2006年02月10日
ファン引きつける面白いコメントを
球界にまた、逆風が吹いています。
国際オリンピック委員会(IOC)は9日、イタリア・トリノで総会を開き、ロンドン五輪の競技から外された野球とソフトボールの復活について話しあった結果、否決しました。
これで、ロンドン大会での野球の開催は完全になくなり、将来の復活さえも厳しい状況となりました。
そして、そのトリノでは冬季五輪が開幕しました。
メダルが期待される種目も多く、大会期間中は、トリノからの衛星中継や活躍を報じる記事に目が向けられることになります。
そうなると、南国各地で行われているプロ野球のキャンプの扱いは、縮小されてしまいます。
キャンプ便りを楽しみにしていたプロ野球ファンにとっては、しばらく寂しい日々が続きます。
だからといって、球界が黙ってトリノが終わるのを待っているのか。
各球団とも、トリノに負けない話題を積極的に作ってほしいと思います。
先日、西武伊東監督は、選手に対して「もっと、面白いコメントを考えろ」とハッパをかけました。
まさに、その通り。シ−ズン中、お立ち台の選手達は「明日も頑張ります。応援よろしくお願いします」
判で押したようなコメントを聞くたびに「もっと、ほかに言うことはないの」と、言いたくなります。
野球を五輪に復帰させるには、各国と連携した地道な努力が必要です。
しかし、面白いコメントを出すことは、選手一人一人が「考える人」になれば可能です。
さあ、選手の皆さん。今日からでもやってみよう。トリノに負けない面白く、楽しいコメントを考えることを。
(次回の更新予定は2月17日です)

