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2006年07月13日

BBRオールスター!(セ・リーグ編)

◇BBRが選ぶオールスター(セ・リーグ編)

今年も暑い夏が、オールスターのシーズンがやってきた。
ファン投票や監督推薦で選ばれた選手は素晴らしい選手ばかりだが
BBRで選出した場合、どんなオールスターメンバーになるのかについて書いてみたい。
今回は、まずセ・リーグ編である。
なお、怪我をしている選手でも、ある程度以上の出場があれば、前半戦で成績がよかった選手は選出していることをご了承いただきたい。

◇セ・リーグの野手「スターター」
まずは、各ポジションごとにBBRトップの選手を、「スターター」として選んでみた。

             BBR  打率  試合  打数  得点  安打  HR  打点  三振  四死  犠打  盗塁
捕手 阿部慎之助(巨) 63.4   .303  70   244   25   74   4    33   37   19   2    0
一塁 李承ヨプ(巨)  69.4   .327  82   312   64   102   27   59   76   32   1    2
二塁 ラロッカ(ヤ)  65.9   .297  79   290   47   86   17   54   37   46   1    1
三塁 村田修一(横)  66.4   .261  77   283   40   74   21   70   74   27   11   0
遊撃 二岡智宏(巨)  64.9   .307  83   316   45   97   16   47   64   22   9    0
左翼 ラミレス(ヤ)  67.7   .293  79   334   50   98   15   65   63   10   4    0
中堅 青木宣親(ヤ)  68.1   .319  79   317   63   101   6   32   40   49   3    26
右翼 福留孝介(中)  71.4   .349  67   255   56   89   15   49   44   31   2    6
※データは7月9日現在

ここに選ばれた選手の中で目を引くのは、やはり唯一の平均70点台をマークしている福留選手だろう。怪我をしてしまったが、それまでの成績は、誰もが認めるセ・リーグナンバーワンの活躍と言える。
特に打率の高さ(.349)が評価されるだろう。また、長打率(.643)もリーグトップというスラッガーぶりを見せつけた前半戦だった。

BBRでこれに次ぐ李選手も素晴らしい。
チームが低迷している状況だと、BBRも伸び悩むものなのだが、69.4と高いレベルをキープしている。
打線につながりがなく、ソロホームランが多いのだが、チームの状況がもう少しよければ当然BBRも70台に乗っていたはずである。
チームはどん底の状態にあるが、この高いレベルの活躍を続けて、チーム再浮上の核になることが期待される。

この中で、実際のオールスターに選ばれていないのは、ラロッカ、ラミレスのヤクルトの2外国人選手である。
それぞれ、セ・リーグの中では二塁と左翼選手の中ではBBRがトップ。
公式記録を見ても、ラロッカ選手がホームラン部門5位、ラミレス選手が打点部門2位に入っている。
しかも、それだけの強打者でありながら、三振数が少なく、両選手とも三振数の10位には入っていない堅実ぶりがわかる。
打率が3割に満たないとは言え、その差はわずかであるから、オールスターに選ばれてもおかしくなかったように思われるだが・・・。


◇セ・リーグその他の野手
次に、「スターター」以外の選手もピックアップしておこう。
実際のオールスターでは野手は17人選抜されるので、あと8人をBBRの高い順に選抜し、さらに捕手の控えとして、阿部捕手に次ぐ成績の選手を入れてみる。実際に選ばれる場合は、もう少しポジションが考慮されるが、今回は評価の高い順ということにしてみた。

             BBR  打率  試合  打数  得点  安打  HR  打点  三振  四死  犠打  盗塁
内野 Tウッズ(中)  68.9   .291  76   275   40   80   19   65   79   48   1    1
外野 金本知憲(神)  67.3   .299  79   288   44   86   11   42   49   54   2    1
内野 Aシーツ(神)  66.7   .318  79   327   44   104   11   46   70   21   6    0
内野 Aリグス(ヤ)  66.0   .274  75   317   53   87   19   51   68   19   1    7
内野 新井貴浩(広)  64.9   .291  79   306   44   89   15   56   65   21   2    1
内野 小久保裕紀(巨) 64.9   .278  51   180   24   50   13   40   36   17   3    0
内野 井端弘和(中)  64.7   .257  76   303   51   78   4    25   38   31   10   7
内野 岩村明憲(ヤ)  64.4   .302  78   298   45   90   13   35   78   36   2    4
捕手 矢野輝弘(神)  62.7   .258  69   240   21   62   10   41   51   20   5    0

この中で、オールスターに選ばれていないのは、ウッズ、リグス、新井、井端の4選手。
外国人選手の場合、出場枠というか、人数のバランスを取る関係から、活躍していてもオールスターには選ばれないことがあるのだが、今年活躍が目立つヤクルトの外国人トリオの中から、1人も選ばれなかったことは残念だ。
リグス選手も、ホームラン3位、打点8位のほか、盗塁でも5位に入っている、素晴らしい選手である。

