ＨＲ　　打率　　防御率　　ＢＢＲ<br />
１位　西武　　　　　　　89　　　52　　　35　　　2　　　　.598　　　-　　　　415　　　368　　　81　　　.268　　　3.59　　　60.6<br />
２位　ソフトバンク　90　　　50　　　38　　　2　　　　.568　　　2.5　　383　　　322　　　58　　　.268　　　3.24　　　59.1<br />
３位　日本ハム　　　　89　　　49　　　40　　　0　　　　.551　　　1.5　　341　　　306　　　80　　　.259　　　3.17　　　59.3<br />
４位　ロッテ　　　　　87　　　46　　　41　　　0　　　　.529　　　2　　　　340　　　360　　　74　　　.261　　　3.71　　　57.8<br />
５位　オリックス　　　90　　　37　　　52　　　1　　　　.416　　　10　　　333　　　387　　　75　　　.254　　　3.90　　　56.8<br />
６位　楽天　　　　　　　87　　　30　　　57　　　0　　　　.345　　　6　　　　295　　　427　　　39　　　.257　　　4.51　　　56.2</p>

<p>※7月19日（オールスター前）までの成績<br />
※ＢＢＲは１軍出場全選手の平均</p>

<p><br />
前半戦の終盤で頭一つ抜けた西武は、打率１位タイ、防御率３位となっている。<br />
投手力が今ひとつの印象だが、実は松坂大と涌井が安定しているため、防御率が悪くても勝てるチームになっている。<br />
２位のソフトバンクは、打率１位タイ、防御率２位と首位西武以上の内容だ。この２チームの争いはまだまだ続くだろう。<br />
３位の日本ハムは、前半の終盤の連勝で一気に３位に上がったが、その原動力はリーグトップの防御率を誇る投手陣。特に中継ぎがいい。<br />
４位のロッテは、一時よい時期もあったが、なかなか調子が上がりきらない。打率４位、防御率３位とバランスはいいが、勢いが感じられない。<br />
５位のオリックスは、打率最下位、防御率５位と厳しい状況だ。一時はトップ争いにも顔を見せたが、その後ずるずると落ちてしまった。<br />
最下位楽天は、残念ながら今年も指定席。打率５位、防御率最下位と、スタッツの上でもいいところがない。</p>

<p>チームＢＢＲについても順位を見ておこう。</p>

<p>１位　西武　60.6<br />
２位　日本ハム　59.3<br />
３位　ソフトバンク　59.1<br />
４位　ロッテ　57.8<br />
５位　オリックス　56.8<br />
６位　楽天　56.2</p>

<p>この数値で気がつくのは、やはり西武の好調さであろう。パ・リーグでは唯一の60点台だ。<br />
特に、カブレラ選手、中島選手、和田選手がパ・リーグ野手のＢＢＲベスト１０に入る活躍を見せているなど、つながりがある打線になっている強みがある。</p>

<p>日本ハムも健闘している。<br />
チームＢＢＲでは打線がいいチームが上に行きやすいのだが、打率は４位でも日本ハムがＢＢＲ上位に入っているのは、いいところで点が取れている証拠である。<br />
また、登板機会の多い中継ぎ投手のＢＢＲがよいことも、チームＢＢＲを上げる原動力なのである。</p>

<p>ソフトバンクもさすがである。<br />
城島の移籍という大きなハンディを乗り越えてこの位置につけている。<br />
チーム力という意味では、西武、日本ハム、ソフトバンクまでが互角ではないだろうか？</p>

<p><br />
◇パ・リーグの後半展望<br />
では、パ・リーグも後半の予測をしてみよう。</p>

<p>チーム力では互角と思われる上位３チームは、それぞれ強みがあって、大崩れしないだろう。</p>

<p>西武は、やはりエース松坂大の存在が大きい。<br />
例年、後半ややバテるが、今年は最後まで首位争いをしていれば、精神的にもいい効果が出て最後まで活躍が続きそうだ。</p>

