2006年11月23日
NYは松坂に未練も話題は井川へ…
アメリカ訪問を終え帰国した松坂大輔投手。さすがに入札前後と比べると大幅に量は減ったもののニューヨークのメディアは「ボソックス、マツザカに会う」(ニューヨークポスト)などと動向はカバーし続けている。
デイリーニューズは22日付でAP通信社によるアメリカ訪問と交渉が開始され、レッドソックスのGMは12月14日までに契約を結ばなければい、といったことを紹介した記事に「ダイスケ交渉開始」という見出しをつけて掲載した。ボストンのメディアは松坂のニックネームを決めようとしているようだが、アメリカ人にとっては”マツザカ”より”ダイスケ”のほうが発音しやすいのは事実で、こういう見出しが今後増えるかもしれない。
また最近松坂の名がよく出てくるニューヨーク地元紙の記事として、ヤンキースの投手陣再編をテーマにしたものがある。先発陣を補強、確定するのを急がねばならない、というのが各紙共通の論調で、その中で「ヤンキースは日本人スターダイスケ・マツザカの入札でレッドソックスに負けた」(ニューズデー)といった表現がよく出てくるのだ。
またニューヨーク・ポストは18日付のやはり投手陣再編記事の中で、ヤンキースは現在アストロズからFAになっているアンディ・ペティットの獲得を狙っているが、引退や獲得失敗を考え、松坂に3300万ドルで入札した、としている。かなり狙って3300万ドルも入札したのにレッドソックスにしてやられ、いまだに投手陣が埋まっていないというわけだ。松坂獲得失敗は大きいと各紙とも捉えているのである。
そんな状況のなか、続いてよく見るようになった日本人の名前が、阪神からやはりポスティングでMLB入りを目指す井川慶投手だ。ニューヨーク・タイムズは21日付の記事で、ヤンキースが井川に興味を持っており、入札を考慮している、と伝えた。
ただ確定的ではないようで、22日付のニューヨーク・ポストは同じく投手陣再編記事の中で「昨日(21日)彼らは日本の左腕ケイ・イガワに入札する考えをもてあそんでいた」と、ヤンキースが入札を決めかねている状況だとしている。
これに対し20日付ニューズデーはメッツが井川の入札を計画している、という記事を掲載した。メッツも動くかもしれない。
果たして締切の27日までに入札するニューヨークのチームは現れるか、交渉権を勝ち取ることができるか、松坂同様メディアとファンの視線が集まりつつある。
November 23, 2006 10:13 AM
