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ドリームベースボールとは?
アメリカで爆発的な人気を誇るゲームに、実際の試合での選手の活躍データを使った「ファンタジーベースボール」というものがあります。 「ドリームベースボール(DBB)」はその流れを汲みつつも、独自に進化したオンラインプロ野球ゲームです。
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2006年04月19日

最強の敗戦投手・西武松坂

◇松坂投手の凄さ
セ・リーグの巨人のスタートダッシュと並んで、パ・リーグの西武も非常に好調なスタートを切りました。4月14日までの時点で、12勝4敗でトップに立っています。
以前に、G.G.佐藤選手と中島選手について分析し、好調の原動力ということで紹介しましたが、今回は、西武の投手について見ていくことにしましょう。
特に、WBCのMVP松坂大輔投手を中心に見ています。

松坂大輔投手
以下は、ここまでに登板した3試合のBBRとスタッツ。

       BBR 回数 安打 本塁打 三振 四死球 失点 自責点
3/30 ●  71.0   8   9    0     6    3    2   1
4/ 7  ○  79.6   7   6    0     5    2    1   1
4/14 ○  97.1   9   5    1     13    0    1   1
この記録から言えることは自責点が少ないということ。
3試合で1点ずつ。当然ながら防御率は1点台になります。
松坂投手の凄さは、この「点を取られにくい」ことにあると思っています。
特に3/30(西武1-2ソフトバンク)は敗戦投手でありながらBBR70点
以上という結果が出ています。
それは、負け投手にこそなったものの、「完投して自責点が1であったから」ということに尽きると思われます。
先日、600日ぶりの勝利を挙げた桑田投手も、965日ぶりの勝利を挙げた寺原投手も、勝利投手になっていても、BBRは70点には届きませんでした(投球回が短かったことによる影響が大きいのですが)。
そうしたことから考えると、松坂投手のこのBBRは驚異的です。

実は、松坂投手のこの傾向は昨年も見られたものでした。
2005年の登板内容を見てみましょう。

      BBR 回数 安打 本塁打 三振 四死球 失点 自責点
3/26     84.5  8   4     0    12     3   1    0
4/02 ●  51.8  8   7     0    7     3   5    5
4/08 ○  82.5  7   5     0    3     0   1    0
4/15 ●  79.2  8   4     0    6     2   2    2
4/22 ●  83.7  9   6     1    11     2   2    2
4/29 ●  50.4  8   6     0    7     6   6    3
5/05 ○  90.1  9   8     0    8     1   1    1
5/11 ○  99.5  9   6     0    11     0   0    0
5/18 ●  57.9  8   7     1    13     3   3    2
5/25 ○  95.3  9   3     1    12     2   1    1
5/31 ●  67.8  8   6     0    7     6   2    2
6/07 ●  39.6  6   10     0    9     1   5    5
6/14 ●  54.6  8   9     0    8     5   3    2
6/21 ○  56.1  5   10     1    6     0   3    3
6/27 ●  70.4  8   5     0    9     4   4    3
7/03 ○  92.6  9   11     0    12     0   2    2
7/09 ○  100.0  9   5     0    14     1   0    0
7/15 ●  56.2  8   9     3    6     0   4    4
7/27 ○  86.6  7   4     0    4     3   0    0
8/03 ○  71.1  6   5     1    3     2   2    2
8/10 ●  35.2 6-2/3  8     2    5     3   6    6
8/17 ●  41.1 6-1/3  8     1    6     2   6    6
8/24 ○  84.0  8   6     1    12     1   1    1
8/31 ○  95.3  9   7     0    9     3   1    1
9/07 ○  82.4  7   5     0    5     2   0    0
9/13 ○  84.7  7   1     0    9     2   0    0
9/19 ○  99.8  9   3     0    10     1   0    0
9/25 ●  41.0  5   4     1    2     1   2    2

まず、先ほど説明したのと同じで、敗戦投手になっているのにBBRが非常に高い試合が散見されます。
例えば2005年4月22日の試合。
ソフトバンクに2-0で敗れているのですが、松坂投手のスタッツは完投で6安打11奪三振。この日のBBRは83.7という、敗戦投手とは思えない驚異的な評価が出ています。
その前の4月15日の試合もオリックスに2-1で敗れましたが、この日も完投でBBRが79.2。
BBRだけ見ると、勝利投手のBBRと見紛うばかりの成績となっています。
夏以降は疲れも出たのか、さすがに負け試合ではいい点が出なくなりましたが、それでも2005年の年間を通しての平均BBRは72.6。
2005年は14勝13敗と松坂投手にしては非常に敗戦が多い年だったのですが、それでもこの平均は、セ・リーグで最多勝となった広島の黒田投手(70.7)よりもずっといい値でした。

