2008年01月24日
薬物騒動うんざりだが、今度はノブロックに注目
もううんざり気味だが、ミッチェル・レポートによる薬物使用問題のスキャンダルはまだまだ続く。
22日にはまた新たな問題が発覚した。米下院政府改革委員会が、大リーグの薬物問題を調べる公聴会と事前面談について、元MLB選手のチャック・ノブロックに対する出席要求を、「任意」から強制力を持つ召喚に切り替えたと発表したのだ。ノブロックはツインズ、ヤンキース、ロイヤルズで活躍した元内野手。2002年いっぱいで引退したが、98年から01年まで在籍したヤンキースではデレク・ジーター内野手とのコンビで知られた。
そんなノブロックもレポートでは01年にブライアン・マクナミー元トレーナーからヒト成長ホルモン(HGH)の注射を受けたと指摘されている。つまり焦点となっているロジャー・クレメンス投手の使用問題に直結している疑いがあるのだ。
こうしたことにより2月13日に予定されている公聴会とその事前面談への出席を求められていたのである。ちなみに公聴会出席を求められているのはノブロックの他、クレメンス、やはりヤンキースのアンディ・ペティット投手、マクナミー氏など5人。
事前面談はノブロックが最初に行われる予定で、出席要求に対する返事の期限が18日だったものの、ノブロックはこれに応じなかったのだという。そのため委員会は召喚に至ったとしている。
ノブロックは23日現在メディアの前に姿を現していないようで、彼の真意は不明だ。
その他の出席要求を受けた人物たちだが事前面談がクレメンスは26日に、さらにペティットが30日に、マクナミー氏は31日に予定されている。各氏とも出席する見込みだ。
クレメンスが使用を否定し続け、マクナミー氏と対立し、ペティットは早々と使用を認めたのはこれまでもお伝えしたとおり。そこに今回ノブロックが謎の行動を取った印象で、果たして召喚による面談で何を話し、クレメンスやマクナミー氏にどんな影響を与えることになるか。さらに混迷は深くなっている。本当にもううんざりなのだが。
January 24, 2008 10:20 AM
