2007年01月01日
白熱のレースを、元気与える戦いを
今年の初頭に
皆さん、明けましておめでとうございます。今年もこのコラムを担当することになりました。昨年は貴重なご意見、ご批判をいただきありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
さて、いきなり私事で恐縮ですが、昨年暮れの22日、立命大、産業社会学部で、「ゲストスピーカー」として特別講義をさせていただきました。「スポーツ紙の歴史、変遷、そして今後」というテーマで1時間半、直前までかなり緊張していましたが、約40人の聴講生は、それなりに耳を傾けてくれたようですし、そうトチることもなく、終えることができました。
スポーツ紙の誕生は46年3月6日創刊の日刊スポーツ(東京)でした。終戦からわずか7カ月弱も驚きで東京の社史によるとタブロイド判4頁、1部50銭(朝日新聞はブランケット判2頁で15銭)ながら、1万5000部、完売したのです。
1面に発刊の言葉が掲載されていますが、要旨はスポーツをもっと大衆が楽しめるようにしていきたい、という論調でした。
その後、各スポーツ紙が発刊されるようになり、東京の日刊も経営者が交代、わが大阪も「オールスポーツ」(50年1月20日)でスタート、苦境の時代を経て57年に「大阪日刊スポーツ」と改題されました。
まあ、時代の世相、景気に左右されながら、今日に至っていますが、先記の発刊の言葉は原点だと思っています。読んで元気が出る、勇気が湧く、さらにギャンブルでは的確な情報を提供するなど、喜怒哀楽に溢れる紙面が読者の共感を得るものでしょう。
長々と私事を綴りましたが、今年のスポーツ界はさらに大衆に楽しんでもらえるようであって欲しいと願っています。野球ではイチロー、松井秀、松坂、井川らのメジャーでの活躍を望みたいですね。
国内では激しいペナントレースの展開です。今年から両リーグで「クライマックス・シリーズ」としてプレーオフ制が導入されることになりました。果たして、これがファンに受け入れられかどうか、私の最大の関心事です。2位と3位の球団が3試合制で戦い、勝者が1位と5試合制で、その覇者が相手リーグの勝者と7試合制で日本一を争うシステムです。
昨季のパは日本ハム、ソフトバンク、西武が終盤までデッドヒートを繰り広げましたが、セは優勝・中日と阪神が3・5ゲーム差、3位ヤクルトとは10差ありました。一昨年にさかのぼればV阪神と中日が10差、横浜とは17差でした。野球は何が起きるか分からないし、短期決戦ではなおのことです。一昨年、同制度で横浜が1位になっていたら、どんな反響があったでしょうか。
さらにリーグ1位に1勝のアドバンテージなしと決まりましたから、番狂わせが起きる可能性は一段と高まりました。
異論は大いにありますが、既に決定事項。両リーグとも白熱の試合を続け、ダンゴレースになることを願うばかりです。ファンあってのプロ野球。楽しく、明るい灯を世にともして欲しいですね。
January 1, 2007 11:36 AM
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コメント
「巨人の巨人による巨人のためのクライマックスシリーズ」
ここ数年の巨人軍のペナントレースの戦いぶりを見ると野村監督以前の阪神タイガースそっくりでシーズン序盤はそこそこAクラスで戦っているがシーズンを終えると結局Bクラスというお粗末さです。
そこで思いついたのがパリーグのプレーオフ制度のパクリというクライマックスシリーズなのです。
これならば例えシーズン勝率が五割以下でも三位以内に入りさえすれば日本シリーズの出場権を得ることができるという現状の巨人軍にはうってつけの制度なのです。
おまけに巨人軍を中心としたオーナー会議ではパリーグ側の反対を押し切って順位によるアドバンテージを無しにするという周到さ。これでますますBクラス巨人軍の日本シリーズ出場が可能になるというわけです。
仮に巨人軍が三位になって阪神が一昨年同様二位に10ゲーム差つけてシーズン優勝したとしてもクライマックスシリーズではアドバンテージ無しの巨人軍に負けて福岡ホークスと同じ憂き目を見るやもしれません。もしそうなったら阪神ファンの暴動が起こるでしょう。
やはり昨年のファイターズ同様シーズン1位にはそれなりの特典が与えられるべきではないでしょうか?
逆に巨人軍が何年経ってもBクラスに留まっていたらどうでしょう。あの巨人軍はオーナー会議でプレーオフ制度の変更を言い出すでしょう。例えば、クライマックスシリーズの期間に限り「多額の金銭」で他球団あるいはメジャーリーグからのレンタル移籍をを可能にするとかです。他にもあの巨人軍は日本シリーズ出場のために様々な謀略を張り巡らすことでしょう。それは南海別所毅彦の引き抜き、江川卓の空白の一日をやってのけた「あの巨人軍」だからです。
投稿者 珍打くん : 2007年01月14日 18:49
さて、いきなり私事で恐縮ですが、昨年暮れの22日、立命大、産業社会学部で、「ゲストスピーカー」として特別講義
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出てました。で、昨日の講義でS先生が
「女性を対象にしたスポーツ紙はありません」と他の受講生が質問した浅岡さんの回答を読み上げました。その時、教室内の空気がドン引きでしたよ。
電車の中で日経ヘルスとか女性が読んでますけど、ニッカンスポーツも女性をターゲットにした事業展開をしてはどうでしょう?。
クラマックスシリーズの件ですが、野球自体がクライマックス(破滅)してると思います。だって、キャンプ初日に「ウチの目標は3位」っておかしいでしょ。プレーオフをするなら1リーグにしてからにして下さい。というのが私の意見です。
投稿者 受講生 : 2007年01月13日 18:41
