浅岡真一 独断流

2006年03月10日

18歳の過ち、許容してやることも……

苫小牧の辞退

 昨夏の全国優勝校・駒大苫小牧がセンバツの出場を辞退した。夏春連覇のチーム力を持っていると言われていただけに、地元の方をはじめ、高校野球ファンの方にはショックだったと思います。ところで多くの方は、ご存知だろうとは思いますが、もう一度、この件を整理してみましょう。

 事の発端は1日、卒業式後の夜のこと。野球部父母会が学校で行われたあと、野球部員10人とバスケットボール部員4人が市内へ繰り出し、居酒屋で酒を飲み、タバコも吸っていた。この光景を見た市民が警察へ通報、14人は補導されたのです。

 学校側の対処は早いものでした。2日、当該卒業生に事実確認を行い、すぐに北海道高野連に電話で報告。翌3日には辞退の会見を行い、篠原校長が「センバツは強いから出られるのではない。心技体すべてそろって出られるもの。技量というより心。うちのチームにはその資格がないと判断した」と語りました。

 1、2年生は全員が泣き崩れたと本紙の紙面でも報道されましたが、彼らの気持ちは痛いほど分かります。あこがれの甲子園、しかも優勝候補に挙げられていたのですから……。

 私の推測ですが、この学校側の決断には、昨年の不祥事が絡んでいると思います。6、8月と2度にわたって野球部長がある部員に対して、暴力を振るったことが明るみに出ました。発覚したのは、全国制覇した直後、一時は優勝旗返還にまで発展しました。

 私は昨年、このコラムで「すべての“暴力”が悪なのか」と書きました。決して鉄拳制裁を礼賛するつもりではなく、1発、2発の気合入れはいいのではないか、という意図でした。真相は“ヤブの中”ですが会見で前部長が「10発ぐらいはやったかもしれない」と明かしていたのは言語道断です。

 結局、被害者側と和解したことで、優勝旗返還は免れ、センバツ選考の対象となる秋季大会への出場も認められ、同大会で勝ち抜き甲子園行きのキップを手にしました。だが、2年続きの不祥事ということで、学校側は自粛したのでしょう。

 ただ、今回の補導と部長の暴力とは次元が違うことは確かです。確かに気の緩みというか、無事卒業できて発散したい気持ちはあったでしょう。飲酒・喫煙は正当化されることはないですが、彼らを極悪人扱いすべきではないと思います。

 日本高野連の部員登録が04年に改正され、卒業式まで継続されることになりました。この規定でも卒業式後だから、もう退部したと解釈できるわけです。

 何よりも、彼らは他人に対して攻撃をかけたり、窃盗、万引きなどのハレンチ罪を犯した訳でもありません。いわゆる“若気の至り”。当人たちには猛省を促したいし、後輩への謝罪の念を持つべきですが、周囲の、世間の大人は過剰に責めるべきではないと考えます。

 青春時代に過ち、挫折は付き物です。その経験をいかにプラスに替えていくかが「成長」ではないでしょうか。若者には将来があります。決して村八分的な接し方はして欲しくないと願っています。

 (次回は3月17日に更新予定)

March 10, 2006 02:10 PM

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» 高校球児を持ち上げてきた新聞社の責任は? from (まめ)たぬきの雑記
とは思ったのだが Excite エキサイト : スポーツニュース  で紹介されている  毎日新聞の署名あり記事は評価できる。 04年に部員登録の規定を改... [続きを読む]

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» 学生野球協会・長船騏郎常務理事「下級生気の毒」 from 徒然なるままにMの戯言
N刊スポーツより。 ■学生野球協会・長船氏「下級生気の毒」 センバツ運営委員で日本学生野球協会の長船騏郎常務理事(82歳)は駒大苫小牧の出場辞退を聞き「... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年03月11日 05:25


コメント

なぜ、何の責任もない1、2年生が、甲子園に出られない
のでしょうか。

山一證券の社長みたいに、「悪いのは学校、監督と3年生です。
1、2年生は悪くありません」と言うことだってできた
と思います。
すなわち、第1の理由は、「学校側が、そのような主張を
して、世間から新たな非難をされることを恐れ、単に、
1、2年生に我慢してもらうこと(私には切って捨てた
ようにしか思えないが)を選択したため」です。

