2007年07月12日
松井は“C”、井川は“F”評価
オールスター戦も終わり、いよいよ12日からシーズン後半戦が始まる。いわゆる救援休みをきっかけに前半戦の総括を行ったところも多かった。
ニューヨークの地元紙ではニューヨークポストが他に先がけ8日付の紙面で、“ミッドシーズン・レポート”を掲載した。同紙の有名コラムニストにヤンキースとメッツの主要選手をランク付けしたものだ。
ナ・リーグ東地区首位で折り返したメッツを判定したのはマーク・ホール記者。今やMLBを代表する遊撃手となったホセ・レイエス内野手を筆頭にビリー・ワグナー投手など5人の選手がトップ評価の“A”判定を受けている。さらに同じランクの中でも高評価の“プラス”を付けてもらったデイビッド・ライト内野手など14人もの選手が“B”評価だった。その他“C”4人、“D”が3人で、今シーズンのメッツに大きな穴がなくチーム全体で好調を維持していることがわかる。
対照的なのがジョージ・キング記者が評したヤンキースだ。“A”評価を受けたのはアレックス・ロドリゲス内野手とデレク・ジーター内野手、ホルヘ・ポサダ捕手のオールスター・トリオだけ。“B”評価も“プラス”はおらず王建民投手ら3人だけなのだ。“C”は8人、“D”が2人となっている。さらに落第点の“F”評価が5人もいるのだ。ア・リーグ東地区首位の宿敵レッドソックスに10ゲームも差をつけられ、ワイルドカード・レースでも6位という不調ぶりが選手陣にもありありと出ている。
気になる日本人選手の評価だが、松井秀喜外野手は“C”評価。負傷で2週間戦列を離れたことと、以前はチャンスに強い打者だったのに、今は好機で打てないことが評価で問題になったと説明されている。“クラッチ・ヒッター”からの転落はアメリカのメディアでしばしば取り沙汰されるようになっており、バッシングの種になりかねないのでシーズン後半はぜひ頑張って欲しいところである。
そんな松井以上に厳しい評価を受けたのは井川慶投手だ。ランクは“F”。評価理由はただ一文、「この4600万ドルを捨てたことに説明はいらない」だった。交渉権獲得と契約に多額の資金をつぎ込んだだけに、今の成績ではこの評価も甘んじて受けねばならないだろう。
シーズンがもう半分終了、ということはまだ半分残っている、ということもできる。両選手にはなんとしても評価が跳ね上がる活躍を見せてもらいたいものである。
July 12, 2007 07:06 AM