<p>ソフトバンクは、松中を中心に打力は健在なだけに、あとは微妙に活躍しきれていない投手陣がどうなるかによる。特に、新垣と昨年最高のＢＢＲを獲得した杉内の復活がキーになるだろう。<br />
王監督の一件がプラスに働くような雰囲気も見えているので、今年もプレイオフは間違いなさそうだ。</p>

<p>日本ハムも、チーム力では上位２チームに劣らないと思われる。新庄が引退パワーでチームを引っ張れば、プレイオフに残ることも十分可能である。<br />
ただし、問題となるのはロッテだ。</p>

<p>ロッテは今ひとつのチーム状況だが、名将バレンタインが率いていることから、日本ハムも安心はできない。オンオフを知っている監督だけに、今は調子が悪くても、シーズン終盤にかけて（プレイオフを見据えて）調子を上げるようなことができるチームである。やはり、今年もロッテからは最後まで目が離せないだろう。</p>

<p>オリックスは主軸の故障が痛い。北川も離脱ということで、後半戦の戦いは厳しい状況となるだろう。残念ながら今年はプレイオフ争いには絡めないと思われる。</p>

<p>楽天は、去年よりはチームの状況はよくなっている。もちろん、プレイオフへの出場は無理だろうが、上位チームも油断して戦える相手ではなくなっているので、楽天に勝てるかどうかが、上位の順位を変えることになるかもしれない。その意味で鍵を握る球団になりそうだ。<br />
</p>]]>
</content>
</entry>
<entry>
<title>ＢＢＲオールスター！（パ・リーグ編）</title>
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<modified>2006-10-25T02:48:33Z</modified>
<issued>2006-07-21T02:59:12Z</issued>
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<created>2006-07-21T02:59:12Z</created>
<summary type="text/plain">◇ＢＢＲが選ぶオールスター（パ・リーグ編） いよいよ今日、オールスターゲームが行...</summary>
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<name>dreambb</name>


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<![CDATA[<p>◇ＢＢＲが選ぶオールスター（パ・リーグ編）</p>

<p>いよいよ今日、オールスターゲームが行われる。<br />
このオールスター出場選手を、ＢＢＲという切り口で選ぶと、どのような選手が選出されるのだろうか？</p>

<p>今回は、そのパ・リーグ編である。</p>]]>
<![CDATA[<p>◇パ・リーグの野手「スターター」<br />
パ・リーグの野手の中から、ポジションごとにＢＢＲトップになった選手を「スターター」として選んでみた。</p>

<p>　　　　　　　　　　　　　　ＢＢＲ　　打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
捕手　里崎智也（ロ）　　　63.3　　　.260　　68　　　223　　　28　　　58　　　10　　　37　　　63　　　26　　　8　　　　1<br />
一塁　カブレラ（西）　　　68.7　　　.322　　77　　　286　　　44　　　92　　　20　　　59　　　67　　　42　　　1　　　　0<br />
二塁　片岡易之（西）　　　63.3　　　.305　　70　　　243　　　37　　　74　　　4　　　　30　　　23　　　17　　　15　　　19<br />
三塁　フェルナンデス（楽）63.0　　　.307　　80　　　290　　　44　　　89　　　19　　　52　　　45　　　31　　　4　　　　1<br />
遊撃　中島裕之（西）　　　68.3　　　.312　　82　　　317　　　62　　　99　　　15　　　55　　　49　　　37　　　3　　　　8<br />
左翼　和田一浩（西）　　　66.2　　　.289　　79　　　291　　　41　　　84　　　10　　　57　　　53　　　42　　　4　　　　0<br />
中堅　大村直之（ソ）　　　66.8　　　.304　　82　　　339　　　49　　　103　　　6　　　　42　　　41　　　28　　　10　　　14<br />
右翼　柴原　洋（ソ）　　　65.1　　　.294　　70　　　221　　　39　　　65　　　2　　　　38　　　40　　　33　　　5　　　　2<br />
ＤＨ　松中信彦（ソ）　　　71.9　　　.363　　80　　　281　　　54　　　102　　　17　　　58　　　19　　　61　　　2　　　　0<br />
※データは7月9日現在</p>

