2007年07月04日
努力と猛練習で今年のフレッシュオールスター出場の切符を手中にしたのはグッドウィルの3年目・星秀和内野手(20=前橋工=04年ドラフト5巡目入団)だ。
伊東監督が高校時代の地区予選をテレビ観戦していた時に「この捕手が良い」とスカウトに連絡を取り獲得した秘蔵っ子選手だ。捕手で入団したが「打撃と脚力」をいかすために内野手に転向して3年目だ。
1年目は39試合、打率2割3厘、本塁打0本、打点4、出塁率2割5分7厘。星は「キャンプや練習は緊張の連続だった」と振り返る。守備面でも捕手で24試合、失策3、守備率9割6分7厘、そして三塁手2試合、外野手1試合を守ったが「内野手に転向は違和感がなかった」と力強く言う。
2年目は「バットスイングや打ち込み、ノックでゴロの処理、前後左右のスタートと身につける事が多く頭の中は真っ白でした」と言う。好きな言葉の「泥臭さ!!」を丸出し状態で練習に取り組んだ。2年目は打撃面で69試合、打率2割1分、本塁打1、打点7、盗塁2、出塁率2割3分2厘。守備面でも二塁手52試合、守備率9割6分7厘、併殺参加35、三塁手14試合、守備率9割6分3厘、遊撃手1試合、守備率10割で併殺参加1と内野手の動きも身に付いてきた。
田辺2軍野手総合コーチは「全てにパワーアップ。今年は新人の原内野手の1軍入りが本人にとって良い刺激になっただろう」と話す。星は「田辺コーチの言う通りです。今年も二塁手、遊撃手、三塁手そして外野手も守らせてもらっています。原君の1軍は本当に刺激になりました。全て結果が勝負だからやる気しかない」と言う。
昨年の6月6日ロッテ戦の8回に柳田からプロ初ホーマーして以来2本目を今年の3月28日日本ハム戦で橋本から打った。星は「嬉しいのひと言です」と笑顔で話した。そして6月19日楽天戦の4回2死満塁で金森の2球目を右中間にあわやの大飛球(右飛)。ネット裏では「もう少し」の声が出たが着々とパワーアップしている選手だ。
高校の大先輩でもある渡辺2軍監督は「6月13日の日本ハム戦でストレート、フォークを上手にクリーンヒットした。相手チームが嫌がる打者を目指す事だ。着々と成長しているからフレッシュオールスターに選出をした。努力家だから花を咲かせて欲しい選手だ」と期待する。
星は「首脳陣の期待に応えるよう練習しかないです。もっと野球を勉強します」と一直線の野球大好き人間だ。各チーム編成部は「今年1年猛練習に耐えてひと皮むければ来年度はもっと大きな選手になるだろう」と期待する。
7月2日現在、試合38、打率1割4分1厘、本塁打1、打点1、盗塁1、失策合計7だが強肩、脚力がある。将来が楽しみな背番号61だ。
◆星秀和(ほし・ひでかず)1986年10月21日生まれ。180センチ。78キロ。右投げ左打ち。フレッシュオールスターでは「各内野手の動きやグラブさばきを勉強したい。チャンスがあればアピール出来るようチームのために頑張る」と言う。3年目の目標は「1軍が見えるよう練習あるのみだ」と言う。首脳陣へのアピールは「元気とスタミナ、そして技術を見て欲しい」。目標の選手は「西武高木内野手でシュアな打撃と守りが好きだ」と言う。遠投110メートル。本塁から一塁までの走力タイム4・04秒。1軍出場したら「父親の正美さん、母親のひろ子さんを球場に呼びたい」と言う。給料日には母親にハンドバック、父親にはネクタイをプレゼントした。各チームの編成部は「低く構えてスピードのある動きと打球に対するスタートを身につける事だ。人間離れしたスタミナと脚力は買える」とアドバイス。
