2006年10月21日
ファンの予想は日本ハム優勝!
◇日本シリーズはどうなる?
いよいよ日本シリーズが始まる。
プレーオフが導入されてから、パ・リーグの日本シリーズ進出チームはシーズン1位以外のチームが続いたが、今年はシーズン1位を獲得した日本ハムが出ることになったため、名実ともにセ、パの覇者が会するシリーズとなった。
ペナントレース優勝を決めたときの落合監督の涙、今季で引退を表明しているSHINJOなど、話題も多く、楽しみな対決となった。
今回は、日本シリーズがどうなるかについて、予想も含めて書いてみたい。
◇先発投手予想
日本シリーズは最長で7戦目まであるため、状況によって先発投手起用は変わってくることもある。
しかし、勢いをつけるために、初戦を取りたいのはどちらの監督も同じだろう。
10月21日(土)ナゴヤドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予想先発】ダルビッシュ 【予想先発】川上憲伸
10月22日(日)ナゴヤドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予想先発】八木智哉 【予想先発】山本昌広
10月24日(火)札幌ドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予想先発】金村 暁 【予想先発】朝倉健太
10月25日(水)札幌ドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予想先発】武田 勝 【予想先発】中田賢一
10月26日(木)札幌ドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予想先発】ダルビッシュ 【予想先発】川上憲伸
10月28日(土)ナゴヤドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予告先発】八木智哉 【予告先発】山本昌広
10月29日(日)ナゴヤドーム
北海道日本ハムファイターズ 対 中日ドラゴンズ
【予想先発】金村 暁 【予想先発】朝倉健太
両軍のエースは、現時点で考えるとやはりダルビッシュと川上ということになるだろう。
プレーオフ第2ラウンドから見ても、日本ハムの1、2戦はこの2投手に間違いないはずだ。
ポイントは、監督批判によって出場停止処分を受けていた金村の復帰である。
ちょうど1ヶ月、チームを離れていたため、ブランクが気にかかる。
このため、1試合だけを投げる4戦目に起用するという可能性もあるが、ここではあえて2度登板するチャンスがある3戦目の先発に選んでみた。
◇第一戦の展望
一戦目での勝利は、1勝以上の効果がある。
特に、日本シリーズに初めて出場する選手が多い日本ハムでは、まず1勝することで選手が落ち着くだろうし、チームに勢いが出るのは間違いない。
中日は、強い地元での第一戦なので、確実に取っておきたいところだ。ここで負けてしまうと、二戦目を取っても1勝1敗で大いに盛り上がっている札幌ドームでの3連戦を迎えることになるので、連勝を狙っているはずだ。
先発が予想される両投手の最近5試合を見ておこう。
<日本ハム>
ダルビッシュ 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/09 ○ 78.5 2.99 7 4 0 4 5 1 1
2006/09/16 ○ 80.7 2.82 8 6 0 6 3 1 0
2006/09/23 - 51.8 2.93 7.1 7 1 3 3 4 4
2006/09/27 - 92.7 2.89 2 1 0 3 0 0 0
2006/10/11 ○ 96.1 1.00 9 7 0 11 5 1 1
<中日>
川上憲伸 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/22 ○ 81.5 2.46 7 4 0 5 4 1 1
2006/09/29 ● 54.8 2.42 7 8 0 3 0 4 1
2006/10/05 ● 49.2 2.51 7 8 1 6 0 4 4
2006/10/10 - 76.5 2.55 8 5 3 6 1 3 3
2006/10/15 ○ 97.7 2.51 3 1 0 5 0 0 0
※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す
ダルビッシュの最後試合は、プレーオフ第二ラウンドでの登板結果、その前はシーズン最終戦でのリリーフ登板のものである。
一方川上の最後の試合は、肩慣らし登板とも言える、10/15のリリーフ登板のものだ。
最後の試合、どちらもBBRではよい点がついているが、本来の川上の場合は本来の先発ではない。
川上の場合、9月末から10月始めにかけて、絶不調だったものの、その後は調子を戻していると言えるだろう。
持ち味の制球力は四死球の少なさとなって現れている。不安がまったくないとは言えないが、やはり中日のエースは川上だ。