2005年、先発投手では最高の成績を挙げたソフトバンクの杉内投手(78.6)のように、勝星が多く、敗戦が少ないのが投手としては理想なのですが(18勝4敗)、松坂投手が負けてしまった試合でもいいピッチングを見せていたのは、プロとして非常に素晴らしいことです。
おそらく、そうした試合を見たファンは、松坂のピッチングに酔いしれたでしょうし、野球の楽しさを十分に感じたことでしょう。

そして、もう一つ。ドリームベースボールをプレイされる皆さんは、少しでもBBRが高く出る選手を探しています。
負けた試合でも、BBRが高くなる可能性が高い松坂投手は、そういう意味では、最高の投手の1人と言えるかもしれません。


◇最もパーフェクトに近い男・西口投手
西口投手といえば、松坂投手と並んで西武の2大看板です。
生涯西武のために投げたいと言う発言もあって、西武ファンの圧倒的な支持を集めている、素晴らしい投手でもあります。
 今年のここまでの成績を見てみましょう。

       BBR 回数  安打 本塁打 三振 四死球 失点 自責点
3/25 ●  43.3  5-2/3    8      0   8    5    4    4
4/ 1 ○  68.4   7     8      1   5    2    5    5
4/ 8 ○  72.5  7-1/3    6     1    4    1    3    3

松坂投手と同じように2勝1敗で来ていますが、かなり点を取られていて、BBRはそれほど高くありません。今までところは打線に助けられての勝利ということが言えるかもしれません。

実は、この傾向は2005年もありました。
2005年シーズンは17勝5敗と、素晴らしい勝率を残していたのにも関わらず、年間平均BBRでは67.7と、松坂投手に比べるとかなり
低いものになっています。
例えば、2005年8月13日の試合では、勝ち投手になったものの、6回で9安打を打たれ、失点3。BBRは59.6となっています。
ピッチャーは勝ち投手になることが最大の目的ですから、17勝5敗の西口投手は素晴らしい投手であることに疑いありません。
ただし、シーズンを通した投球内容という点だけで見ると「松坂投手の方が一枚上手である」ということになるかもしれません。

一方で、西口投手の魅力は「パーフェクトを実現できる力」ということもあると思います。
2005年8月27日の楽天戦で、9回をパーフェクトに投げ抜いたことでも分かるように、西口投手はパーフェクトさえ可能な投球を見せます。
現在、日本で最も「パーフェクトに近い男」は西口投手でしょう。

ドリームベースボールには、「パーフェクトサイン」というパーフェクトを達成した場合に200ポイントが入るというボーナスポイントがあります。
このサインを西口投手に付けて、パーフェクト達成を心静かに待っているファンも多いのではないでしょうか?


松坂投手と西口投手。
タイプこそ違っていても、好調西武を引っ張る原動力であることは間違いありません。
開幕スタートダッシュに貢献した打撃陣と上手くかみ合うことで、今シーズンは西武復活!を期待できるかもしれません。