○…日本ハム金子洋は6月27日湘南戦(鎌ケ谷)の3回1死満塁で高崎の3球目ストレートを左翼席に今季2本目の満塁弾を弾丸ライナーで10号。「区切りの10本が先制満塁弾で良かった。まだ頑張ります」と笑顔。そして9回無死一塁で岸本の3球目スライダーを左中間に11号2ランの1試合2ホーマーだ(6月の月間10本目)。6月24日楽天戦で3回に川井から8号2ラン、5回にも川岸から9号ソロと初の1試合2ホーマーに続いて6月27日も2ホーマーで一気に11号で本塁打王争いのトップに立った。
○…湘南の大学・社会人希望枠の高崎健太郎投手(22=鎮西-日産自動車、176センチ、82キロ、右投げ右打ち)は最多勝利と防御率第1位を狙って6月27日日本ハム戦で今季11度目の先発登板。この日は最速148キロにスライダー、フォーク、カーブを投げ2回まで1安打、投球数31で好スタートを切ったが3回に突然崩れた。先頭打者の高口に2球目を中前打され、1番陽を空振り三振で1死後に今浪に左前打、新外国人選手のジョーンズにスライダーを左前打(来日初安打)を許し1死満塁となり金子洋に満塁弾。2死後にも6番渡部に4球目スライダーを左翼に5号ソロを許し投球数30で6安打5失点。4回にも8番鵜久森に3球目スライダーを左翼に8号ソロを許した。ネット裏では「いずれ1軍に行くだろうが制球力が甘いな!もっと縦の変化球を有効に使う事が大切だ」との声が多く聞かれた。この日は投球数80、打者21、投球回4、安打8(本塁打3)、四球1、三振5、失点・自責点各6で通算成績は7月2日現在、14試合、6勝2敗、投球回70、失点24、自責点18、防御率2・31となった。
○…6月26、27、28日の日本ハム-湘南3連戦で両チーム合計18本の本塁打が乱れ飛んだ。鎌ケ谷球場(鎌ケ谷市中沢459番地)は日本ハムの2軍公式球場。各チームの投手陣には本塁打となる風が吹くので好まれない球場だ。ボールが良く飛ぶのか?ホームラン風が吹くのか?ネット裏では「審判さん!ストライクゾーンを広げてよ!」の笑い声が多い。打者のバッティング技術の向上と言うが投手陣には厄介な球場だ。6月26日8回戦では11-8で湘南の勝ち。出場投手は湘南9人、日本ハム4人、本塁打は湘南2本、日本ハム4本。6月27日9回戦では11-9で湘南の勝ち。出場投手は湘南7人、日本ハム3人、本塁打は湘南、日本ハム各4本。6月27日10回戦は10-3で日本ハムの勝ち。出場投手は湘南5人、日本ハム3人、本塁打は湘南1本、日本ハム3本。3連戦で投手登板延べ人数は湘南21人、日本ハム10人の合計31人。本塁打は日本ハム11本、湘南7本の合計18本。得点は日本ハム27点、湘南25点の合計52点で本塁打による得点は日本ハム17点、湘南11点。鎌ケ谷市に住む鈴木さん(57)は「面白かった。お客さんも最後まで見ていたよ。何が起こるかわからないので面白かった。若手選手も勉強だと思って頑張れ!プロ野球はファンあってのものだから…。芸能人ではないのだからスポーツマンらしい態度で活躍して欲しい」と若手選手に声援を送っていた。
○…湘南は6月17日の2軍交流戦でソフトバンクに5-4で勝って以来6月27日日本ハム戦までチームは8連勝と好調だったが6月28日日本ハム戦(鎌ケ谷)で3-10で敗れてチームは30勝目と9連勝を逃した。田代2軍監督は「選手は元気よく頑張っている。明日に繋がる野球をしているから楽しみだ」と敗戦にも暗さはなかった。
◆フレッシュオールスターゲーム2007◆ 7月19日(木)松山・坊ちゃんスタジアム(18:30)
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
ソーシャルブックマークへ投稿
0件
ソーシャルブックマークとは