三振も前半戦の絶好調時ほどには取れていないが、決して少ない訳ではない。
強いホームでの初戦でもあり、安定した投球を見せる条件は揃っていると言えるだろう。
ダルビッシュの方は、プレーオフでの好投が記憶に新しい。11奪三振は素晴らしいものだった。
その一方で、立ち上がりで崩れかけ、7安打5四死球という記録は、必ずしも安定していなことを意味する。
若いだけに、プレーオフで勢いを得て、このまま日本シリーズでも素晴らしい投球を見せる可能性はある一方で、敵地での初戦のため、ある程度の失点は想定する必要もあると思われる。
中日が強いナゴヤドームでの一戦であるということを考えると、ダルビッシュが期待通りの素晴らしいピッチングを見せない限り、中日の有利は動かないと思われる。
◇第二戦の展望
第二戦は楽しみな先発対決になりそうだ。
八木と山本昌という、新旧の投手が激突する。
両者の最近5試合を見ておこう。
<日本ハム>
八木智哉 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/06 ● 83.3 2.54 8 3 0 3 0 1 1
2006/09/12 - 50.6 2.73 2.1 5 0 3 2 4 4
2006/09/18 ○ 99.1 2.58 9 4 0 6 1 0 0
2006/09/26 ○ 86.8 2.48 7 3 0 5 1 0 0
2006/10/12 ○ 98.8 0.00 9 3 0 4 1 0 0
<中日>
山本昌広 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/16 ○ 100.0 3.56 9 0 0 5 0 0 0
2006/09/23 - 58.7 3.54 6 6 1 5 3 2 2
2006/09/30 ○ 91.3 3.42 8 5 0 4 0 1 1
2006/10/06 ○ 81.8 3.38 7 6 0 5 2 2 2
2006/10/15 S 100.0 3.32 3 1 0 3 0 0 0
※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す
BBRを見ると、山本昌に2度の100点がついていて少し驚く。最初のがノーヒットノーランを達成した試合のもので、最後のは、調整登板で抑え投手として3回を投げてセーブを得た試合のものだ。
抑え投手は普通3回を投げることがないため、BBRが非常に高くついたが、投球としても3回1安打3三振と、現在の好調さが伺える。
対する八木も素晴らしい。
ここ3試合のBBR平均は94.9である。これは驚異的と言っていい。
特にプレーオフでのソフトバンク戦での完封は見事だった。三振が多いタイプではないため、BBRが伸び悩むことはあるが、安定度からいったら、ダルビッシュ以上と言えるだろう。
第二戦に投げあうこの両投手は、最近の出来から言えば、エース対決と言っても過言ではないのである。
両先発が実力通りのピッチングをすれば、必ず投手戦になるはずだ。
そうした状況で勝ちを予想するのは難しいが、やはりナゴヤドームであることがポイントになるかもしれない。
中日の本拠地であり、ここで行われる試合では指名打者がないので、日本ハムはよそ行きの試合をしなければならないのだ。
その試合で、相手の投手が現在好調の山本昌というのは、日本ハムにとってのハンディは想像以上に大きいと言える。
ただし、八木投手は、ここのところ大事な試合ではずっと勝っている。
単純に成績だけでなく、「重要な試合」で勝てる投手がいるかどうかは、こうした短期決戦では大事である。
八木投手が、このところ見せているハートの強さを見せることができれば、短期決戦2試合連続の完封も夢ではない。
こうしたことがいろいろあるため、今のところ最も結果が読みにくい試合だと思われる。
◇第三戦の展望
この試合から札幌ドームに移って、指名打者が採用される。
予想では、金村と朝倉という対決になりそうだ。
両者の最近5試合の調子を見ておこう。
<日本ハム>
金村 暁 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/08/27 ○ 86.1 4.15 8 6 0 4 2 1 1
2006/09/03 ● 34.3 4.39 4 6 1 1 2 5 5
2006/09/10 ○ 72.4 4.32 6 6 0 3 2 2 2
2006/09/17 - 54.3 4.36 5.0 7 1 3 1 3 3
2006/09/24 - 42.6 4.48 4.2 8 0 0 1 4 4
<中日>
朝倉健太 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/17 ● 71.3 2.85 8 4 1 4 2 2 2
2006/09/24 ● 32.8 3.01 5 5 2 2 3 4 4
2006/10/03 ○ 87.5 2.84 8 5 0 10 2 0 0
2006/10/08 ○ 82.2 2.83 7 4 0 6 4 3 2