<p>ポジションごとに選出する場合、どうしても偏りが出てしまう。<br />
例えば、一塁手は各チームごとに強打者が多くなる。トップで選ばれたカブレラ選手のすぐ下に小笠原選手、ズレータ選手と続くのだが、一応ポジションごとということになると、以上の選出となることについてご了承いただきたい。</p>

<p>目を引くのは、ソフトバンクの松中選手である。この時点で、ＢＢＲがセ、パ合わせてもトップの71.9。昨年も年間73.8でトップだったことから考えても、その打者としての素晴らしさは超一級であると言って間違いない。<br />
今年もホームランこそ少なめだが、打率、打点ではトップを争っている。また、出塁率、長打率ともにパ・リーグをリードしており、まさに理想の選手である。</p>

<p>カブレラ選手も、一時に比べるとＢＢＲ、打率等が多少落ちたものの、その素晴らしさは変わらない。<br />
ホームラン、打点部門でも、現在トップ争いに加わっており、出塁率も松中選手に次ぐ4割台。安定感のある4番バッターとして、好調西武を支える存在だ。<br />
今のままの状態が続いて、西武が優勝するようなことがあれば、野手では最大の功労者となることは間違いない。</p>

<p>ＢＢＲが63.0と、他の選出者に比べて低いが、楽天のフェルナンデス選手も気になる選手である。9日の時点で、ホームラン、打点ともリーグ２位（その後両部門でトップに立った）。<br />
チームの負けが多いため、どうしてもＢＢＲが多少低くなることを考えれば、立派な成績と言える。<br />
現在の調子が続けられれば、チームも少しずつ上昇する可能性があるだろう。また、フェルナンデス選手自身も、２冠のチャンスもある。</p>

<p>ところで、この「スターター」の中で実際のオールスターには選ばれていないのは、片岡、和田、大村の3選手である。<br />
リーグ戦上位のチームに所属しているため、チームバランスを取るために選出されなかったかと思われるが、いずれも素晴らしい選手で、オールスターに選ばれても全くおかしくなかった。</p>

<p><br />
◇パ・リーグその他の野手<br />
では、今度は「スターター」以外の選手をピックアップする。<br />
実際のオールスターでは野手は17人選抜されるので、「スターター」に選ばれなかった選手から、７人をＢＢＲの高い順に選抜する。<br />
さらに捕手の控えとして、里崎捕手に次ぐ成績の選手を入れることにした。<br />
なお、その他の野手の場合、どうしてもポジションの偏りができるが、それには目をつぶって、あくまでもＢＢＲ順位ということにさせていただいた。</p>

<p>　　　　　　　　　　　　　ＢＢＲ　　打率　　試合　　打数　　得点　　安打　　ＨＲ　　打点　　三振　　四死　　犠打　　盗塁<br />
内野　小笠原道大（日）　68.4　　　.298　　82　　　302　　　46　　　90　　　17　　　51　　　57　　　43　　　4　　　　1<br />
内野　ズレータ（ソ）　　67.4　　　.295　　72　　　271　　　34　　　80　　　17　　　59　　　65　　　31　　　2　　　　1<br />
外野　森本稀哲（日）　　64.8　　　.290　　81　　　307　　　49　　　89　　　7　　　　27　　　61　　　32　　　13　　　8<br />
外野　カブレラ（ソ）　　64.4　　　.272　　53　　　206　　　26　　　56　　　3　　　　23　　　30　　　19　　　1　　　　3<br />
外野　ベニー（ロ）　　　　64.1　　　.285　　80　　　277　　　45　　　79　　　11　　　44　　　48　　　35　　　3　　　　3<br />
外野　稲葉篤紀（日）　　64.1　　　.299　　78　　　288　　　38　　　86　　　13　　　40　　　42　　　17　　　5　　　　4<br />
内野　川崎宗則（ソ）　　63.5　　　.299　　61　　　244　　　36　　　73　　　2　　　　15　　　29　　　15　　　10　　　13<br />
捕手　鶴岡慎也（日）　　58.9　　　.230　　50　　　139　　　14　　　32　　　3　　　　13　　　38　　　2　　　　9　　　　1</p>

