2005年08月01日
ロッテは夏場に強い。若手の台頭でチームも元気で首位を走る。中でも玄人受けするのはプロ5年目の青野毅内野手(22)だ。鹿児島・樟南から00年ドラフト5位で入団。178センチ、78キロ、右投げ右打ち。
高校時代は投手と外野手。99年夏の甲子園に出場し、高校通算本塁打27本、通算打率は3割8分。投打で九州高校球界に実力は知れわたっていた。
プロ入りしてから三塁手、遊撃手のポジションで脚力、打撃を生かしてきた。1軍初出場は02年5月12日のダイエー戦(福岡ドーム)。1打数無安打で2軍降格。攻守で確実性に欠ける場面が見られたが、昨季ファームで87試合に出場し、本塁打2、打点18、打率2割8分3厘も、出塁率3割7分7厘と2番打者のセンスを磨いた。
今春の鹿児島・薩摩川内キャンプではチームNO・1の練習量をこなした。佐藤2軍内野守備走塁コーチから連日の特守を受けた。青野は「いい練習でした。休みのときは寝るだけでした」と笑った。開幕2戦目の湘南戦(横須賀)の2回に左越え3ラン。早くも勝利に貢献する活躍を見せた。前半戦終了時には7試合連続安打をマーク。加藤投手が完全試合を達成した7月2日のヤクルト戦(ロッテ浦和)では、遊撃手として6度の守備機会を無難にこなした。
古賀2軍監督は「攻走守に成長した。出塁率もいい。性格もプロ向き」と評価する。好きな言葉は「負けたら最後」。遠投110メートル。本塁から一塁まで4秒33。1日現在、62試合で本塁打4、打点27、盗塁6、打率2割7分1厘。
青野は「前半の成績は17位だったので、後半戦はもっと活躍して両親を千葉マリンに呼びます」と力強く話した。【河野祥一郎】
◆キラリ君=ロッテ大松尚逸外野手(23=東海大) 新人で今年のフレッシュオールスター戦で優秀選手賞を獲得。7月27日の巨人戦(ロッテ浦和)では5回に左中間適時二塁打すると、打者一巡して迎えた2死満塁で推定飛距離140メートルの右越え9号を放ち、1イニング2安打、5打点のイースタンタイ記録をマークした。打った本人が一番驚いたようで「それにしてもよく飛んだ。チャンスを大切にして確実性を身につけたい」と興奮を隠せなかった。
※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。
ソーシャルブックマークへ投稿
0件
ソーシャルブックマークとは