2006年03月15日
投手から外野手に転向して3年目の巨人・十川雄二外野手(23)が輝きを見せている。教育リーグの開幕から1番を打ち3本、2本、1本と3試合連続安打。吉村2軍新監督の初勝利にも貢献した。
徳島・池田高出身で、01年ドラフト5位入団の5年目。03年までは投手だったが、脚力(本塁から一塁4・07秒)と強肩(遠投110メートル)を生かすため、打者に転向した。
吉村2軍監督は「脚力と強肩には見るものがある。今年は期待している」と成長を認める。昨年のファームでの打撃成績は53試合、78打数20安打、本塁打0、打点5の打率2割5分6厘だが、出塁率は2割9分8厘と打率を上回り、1、2番打者のタイプ。4日の対日ハム戦(教育リーグ=鎌ヶ谷)で1番を打ち、立石、井場、菊地の3投手から中前、右前方向に打ち分ける器用な打撃を見せた。5回には二盗も決めて、吉村2軍新監督の門出を飾った。「積極的に練習をやります。試合に出場出来るようチャンスを大切にしたい」とやる気十分。9日の対インボイス戦(西武第2球場)で後藤光、松川、小野の各投手を打てず4打数ノーヒットで連続試合安打は3でストップしたが、12日の対ロッテ戦では9回1死三塁で、相原投手の5球目ストレートを左翼線に今季2本目の三塁打。初打点を記録した。岡崎2軍打撃コーチは「体力強化が第一だが、打撃センスがあるので1番打者に向いている」と期待している。
◆徳島・池田高出身、180センチ、70キロ、左投げ左打ち。03年8月23日対ヤクルト戦(神宮球場)でプロ初登板(交代、完了)。1軍通算は6試合で勝ち負けなし、投球回6回3分の1で防御率4・36。ファーム通算は66試合、3勝4敗、防御率4・26。目標にする打者はヤクルト青木。好きな言葉は「夢」。
★巨人期待のルーキー、辻内崇伸投手(19=大阪桐蔭、184センチ、88キロ、左投げ左打ち)は12日の対ロッテ戦(ジャイアンツ球場)でプロ入り初登板したが、3回、打者10人に4四球、被安打3。制球に苦しみ6失点で初黒星を喫した。しかし、最速148キロを出した速球は魅力十分。大きく育つ可能性を感じさせた。この日は3回、81球、打者18、被安打3、与四球6、奪三振3、失点6、自責点5だった。
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