2005年07月17日
将来は日本ハムのクリーンアップ・トリオの1人の逸材と期待されているのは新人の市川卓内野手(19=三重・菰野)だ。185センチ、90キロ、右投げ左打ち、04年ドラフト5巡目入団。
打者として勉強する事が多いが「好球必打型」でストライクは見逃さなく集中力を高めてバットスイングのスピードがあり力強い。下半身に安定感がある。思い切りがいい。
中学・高校時代は外野を守り高校3年の時に戸田監督から風呂場で「明日から一塁を守るように」と言われてから練習するようになった。高校通算は本塁打36本、打率・429と広角打法でバットコントロールの良さを見せた。
キャンプでは内外野を練習した。ファームの開幕戦の対楽天戦では一塁手、打順は9番で先発出場。5回に朝井投手の2球目を右前打し追加点になる勝負強いバッティングを見せた。
初本塁打は3月27日対楽天戦で通算5打席目の1打席目3回に山村投手の2球目を左翼席(鎌ケ谷球場)に初ホーマー。3月31日から約1カ月間、右足肉離れで17試合欠場。市川は「本当につらかった。ウエートトレーニングはさびしかった」と振り返る。
好きな言葉は「絶対に勝つ」。目標の選手は「現ヤンキースの松井秀喜選手の一生懸命な姿」と言う。
5月22日対ロッテ戦(鎌ケ谷球場)に父の重昭さん(51)と母のくみさん(48)を招待して、この日は4打数2安打、2号ソロを含み2打点と回復ぶりを見せた。24日のフレッシュオールスターゲーム(サンマリンスタジアム宮崎)にも選出された。
市川は「成績は満足できないがチャンスを大切にして勉強します」とやる気十分。岡本2軍監督は「素材は高く評価する。守備(一塁手で失策5)に戸惑いがあるだろうが失敗を恐れるな」とアドバイス。17日現在、39試合、打率・198、本塁打3、打点7、盗塁0(本塁-一塁間3・99秒)。背番号50。
明るいキャラクターを持った性格だけに注目。【河野祥一郎】
◆キラリ君=ヤクルト宇野雅美投手(27) 救援投球が光る。花園高-巨人(96年ドラフト5位)-広島から社会人のリースキン広島に入り04年に都市対抗に出場し昨年のトライアウトでヤクルトに入団。チェンジアップ、スライダーが勝負球でMAX145。6月11日対湘南戦に4番手で8回から登板し3者連続打者を抑え9回に本郷選手が逆転3ランで初勝利。5月26日対インボイス戦から12試合連続12回2/3を自責点0。伊藤2軍投手コーチは「よく頑張っている。チャンスを題字にすれば1軍も夢じゃない」と言う。16日現在、18試合、1勝1S、防御率1・42。
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