1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. コラム
  4. 河野祥一郎「今週のイチ押し!」

2005年05月29日

努力開花へ、ヤクルト梶本勇介

050529.jpg

 努力が開花しようとしている。プロ4年目、ヤクルト梶本勇介内野手(21)だ。

 出身は大阪。野球留学で投手として岩手・専大北上に進んだが、打撃センスを買われ01年ドラフト2巡目で野手として指名を受けた。177センチ、75キロ、右投げ両打ち。

 負けず嫌いの性格で練習量は誰にも負けない。昨季はイースタン打撃12位の打率2割6分9厘、本塁打7、打点35、盗塁8。年を追って成長している。今季は30日現在で、34試合に出場し、打率3割1分8厘、本塁打1、打点9。守っても、二塁手で28試合連続無失策を続けている。


 荒井2軍打撃コーチは「本当に努力家だ。左右打ちでパンチ力がある。課題は、走者を置いての打撃の工夫と選球眼だ」と期待を込め、角2軍守備走塁コーチも「強肩で動きも早く送球もコントロールがいい。課題は併殺プレーだ。投手に信頼される内野手に育ってほしい」とエールを送った。

 梶本は「守備強化と積極的な盗塁、打撃面ではコンスタントに打つこと」と名手・宮本を目標に鍛錬を続けている。好きな言葉は「挑戦」という。

 7月24日にサンマリンスタジアム宮崎で行われるフレッシュオールスターゲームに選出された。「選んで下さって感謝しています。他チームの若手選手から学びたい」と意欲満々だ。【河野祥一郎】

 ◆キラリ君=西武黒瀬春樹内野手(20=県岐阜商)
 25日のヤクルト戦で1本塁打を含む初の4打数4安打で3打点と大当たり。渡辺2軍監督兼投手コーチは「攻守に成長している。ファームでもっと経験すればいい」と話す。首位のインボイスを引っ張る2年目若手に注目だ。

河野祥一郎「今週のイチ押し!」
河野祥一郎(こうの・しょういちろう)
 1940年(昭和15年)愛媛・今治市生まれ。59年愛媛県立西条高校卒。同校野球部では内野、外野を守り1番を打った。芝浦工大に進学し、大学2年から野球部マネジャーとなり、同校野球部の東都大学野球リーグ優勝や、明治神宮大会などで日本一のチーム作りに貢献する。
 63年の卒業と同時に、日本プロ野球機構コミッショナー参与で東大野球部監督だった神田順治氏の推薦により、セントラル・リーグ野球連盟の記録部に入社。66年から5年間、故鈴木竜二元セ・リーグ会長宅に下宿し、プロ野球について勉強。69年4月15日大洋対広島1回戦(川崎球場)で、公式記録員のスタートをきる。
 数々の名勝負、名場面の中でも、73年8月30日阪神対中日の延長11回ノーヒットノーラン試合、76年の巨人加藤初投手のノーヒットノーラン試合、94年巨人槙原寛巳投手の完全試合、97年のヤクルト石井一久投手の、98年の阪神川尻哲郎投手のノーヒットノーラン試合を担当した。
 そしてイースタン・リーグでも82年日本ハム芝投手や、99年巨人入来祐投手のノーヒットノーラン試合も見届けた。  日本シリーズ3度、オールスターにも5度参加し、71年のオールスター第1戦(西宮)で阪神江夏豊投手の9連続奪三振と、全セのノーヒットノーランを担当した。
 公式記録員38年間で1808試合を担当し、99年に退職した。
 著書に「スコア・ブックのつけ方」(86年)がある。

最近のエントリー


このニュース・話題の日記を書く

※ニュースの日記を書く方法はこちらで紹介しています。

このニュースには全0件の日記があります。


ソーシャルブックマークへ投稿

0

ソーシャルブックマークとは

  1. ニッカンスポーツ・コムホーム
  2. 野球
  3. コラム
  4. 河野祥一郎「今週のイチ押し!」