2006年07月17日
プレーオフ改革、収益よりファンを大事に
丸く収まると思えたセ、パの話し合いが怪しくなってきました。
セ、パ両リーグは、来季からの試合数、プレーオフの開催方法について、協議を重ねてきました。
当初、両リーグで意見が対立していましたが、パが譲歩。セの提案に合わせることになりました。
そのセ案とは、同一リーグの試合数は110。交流戦は現状維持の36。計146試合でペナントを争う。
その結果、勝率1位チームをリーグ優勝とする。
日本シリーズに出場するチームはプレーオフを開催し、決定するでした。
これに対して、パは同一リーグの試合数100。
優勝は3位までのチームでプレーオフを行い決めていました。それを来季からは、セに歩調を合わせることにしたのです。
ところが、先日行われた12球団の代表者会議で、セは、交流戦を削減する新たな案を出してきました。
これには、パ側はびっくりです。
この新提案。「交流戦は減らしたい」というセの本音が出たものです。
交流戦は、一昨年の球界再編騒動を受け、改革の一歩として導入されました。
しかし、セは元来、交流戦には反対でした。
営業メリットがないからです。交流戦元年の昨年。パは各球団5ー7億円の増収でしたが、セはその分、マイナスでした。
パのチームにとって人気は落ちたとはいえ、巨人戦は捨てがたいし、阪神人気はドル箱です。
パがセ案に譲歩した裏にも、交流戦を現状維持したい思惑がありました。
新たな展開を迎えたセ、パの話し合い。
再編騒動後に約束した球界改革。ファンの存在を忘れた議論は御法度ですよ。
(次回の更新予定は7月25日です。)

