2007年12月06日
ヤ軍に朗報、ペティット残留あとは井川が…
来シーズンに向けて新体制作りを進めるヤンキースの動きに注目が集まっている。
アレックス・ロドリゲス三塁手、ホルヘ・ポサダ捕手などの残留が決まった今、重要ポイントとなっているのが投手陣の確立だ。今シーズン、重要なところで投手陣が崩壊する場面が多かっただけに気になっているファンも多いのではないだろうか。
そんな中で今週まずほっとさせられたのが引退が噂されていた左腕、アンディ・ペティット投手の現役続行だ。現在35歳のペティットはMLB通算201勝を誇る。4年ぶりにヤンキースに戻った今シーズンも15勝9敗の成績を残した。
来シーズンの契約に関してはオプションが設定されていたが、ペティットがこれを破棄して引退する気でいるとささやかれ、首脳陣やファンを不安にさせていたのである。
が、3日になって来シーズンもプレーする意志をヤンキースに伝えたのだという。
このタイミングはヤンキースにとって願ってもない朗報であったに違いない。なぜならこの日からテネシー州ナッシュビルでウィンター・ミーティングが開始されたからだ。
この会議での選手動向について大きな目玉となっているのがツインズのヨハン・サンタナ投手である。今シーズン15勝を挙げ235三振、過去2度サイ・ヤング賞を獲得しているMLBトップクラスの左腕だ。トレードに出されるのは必至と見られており、ヤンキースとレッドソックスが獲得に乗り気だと見られてきた。
が、5日付のニューヨーク地元メディアでは軒並み、ヤンキースが獲得レースから外れたと報じている。報道によればフィル・ヒューズ投手などを交換要員に4対1のトレードが交渉されたものの、同意に至らなかったのだという。
これでレッドソックスが獲得することはほぼ確実となった。この件で宿敵との“レース”に敗れたことによりまたライバル関係がヒートアップすることになるだろうという記事が出ているのには、苦笑いしてしまっのだが。
ただヤンキースにとってはペティット現役続行である程度先発陣が確定し、無理にサンタナを取りにいくこともなくなったという考えも首脳陣にはあったのだろう。
と同時に先発左腕となると井川慶投手もぜひ数に入る存在であって欲しい、と日本人としては思ってしまうのも本音ではある。
December 6, 2007 11:33 AM
