2006年06月23日
今年も明暗が…Tは大健闘
交流戦の総括
1カ月以上に及ぶセ・パ交流戦が終了しました。開始前は各チームがリーグの違う相手とどんな戦いを繰り広げるか、楽しみにしていたのですが、ほとんどが緊迫したゲームを展開し、昨年同様に球趣を盛り上げたと感じています。
ただ、結果的には勝ち組と負け組が予想外にくっきりと表れ、今後のペナントレース争いを大きく左右する流れを作ってしまったと思っています。
とりわけ、巨人の失速ぶりはプロ野球ファン全体にも衝撃ではなかったでしょうか。通算13勝23敗、借金10、快調に3・0ゲーム差で首位を突っ走っていたのに、終わってみれば中日、阪神に4・5ゲーム差をつけられてしまいました。
敗戦にはいろんな要素が絡むのが野球ですが、やはり巨人の場合には主力の故障が最も響いたでしょう。小久保、高橋由、阿部らが離脱してクリーンアップが固定しませんでした。李が16本塁打を放っても補うことはできませんでした。
投手陣でも上原が出遅れ、ローテーションが整備できませんでした。詳しい取材はしていないので正確な分析が出来ないのは申し訳ないのですが、これだけ故障者が続出するのは、チームの管理体制に何らかの問題があるとしか思えません。そのあたりはまた勉強して機会を作りたいと思っています。
さて、ライバルの阪神はひと言でいえば「上出来」でしょう。チーム打率は12球団最低(・245)、今岡や赤星の故障もあって打線の固定が出来ず、タイムリー欠乏症も目立ちました。それでいて貯金6はよく踏ん張ったと言えるのではないでしょうか。
プラス要素としてはウィリアムスが交流戦直後に復帰して、終盤の逃げ切り態勢が再構築できたことです。守護神・久保田が崩れたことはありましたが、チーム防御率は3・08とNO.2、勝てる展開はほとんどモノにしてきたことが大きかったのです。
岡田監督は3位の結果に「まあまあやな」と振り返っていましたが、彼の強気な性格からしてこのコメントは本音ではないでしょう。チーム状態からして、中日に離されんで良かった…というのが心中であったと確信しています。
ヤクルトが終盤、勢い衰え、ロッテに単独Vを譲りましたが、この4位チームまでが、リーグ制覇の圏内に入り、今後のし烈な戦いになるでしょう。パは日本ハムまでの4チームがプレーオフ進出の可能性が高いでしょう。
ところでこの交流戦、昨年より0・5%観客増で終わりました。ファンの支持は持続されたということでしょうが、来年はひと区切りの3年目、更なるファンサービスの余地は残っていると思います。例えば予告先発、今年の阪神のようにホームとビジターのユニホームを逆にする、始球式はすべて一般ファンにする、試合数の増減を検討する、ETC…。
すばらしいアイデアがあれば、コメントとして送っていただきたいと思います。可能な限り、掲載させていただきたいと思っています。
June 23, 2006 12:09 PM
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/5307
このリストは、次のエントリーを参照しています: 今年も明暗が…Tは大健闘:
» テレビ、野球中継 あれこれ from 打撃連勝、球速タイム
一向に回復しない視聴率の低下…何故、最盛期の半分以下になったまま回復しないのか?
視聴者離れの原因は良くわからないが、今のTV中継…正直、見ていてつまらない。... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年06月25日 22:30
» ネットカジノ from マルコ式ネット白書
インターネットでは、誰でも簡単に小遣い稼ぎができるという幻想があります。その... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年07月06日 19:51
» ゲームの最新情報ならここ! from G−Plus
最新のゲーム情報をいち早くお届けします。 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年07月08日 06:18
» 負け組男が 人生の大逆転!! from 負け組男が 人生の大逆転!!
極貧だった自営業者の成り上がり物語 [続きを読む]
トラックバック時刻: 2006年07月12日 09:10
» Re viagra cello. from Viagra.
Viagra. Order viagra. Viagra without prescription. Best price for generic via... [続きを読む]
トラックバック時刻: 2007年12月16日 18:28
コメント
・交流戦の優勝球団に、アジアクラブ選手権(コナミカップ)への出場権を与える
これは実は日テレで元Jリーガーの北澤さんが仰っていたことなんですが…「アリ」だと思うのです
が、どうでしょう。もちろん日本シリーズの勝者にも出場権を与える。そして他国も方法を考えて
2チームずつ出場枠を確保し、アジアクラブ選手権を日・韓・中・台8チームで行う。
中国はクラブ単位でなく選抜チームで出場してて「クラブ選手権」の意味合いが薄いという問題
がありましたから、リーグ優勝球団+選抜チームというふうに出来ますしね。
交流戦・アジア選手権双方の意義をさらに強める意味でも面白いと思います。それに付随して
自分が考えたのが…
・オールスター戦を5月末くらいに行ない、交流戦の期間を7月からにする
交流戦の開催を考えるときに問題になるのはAS戦だと思うのですが、これを5月末くらいに
してはどうかと。AS出場選手の選考期間が短くなってしまいますが、この時期のほうが選手の
疲労度も軽いですし故障者も少ないはずで、話題性のある選手を確実に出場させられると思いま
す。それで交流戦を7月からにすることによって、飽きがくる交流戦後半が夏休みに重なるよう
にすれば観客動員を増やすことも見込めます。1回り目のカードをドーム優先にすることによっ
て、梅雨時の試合中止により日程がきつくなることもある程度は緩和できるんじゃないかと思い
ます。
あくまで素人考えですけど…。
投稿者 クロスボーン・バンガード : 2006年06月27日 10:25
初めて投稿させていただきます。
昨年から始まったセ・パ交流戦はとても新鮮でありますが、今ひとつマンネリ化したのかなとも思えます。
そこで、全く新しい発想で実現できるかどうかもわかりませんが、セ・パ両リーグの昨年の1位と6位、2位と5位、3位と4位のチームの投手を交流戦の期間に限って交換し、交流戦を戦ってみてはいかがでしょうか。例えば、昨年セ1位の阪神とパ6位の楽天の場合、阪神の投手が楽天に一時的に移籍し、楽天の投手が阪神に移り、交流戦を戦うのです。さすれば普段は同一チームの投手の生きた球を野手が打つことになるのです。毎年順位が変りますので、マンネリすることはないと思います。選手会の問題とか各球団との契約の問題とかがあるでしょうが、プロ野球界発展のためにいかがでしょうか。
唐突なアイデアで申し訳ありませんが、ご考慮ください。
投稿者 上田 : 2006年06月27日 02:51
