2005年06月05日

西武の2軍首脳陣が将来性を高く評価するのは2年目の黒瀬春樹内野手(20)だ。180センチ、83キロ、右投げ右打ち。県岐阜商から03年ドラフト2巡目で入団した大型内野手だ。
今年はキャンプで下半身を強化し、昨年より一段と成長した。
昨年は74試合、打率・264、本塁打1、打点19、盗塁5であったが今年はパワーもつき変化球への対応もいい。36試合で66・7%の24試合に安打。
開幕3試合ノーヒットでスタートしたが、5月は17試合、67打数28安打、本塁打3、打点15の打率4割1分8厘で7試合連続安打の7試合連続打点(13打点)で日刊スポーツ制定(イースタンリーグ制定)月間MVPを獲得した。
黒瀬は「初の4安打3打点そして3連続二塁打3打点でリズムに乗った。まだまだ勉強することが多い。初のMVPはうれしい」と笑顔。好きな言葉は「不撓(ふとう)不屈」で、目標の選手として「メッツの松井稼頭央選手とホワイトソックスの井口資仁選手の守備、打撃を参考にしたい」と言う。
田辺2軍打撃コーチは「素材は高く評価する。課題は右手の構えから振り切るタイミングの修正ができるといい。将来は1軍で活躍してほしい」と期待。守備は遊撃手で10失策。行沢2軍守備走塁コーチは「昨年の動き、送球、思い切りから比較すると良くなった。ヒザの使い方もいい」と成長を認める。
6日現在、37試合、打率3割2分1厘、本塁打6、打点24、盗塁1、四死球9、三振13で安打数(43)、打点はチーム1位で本塁打はチーム2位。7月24日サンマリンスタジアム宮崎で行われるフレッシュオールスターゲームに選出され「思い切ってやります」と気合十分だ。
◆キラリ君=楽天大広翔治内野手(22=東洋大) 1日の日本ハム戦でナイトから1回バックスクリーンに3号ソロ、8回に加藤から同点4号ソロと1試合2発。将来の4番候補に山下2軍監督は「パワーのある打者。楽しみだ」と笑顔。
◆キラリ君=ロッテ手嶌智投手(22=新日本石油) 右投げ右打ちの本格派、4日の楽天戦で今季9度目の先発で投球数111、7回2/3、打者31、被安打8、奪三振6、失点2の好投で6勝目を記録してイースタンリーグトップ。手嶌は「前半は悪かったので打線に感謝したい」とニッコリ。
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