2006/10/14 ○ 71.1 2.79 5 2 0 4 0 1 1
※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す
日本ハムとしては、この試合を迎えるまでに、1勝1敗としておきたい。
ここから札幌ドームでの本拠地3連戦となるからである。
それだけに、この3戦目は特に日本ハムにとって重要だ。
先発が予想される金村は、監督批判による謹慎が解け、チームに合流したが1ヶ月のブランクが不安要素である。
また、謹慎前の5志愛を見ても、8月末の試合に遡らないと、調子がよかったと言える試合が見つからない。
勝ち投手の権利目前で降板させられ、監督批判に繋がった試合でも、5回までに4失点であるから、降板はいたしかたない試合だった。
1ヶ月の謹慎が精神面、肉体面で、金村にどのような影響を与えたか、その結果は日本シリーズという大舞台で証明するしかないのである。
元々、日本ハムのエースとは言われていたが、気持ちで投げるタイプなので、この逆境をバネにできればいいピッチングができる可能性もあるだろう。
大きな期待をするというよりも、四死球の少ないコントロールのよさを活かして、安定感のあるピッチングが求められると思う。
5、6回を2、3点で持ちこたえてくれれば、強力なリリーフ陣がいるだけに、十分勝機が見出せる。
対する朝倉も、安定感は抜群と言える投手である。
最後の5試合でも、9月末の試合を除いて、その安定感が目を引く。
7、8回投げて失点は2点に抑えてくれることが期待できるのだ。
単純に考えれば中日が有利と思われる。
ただし、この試合は日本ハムブームで盛り上がっている札幌ドームで行われるため、朝倉や中日打線がいつも通りの野球ができるかどうかが鍵になるだろう。
◇第四戦の展望
どちらかのチームが2勝1敗でこの試合を迎えても、3連勝であっても、この試合が大きなポイントになることは間違いなさそうだ。
この試合を任されることになりそうなのが、武田勝と中田という若い2投手である。
この意味でも対戦が楽しみだ。
両投手の最近5試合を振り返ってみよう。
<日本ハム>
武田 勝 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/03 - 71.0 1.71 2 0 0 1 3 0 0
2006/09/07 ○ 88.0 1.68 6.1 4 1 6 0 1 1
2006/09/13 ● 34.3 2.05 5.0 6 1 1 3 4 4
2006/09/19 - 60.3 2.05 4.1 7 0 2 1 1 1
2006/09/27 ○ 72.1 2.04 5 6 0 3 0 1 1
<中日>
中田賢一 勝敗 BBR 防御率 投回数 被安打 被HR 奪三振 四死球 失点 自責点
2006/09/19 ● 34.9 4.35 3 7 2 4 2 7 7
2006/09/26 - 70.3 4.23 6.2 5 2 5 0 2 2
2006/10/04 - 82.5 4.08 8 9 1 8 0 2 2
2006/10/09 ○ 75.0 3.94 6 4 0 6 5 1 1
2006/10/15 - 63.4 3.91 3 3 0 4 1 1 1
※投回数の.0は0/3、.1は1/3、.2は2/3を表す
中田の最終戦は、調整登板ということで3回で降板したため、BBRは高くなっていないが、3回を1失点なので、心配するような出来だったわけではない。
その前の試合を見ても、1試合で1、2点の失点の登板が続いており、ある程度安心して見ていられると思われる。
ただし、被安打が結構多いタイプなので、日本ハム打線がうまく繋がると大量失点になる可能性もないわけではない。
対する武田勝も、5、6回を1失点ぐらいに抑える力は十分にある。3戦までの展開にもよるが、早めに強力なリリーフ陣に切り替えてくる可能性も高いだろう。
日本ハムの本拠地での試合ということもあり、この試合は若干日本ハムが有利ではないかと思う。
そして、もしこの試合で2勝2敗になるようならば、最高の日本シリーズになるだろう。
◇5戦目以降の展望
5戦目以降の試合があるとすれば、先発は1~3戦目までと同じになる可能性が高い。
データは同じなので、展望のみを書いておこう。
5戦目は、ダルビッシュと川上になりそうだ。
この組み合わせは1戦目と同じなのだが、5戦目は札幌で行われるので、若干日本ハム有利と言えるだろう。
予想では、1戦目は中日が勝利し、川上が勝ち投手。5戦目はダルビッシュが雪辱する、というのが素直なところである。
なお、この試合は中4日での登板になるので、可能性としては乱打戦もある。
6戦目は、再びナゴヤドームで行われる。
投手は、2戦目と同じ八木と山本昌。この組み合わせは、2度ともナゴヤドーム。そして、この試合のみは中5日での登板になる。
このあたりを考えると、2戦目と同じ結果が出てもよさそうだ。
あとは、両投手の心理面がどうなるか、そこがポイントであろう。
7戦目も、ナゴヤドームでの試合だ。
この試合になると、最後の試合なので、先発、リリーフというようなことではなく、総力戦になるだろう。
