2005年08月08日
湘南のガッツマン、新人の桑原義行外野手(23)は首脳陣からの評価が高い。東京・日大豊山高-日大、180センチ、86キロ、右投げ右打ち。04年ドラフト8位入団だ。パワー、脚力、強肩は将来性が買える。
高校時代は中堅手で3番を打ち大学時代は4年生時は4番打者。大学通算打率は3割2分、本塁打0だが3年春には打率・489で首位打者を獲得し日米大学野球メンバーにも選出された逸材だ。今年のキャンプでは「基本を大事にして基本を中心の練習に専念した」と言う。
開幕戦の3月26日対ロッテ戦(横須賀)では8回途中出場で9回に黒木投手から初打席初安打を中前にクリーンヒット。5月4日対ロッテ戦(ロッテ浦和)では初の3安打の猛打賞で6回には神田投手の初球を左翼へ新人離れした1発。岩井2軍監督は「パワーがあり打撃センスがある」と評価。6月11日対ヤクルト戦(横須賀)では5回の三振を挟んで1・3・7・9回にプロ初の4安打で1番打者を手中にした。桑原は「出塁率と選球眼を良くしたい」と首脳陣の信頼獲得に懸命だ。好きな言葉は「努力と根気」。目標の選手は「同チームの多村仁外野手(28)の勝負強さを勉強したい」と言う。
3日対ロッテ戦で3回竹原選手の右越え飛球を追ってフェンスに激突して左ひざを痛めた。
3回に退いたが「ケガに負けない」とやる気十分だった。
本塁-一塁間4・01秒、遠投110メートル。守備でも外野手40試合で失策0と守備範囲の広さを見せる。
桑原は「少し前に守っていた。捕球できると思って背走したが目についたのはフェンスだった」と笑う。「早くケガを直す」と言う。
7月に父親を亡くした。母の和子さん(53)を横浜球場に呼んで「孝行したい」と言う。野球大好きな好青年だ。8日現在、50試合、打率2割5分6厘、本塁打4、打点14、盗塁9、背番号40、中距離打者として成長が楽しみな逸材。【河野祥一郎】
◆キラリ君=ヤクルト松岡健一投手(23=九州東海大、181センチ、80キロ、右投げ右打ち)は2日対巨人戦(東京ドーム)で4番手の救援で今季初登板。今年のキャンプで右肩を痛めリハビリをしていたが状態も回復し7回から救援し投球数10、打者4、安打2の成績だが先頭打者の代打・後藤孝選手にストレートを右前打され1死後にも斉藤選手に左前打されピンチを作ったが後は併殺打でピンチを切り抜けた。MAX139。松岡は「緊張したピッチングでしたが投げられたことに満足です。これから頑張ります」とMAX148キロのストレートの復活も近い。
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