April 19, 2006 10:26 AM

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コメント

確かに松坂投手の実力は認めましょう。認めているがゆえに、あえて辛口のコメントをします。内容の良さの割りに負け数が多いのは、表面的には打線の援護が無いというコトになりますが、では、なぜ松坂投手の時には打線の援護が無いのでしょう。まず考えられるのは、間合いの長さと球数の多さです。松坂の球威とスライダーの切れがあれば、テンポ良く投げる、そして球数を極力少なくする、というピッチング・スタイルが可能なはずです。そして、第二の点として考えられるのは、ひとつのゲームの流れの中で、“ここは抑えなければ”というポイントがあります。そういった要所とよべる場面で点をとられてしまい、踏ん張りきれないといったケースもよく見受けられます。間合いが長い、球数が多い、要所で踏ん張りきれない、これでは守っている野手の攻撃のリズムに悪影響を及ぼしてしまうのは必至なのです。では、解決策はなんでしょう。やはり、投手の基本であるアウトコースのコントロールを磨きましょう。そのためには、やはり、投げ込みと走りこみによって、下半身に乱れの無い、そしてリリース・ポイントの一定した投球フォームをしっかり身につけましょう。ピンチの時の松坂のピッチング・フォームは素人目にも上体ばかりに力が入って、リリース・ポイントがバラバラになっているのがみてとれます(これは他の投手にも共通していえるコトです)。後、昨年の交流戦の阪神との一戦で、桧山選手にストレートをホームランされた次の(桧山の)打席で、全て変化球勝負でファーボールで歩かせてしまった場面には、正直がっかりしました。「打てるものなら、もう一度打ってみろ!」とばかりに、再度、ストレート勝負をするぐらいの“ファイティング・スピリット”が欲しいところです。こんなコトを書きますと、必ず若いファン層から次のような反論があります。「昔は打線のレベルが低かったが、今は高い。だから、投手が気をつかいながら投げねばならないし、勝ち星があがらないのも無理はない」と・・・・。でも、相手の打線のレベルなど関係ありません。野球というスポーツは、いい投手がいい投球をすれば点は入りません。WBCでメジャー軍団が点を思うようにとれなかったコトが証明しています(調整不足という向きもありますが、仮にシーズン中であっても、良い投手は打てない、というのは野球における不変の真理です。現役時代、三度の三冠王に輝いた、あの落合監督も「どんなすごい打者も良い投手のアウト・ローには手がでない」とコメントいたしております)。くれぐれも、誤解してほしくないのは、この文章は松坂投手を誹謗・中傷するものでは決してありません。むしろ、その反対で、ローテションや分業制(これについても述べたいコトはありますが、ここでは割愛しましょう)が確立した今の野球においても、松坂投手ならば、20勝できる力があると思えばこその、叱咤激励と受けとめて欲しいものです。アウトコースのコントロールに磨きをかけて、ガンバレ松坂!!

投稿者 田中 洋之 : 2006年04月19日 22:42

西武ファンの私としては非常に関心のある話題でした。
特に松坂投手は私と同い年ですし西口文也投手は私の一番好きな
選手ですから特にうれしいです。

投稿者 マー : 2006年04月20日 08:54

恐らく個人の能力としては日本一のピッチャーであることは間違いないと思います。WBCでも『球数が多いなぁ』って感じました。最小失点でも松坂が投げている試合は結構長い試合おおいですしねぇ。球数が多いからか、ここ数年シーズン中に怪我で離脱することが多くなっていますし。野球って奥が深いので『勝利数』『防御率』『勝率』だけでは計れませんし。ロッテファンの私としてはロッテ戦ではあまり頑張ってほしくないピッチャーであることは間違い有りません。

投稿者 HJM : 2006年04月20日 12:05

松坂は今時珍しい男惚れのする若者だ。若い頃の渥美清を彷彿させる風貌も好い。あの伝で行けば、日本も大丈夫だ。

投稿者 綾木誠之進 : 2006年04月20日 12:08

田中さんの言っていることは当たっているとは思う。
でも松坂が下半身を鍛えてないはずがないし、
アウトコースのコントロールを意識してない訳がないと思う。
上体に力が入りすぎてる?
そうかもしれないけど、リラックスしてコースを丁寧に投げる松坂なんて松坂じゃない気がする。。。
あと大体下半身が弱かったらあれだけの球数を放れるわけがないと思う。。。

荒れ球が松坂の持ち味という部分もあるし、
あの球威でビシビシ構えたところに投げられるピッチャーなんてあまり見たことないし(アウトローに常に投げられるピッチャーなんていないと思う)。。。

何だかんだ言って松坂は順調に成長してきてると思いますけどね~。。。早く大リーグに来て活躍して欲しいです!

投稿者 さとし : 2006年04月21日 00:49

今までは大事なここ一番の時は打たれてるイメージがありましたが、WBCでは予想以上の活躍でした。今年は期待できるかも。

投稿者 さかい : 2006年04月23日 07:45

 松坂選手は上位チームとの対戦が多いだけではないのでしょうか?
松坂選手が登板の試合は、相手チームもエース級をぶつけてくるから
打線の援護もすくないし、勝ち星が減るのもやむなしかなと。

投稿者 エイジ : 2006年04月23日 20:56

松坂投手は、立ち上がりのコントロールで試合が決まります
高校時代無敵の大投手が、プロの世界で何年もやっているのに
10敗以上負けるのは、確かにプロの厳しさはあるが、良い時と悪い時との差がはっきりし過ぎ、悪い時なりにかわせる投手になって欲しい。 頑張れ松坂大輔

投稿者 sti : 2006年05月08日 09:04

杉内の2005年は楽天戦に7戦投げてるからなあ
勝ち星を増やすっていうのはこういうことかと。
去年の金村とかも上位チームからほとんど勝ってない。

投稿者 コン : 2007年02月16日 00:32

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