ウッズ選手にしても、同じ中日のアレックス選手が選ばれているのだから、ホームラン4位、打点3位のウッズ選手が選ばれていないことが残念に思える。


◇セ・リーグの投手「エース」
投手部門は「スターター」と言えば先発投手だけになってしまうので、先発、中継、抑えという役割ごとに、まずそれぞれの「エース」として、BBRトップの選手を選んでみた。
             BBR  防御  試合  勝利  敗戦  S  回数  安打  HR  三振  四死  失点  自責
先発 川上憲伸(中)  84.3   1.60  15   10   1    0   124.0  80   8   104   21   30   22
中継 藤川球児(神)  83.7   0.17  41   3    0    6   51.2  28   0   79   14    1    1
抑え 岩瀬仁紀(中)  78.6   2.03  29   1    2    21  26.2  23   2   20   1     6    6

もちろんこの3人はオールスターにも選ばれている。

特に、川上投手と藤川投手については、異次元的な活躍であると言っていいだろう。
シーズンの約半分が終わったところで、BBRの平均が80点台にあるというのは他の選手とは活躍のレベルが全て違うと言える。
特に2人の防御率の低さが驚異的だ。

川上投手は、10勝1敗という勝率もさることながら、完投能力が高いことが素晴らしい。
一時、セ・リーグでは完投できる投手が減っていたが、今年はパ・リーグの投手に負けないどころか、パ・リーグ以上の内容である。
そのセ・リーグ投手陣を引っ張るのが川上投手であることは間違いない。

藤川投手の場合、登板数の多さも昨年同様である。昨年の投げすぎが心配されたが、肉体的にも強いのだろう。そうした心配をものともしない活躍である。
今後はクローザーとして登板する可能性も高いので、登板数は減るかもしれないが、成績面ではさらに上がって行く可能性もある。
まずは、オールスターでのパ・リーグ最強の打者達との対戦が非常に楽しみだ。


◇セ・リーグその他の投手
さらに、先発4人、リリーフ4人の8投手をBBRの高い順に選んでみる。

             BBR  防御  試合  勝利  敗戦  S  回数  安打  HR  三振  四死  失点  自責
先発 黒田博樹(広)  72.0   2.16  18   7    6    0   133.1 121  10   99   24   42   32
先発 朝倉健太(中)  71.3   2.62  13   7    3    0   79.0  86   3   52   19   25   23
先発 三浦大輔(横)  69.6   3.41  17   5    6    0   124.0 115  14   83   31   49   47 
先発 井川 慶(神)  69.5   3.35  15   7    5    0   107.1 98   7   96   32   45   40
救援 平井正史(中)  73.0   1.54  29   2    3    0   35.0  23   2   28   13   6    6
救援 ダーウィン(神) 72.6   1.91  25   0    0    1   42.1  22   3   32   18   10   9
救援 加藤武治(横)  72.2   2.06  35   4    3    0   43.2  36   5   46   9    10   10
救援 クルーン(横)  70.9   3.86  25   1    3    14  28.0  26   3   43   5   12   12

広島のエースとして、チーム状態にかかわらず頑張り続ける黒田投手が、川上投手に次ぐ先発投手として入っている。
但し、昨年前半戦絶好調だった状況と比べると、今年の成績は今ひとつかもしれない。
黒田投手が投げる試合は、味方打線の援護がなく、なかなか得点をあげることができないというチームの状況も影響を及ぼしているのは事実である。

中日では、驚異的な川上投手と、今年大ブレイクした佐藤充投手の間で、やや地味な存在の朝倉投手だが、7勝3敗としっかり結果を出している。優勝は1人の驚異的な選手がいても、他の選手が活躍できなければ無理だろう。
その意味で、朝倉投手のような存在が重要だと思われる。

最下位、横浜のエース三浦投手もさすがの内容だ。
5勝6敗と負けが先行しているのにもかかわらず、セ・リーグの投手としては4位の成績になっている。
勝てない試合でも、内容がいいというのがその評価が高い理由なのだが、この傾向は昨年からずっと続いている。
黒田投手にも言えることだが、打線の援護がもうすこしあれば、勝星も自然と増えてくることは間違いないのである。
但し、どうしてもエース対決になることが多いため、打線の援護がなかなか難しいのも事実なのだが。

さて、その他の投手には、オールスターに出場しない投手もいる。
井川、平井、ダーウィン、加藤の4投手である。

井川投手の場合、防御率こそは今ひとつだが、昨年に比べると内容がよくなっており、阪神のエースとして復活してきたと言えるだろう。
一応勝星が先行しているのも、先発投手としては最低限の仕事ができている証拠である。
もしかすると、井川投手、ダーウィン投手は、ファン投票で阪神の選手がたくさん選ばれたため、バランスを取るために選ばれなかったのかもしれない。

中日の平井投手は、防御率1.54と、中継ぎ投手として素晴らしい内容である。同じ中継ぎだと藤川投手が目立つため、地味な存在かもしれないが、安定感は藤川投手に決して負けてはいない。
こちらも、オールスターに選ばれなかったのは、チームごとの選手数のバランスを取るためだったかもしれない。

横浜の加藤投手はチームが大きく低迷した中、非常によく投げている投手だ。
登板数が多く、三振がたくさん取れる。そして四死球が少ないという、中継ぎ投手としては理想的なタイプである。
先発がもう少し頑張りを見せて、加藤→クルーンという勝利の方程式に持ち込める試合が増えれば、チームも上昇するだろう。


July 13, 2006 11:55 AM

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コメント

そうですね。素晴らしい

投稿者 gyu : 2006年07月17日 18:18

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