シーズン最終戦でダルビッシュがリリーフ登板したようなパターンも十分にある。
この試合までもつれ込んだ場合は、本当に素晴らしい激戦の日本シリーズになるはずである。
◇キーになる選手
このブログでは、短期決戦では打線がどうしても水物になってしまうことから、細かい成績からの分析よりも、注意する必要がある野手をキープレイーヤーとして紹介してきた。
日本シリーズの最高のキープレーヤーは、中日のウッズになると思う。
現在打撃は絶好調だ。シーズン終盤に見せた驚異的な打棒は、日本ハム投手陣に警戒させるに十分なものである。
実は、警戒させる、ということは非常に重要である。ウッズに警戒するために、その前の福留に打たれてしまうようなことも多いからだ。
また、警戒しすぎての四死球も可能性として大きい。
中日でもう1人あげるのであれば、年間最高のBBRを今年マークした福留選手であろう。72.9の年間BBRは、昨年の松中、金本と並ぶような素晴らしい活躍であった。終盤、調子を戻してきたこともあり、キーになることは間違いない。
日本ハムでは、主軸である小笠原がどの程度打てるかで得点の差がでてくる。森本などの出塁を活かすために、活躍が望まれる。
そして、いよいよ最後の最後になったSHINJOだ。7戦の全てでの活躍はないと思うが、重要な試合の重要なポイントでもし活躍することができれば、一気に盛り上がる。その盛り上がりが、日本ハムには大きな武器になる。
◇優勝予想
優勝の予想は難しい。
先発投手のマッチアップなどを考えて、展望などを考えた場合、4勝2敗で中日ではないかいう予想をしてみた。
しかし、予想も微妙な試合が多いのは事実である。
ここで、DBBの会員による予想投票の結果を見ておこう。
なお、この結果は、DBBサイトで行われた「日本一予想クイズ」への応募結果によるものである。
(10月20日18:10現在-試合開始の24時間前)
・優勝チーム予想
中日 40.1%
日本ハム 59.9%
この予想で見ると、6割の人が日本ハムの優勝を予想していることになる。
勝敗予想についても結果が出ている。
・中日優勝予想者の勝敗予想
中日の4勝0敗 2.5%
中日の4勝1敗 23.2%
中日の4勝2敗 58.8%
中日の4勝3敗 15.5%
・日本ハム優勝予想者の勝敗予想
日本ハムの4勝0敗 4.1%
日本ハムの4勝1敗 31.0%
日本ハムの4勝2敗 52.0%
日本ハムの4勝3敗 12.9%
どちらが優勝するにしても、4勝2敗という予想が多くなっている。
DBBサイトの会員予想では、日本ハムが4勝2敗で日本一になる、ということになる。
得てして、こうしたファンの予想が一番正しかったりするものだ。
さて、どのような結果になるだろうか。
とても楽しみな日本シリーズが始まろうとしている。
October 21, 2006 11:13 PM
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コメント
BBRをもってしても予測できないことがありますね。これが人間のする『スポーツ』なん
でしょうね。
このシリーズ、ハム側はいたってフツーにプレーしていたように見えました。あるいは新庄の
最後の大舞台、北海道で初の日本シリーズなどのモチベーションが実力の“割り増し”に貢献
したようにも思います。しかし…割り増しがなくても勝てたでしょう。つまり、中日が勝手に
コケたからです。
投打、守備の実力では甲乙つけ難い両者であったと思います。しかしながら、第3戦からの
中日はシーズン中でもある「結果的にやや雑な攻めの繰り返し」から我を失ってしまいました。
3戦めを落とし、1勝2敗と星勘定ではリードされました。ただ、これはシリーズ敗退に直結
する負けではなく、中盤でのビハインドに過ぎない負けだったはず。しかし、チームの雰囲気
としては「もう後がない」と言わんばかりの重苦しさが手に取るように解りました。フツーに
考えると「1つリードされたけど、次、勝てばタイだ」なんです。それが4戦めは前日を上回る
重苦しさが一塁側を支配していました。
中日というチームは短期決戦で実力を出し切れないことが幾度かあります。今回と似ている
のは、7年前、99年の王ダイエーとのシリーズです。このときも1勝1敗のタイで迎えた3戦
めに完封負けを喫すると、もうチームとしてまったく機能しない。相手からすると「まったく
歯ごたえのない」チームに変貌してしまうのです。“舵取り”のうまい落合監督でも修正しき
れない、短期決戦の難しさを強く感じました。
99年のメンバーで残っている野手は立浪、福留、井上くらい。今回不振だった荒木・井端や
森野、FA加入の谷繁などは当時出ていなかった。ウッズやアレックスはなおさら。それでも
シリーズで金縛りに遭うチーム風土は変わらない。このあたりは球団が本腰を入れて改革しな
いと、せっかく「実力伯仲で好試合が期待できる」シリーズの球趣が損なわれ、野球ファン全
体を失望させるという結果にしかならない。球界のためにも改善すべきチーム風土だと私は思
います。
投稿者 ナックル : 2006年10月31日 21:28