<p>この中で実際にオールスターに選ばれていないのは、ズレータ、カブレラ、ベニー、稲葉、鶴岡の各選手となった。<br />
セ・リーグ編でも書いたが、外国人選手の場合、どうしても目に見えない枠のようなものがあって、成績上位でも選出されないことがある。<br />
また、ズレータ選手の場合は、おそらく暴力事件での謹慎などもあったため、それが影響しているのもあるだろう。</p>

<p>今年のパ・リーグは多少投高打低の傾向があるようで、なかなか野手のＢＢＲが伸びていないのだが、成績を見ても同じようなことが言える。<br />
スターター以外の選手を見た場合、9日時点で打率3割に到達している選手がいない。<br />
ＢＢＲ的に見た場合、打率が高ければそれでいい、ということにはならないのだが、ここに１人も3割バッターがいないのは多少残念である。<br />
後半戦での、パ・リーグの打者の奮起を期待したいところだ。</p>

<p>なお、鶴岡捕手は、試合数ではオールスターに出場するオリックスの日高捕手よりもだいぶ少ないため、実際には選ばれていないが、ＢＢＲ平均で考えると、里崎捕手に次ぐ成績だった。<br />
しかし、里崎捕手にしてもあまり高いとは言えず、今年はパ・リーグの捕手は、セ・リーグの捕手に比べるとあまり活躍できていない。<br />
このあたりに、城島捕手がメジャーに行った影響が出ているものと思われる。</p>

<p><br />
◇パ・リーグの投手「エース」<br />
投手部門は、「先発」、「中継」、「抑え」という役割ごとに、まずそれぞれの「エース」として、ＢＢＲトップの選手を選んでみた。<br />
　　　　　　　　　　　　　ＢＢＲ　　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　Ｓ　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
先発　松坂大輔（西）　　78.9　　　2.03　　14　　　　10　　　2　　　　0　　　102.0　　74　　　9　　　114　　　20　　　28　　　23<br />
中継　武田久　（日）　　75.0　　　2.39　　43　　　　3　　　　2　　　　3　　　49.0　　42　　　1　　　39　　　　5　　　　14　　　13<br />
抑え　小林雅英（ロ）　　78.8　　　0.77　　35　　　　4　　　　0　　　　27　　35.0　　25　　　0　　　31　　　　7　　　　3　　　　3</p>

<p>セ・リーグの川上、藤川両投手が、ＢＢＲ平均で80点台だったことと見比べると、若干見劣りするように感じてしまうが、平均で75点を越えていれば驚異的な内容と言える。<br />
その意味で、パ・リーグのこれらエース陣は、今年いい活躍を見せているのは間違いない。</p>

<p>特に松坂投手は、昨年いい内容のピッチングをした割に勝星に恵まれなかったが、今年はしっかり勝てている。<br />
勝利数、奪三振、被安打率、奪三振率などの主要な部門で、ソフトバンクの斉藤和投手と高いレベルでの争いをしており、今後目を離せないだろう。<br />
チームが優勝争いをしているため、奪三振王が安泰という状況ではないだけに、逆に後半戦もしっかり緊張感を持って試合に臨むことができるだろう。</p>

<p>小林雅投手も、今年は昨年以上の出来である。昨年は、セーブは取れても、意外に打ち込まれた試合もあった。<br />
今年は、若干の失敗はあるものの、ほぼ完璧である。防御率0.77も抑え投手としては非のうちようがない。<br />
チームは去年の勢いが完全には戻っていないが、小林雅投手がこの調子を続けられれば、プレーオフ進出も十分狙える状況である。</p>

<p>今年大ブレイクした武田久投手の最近の調子は、疲れなどもあって、シーズン開幕直後の絶好調とはいかないが、それでもパ・リーグの中継ぎ部門では堂々の１位であった。<br />
被ホームランが依然１、四死球も少ない。<br />
多少打たれることもあるが、そういう意味では大崩れしそうにない投手に成長していると言っていいだろう。</p>

<p>なお、当然と言えば当然だが、「エース」の３投手はいずれも実際のオールスターに選ばれている。</p>

<p><br />
◇パ・リーグその他の投手<br />
部門ごとの「エース」に加えて、先発４人、リリーフ４人の、８投手をＢＢＲのよい順に選んでみた。</p>

<p>　　　　　　　　　　　　　ＢＢＲ　　防御　　試合　　勝利　　敗戦　　Ｓ　　回数　　安打　　ＨＲ　　三振　　四死　　失点　　自責<br />
先発　斉藤和巳（ソ）　　78.3　　　1.95　　16　　　　11　　　3　　　　0　　　120.0　　83　　　5　　　110　　　35　　　31　　　26<br />
先発　八木智哉（日）　　75.0　　　2.30　　15　　　　8　　　　3　　　　0　　　105.2　　81　　　8　　　63　　　27　　　30　　　27<br />
先発　涌井秀章（西）　　73.8　　　2.71　　15　　　　9　　　　4　　　　0　　　109.2　　98　　　8　　　85　　　28　　　40　　　33<br />
先発　デイビー（オ）　　72.2　　　2.53　　15　　　　8　　　　5　　　　0　　　103.0　　101　　　5　　　54　　　35　　　38　　　29<br />
救援　福盛和男（楽）　　76.0　　　1.21　　26　　　　0　　　　0　　　　16　　　29.2　　　19　　　1　　　31　　　8　　　　4　　　　4<br />
救援　小野寺力（西）　　75.0　　　1.80　　34　　　　2　　　　1　　　　17　　　35.0　　　22　　　1　　　35　　　13　　　7　　　　7<br />
救援　馬原孝浩（ソ）　　73.4　　　2.10　　30　　　　0　　　　3　　　　18　　　34.1　　　30　　　0　　　39　　　8　　　　11　　　8<br />
救援　小倉　恒（楽）　　70.9　　　2.43　　36　　　　4　　　　5　　　　0　　　37.0　　　32　　　2　　　31　　　7　　　　14　　　10<br />
※回数の0.1は1/3回、0.2は2/3回を表す。</p>

<p>斉藤和投手は、「エース」松坂大投手とほぼ同じ平均ＢＢＲで、パ・リーグの先発投手陣では、この二人が図抜けていると言っていい。<br />
スタッツ的にもこの２人はよく似ており、奪三振王も両者で争いそうな勢いである。<br />
このままハイレベルなＮＯ１投手争いを松坂大投手と続けてくれたら、非常に面白いと思われる。</p>

<p>八木投手は、今年の新人王候補としてはトップだろう。<br />
三振が取れるタイプではないが、コントロールのよい安定感のある存在だ。<br />
今年のルーキーでは、完全に頭一つ抜け出している。</p>

<p>涌井投手も、西武の若い投手として今年ブレイクした。高卒の２年目とは思えないほどの安定感がある。<br />
被安打率は若干多いようだが、四死球が少ないことは、ローテーション投手として必要な資質を持っていると言える。<br />
松坂投手１人ではシーズンを制覇するのは難しいだけに、涌井投手の今後も頑張りが期待される。</p>

<p>救援投手では、「意外」と言っては失礼だが、楽天から福盛、小倉の２投手が選出された。<br />
両投手とも、「いいところで使われている」と言われてしまえばそれまでだが、同じような使い方をされても、結果を残せる投手ばかりではない。<br />
両投手とも、ここぞというところで三振を取れるのが強みだ。また、不必要な四死球を出さない点でも優れていると言えよう。<br />
野村監督も、この２人を出したときには、ある程度安心して試合を見ていられるのではないだろうか？<br />
</p>]]>
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