次に、「甲子園に出場すること」は、学校・監督、1、2年生
双方にとって、メリットであることに問題があります。
 だから、出場する代わりに、学校・監督は罰を受ける必要が
あり、甲子園にあえて出場する以上、校長は退任し、部長も
退任等する位の、責任をとる必要があります。
 張本人である3年生は、大学生になっても出場停止の妥当な
処罰は受けますが、学校・校長・監督の「監督責任」に対する
罰が、「甲子園辞退」では、「監督不行届」に対する罰に
なっていないと思います。
 だから、第2の理由は、「甲子園辞退」しか、責任の取り方を
考えつかなかった、からではないでしょうか。

 「甲子園辞退」の代わりに、「校長辞任等」を引っ下げて、
「1、2年生は悪くありません」と涙で謝罪したら、
皆さんは出場を許しませんか? ご意見をお願いします。

                       以 上

投稿者 ひろた : 2006年04月06日 16:53

昔は昔、今は今。
ルールはルール。
残念ながら学校単位で出場しているのだから、
その学校の判断に任せておけば良いわけで
通報した住民にまで心が狭いとか
なんで?
決まりを破るのに重いも軽いも無いはず
どこまでが重くてどこまでが軽いの?
大人がみんなそんなだから子供がのぼせ上がるんじゃない?

高校生にもなれば大人が子供には甘いって
みんな知ってるよ。
子供だろうが大人だろうが関係ない。

子供にも人権があるから暴力は良くないといいながら
犯罪を犯した子供はかばうべき?
権利と義務はワンセットで
義務が果たせないなら権利は没収されて当然だし
関係ない3年生が起こした事件だから?
優勝した時は学校名だして祝福されるでしょ?
学年なんか関係なしに

高野連のやり方がおかしいなら高校生彼ら自身が
運動を起こしてルール変更すればいい。

都合の悪い時だけ大人の力を借りる
高校生なんかには同情の余地なし。

投稿者 yassan : 2006年03月28日 18:41

久々に来てみたらこれまだこんなに続いてたんですね。

クロスボーン・バンガードさんへ

僕も浅岡さんも具体的方法を示してはいませんが、普通に考えれば文面から読み取れると思いますがねぇ。
「基本的には出場すればよかった」側なんですよ。(少なくとも僕は)
あなたの視点は全て「学校が世間でどう見られるか」だけでしょ?
1,2年生が世間から冷ややかな目で見られますか?
なぜ?
喜んで出場したでしょうね、人生賭けて取り組んでますから。
あなたがもしテレビで選手を見て何か不快に思うとしたら、それって「ねぇねぇ、あの子の親って人殺しなのよ、ヒソヒソ」みたく、何の罪もない小学生の子どもに指を指す心無い大人だってことでしょう。

投稿者 東京の私立高校教師 : 2006年03月27日 19:05

 >「辞退は妥当」なんて言ってる人が多くてびっくりしている

 高校野球だけでも今まで多くの例があることですし、それほど驚くようなことじゃないと思いますが。
自分も1・2年生には同情を禁じえませんが、仮にこの状況のまま選抜に出場したとしても、「例の事件
を起したどうしようもない高校」などどいう拭いがたい世間のイメージを受けつつプレーすることになり
ますよ。それが彼らにとって幸せであるかどうか、という視点を持って意見してますか?
 事件を起したのは当事者なのだから当事者のみが責任を負うべき、というのは当たり前で、皆分かって
ることです。しかし世間の目にはどう映るか、という部分も合わせて考えれば、学校側が辞退を選択する
のは仕方のないことでしょう。それとも彼らに対する世間の風当たりが全く無く、かつその点で彼らの
精神的な負担が全く無くて済むような方法があるのですか?あるならその方法を述べるべきだし、無い
なら反論しても説得力がないですね。

 >無知な立場で軽々しく教育的観点からものを言ってほしくない

 現場サイドからの意見は傾聴に値すると思いますが、この方も他の意見に対して論難する割には「では
具体的にどうしたら良いのか」という肝心な部分を述べていません。反論するのであれば具体的な対案を
示すべきですし、個人的な見解というならなにも他人の意見をあげつらう必要はないはずです。
 先に述べましたが、今回のケースも過去の例に倣ったという面が大きいでしょう。現実的な対策が他に
無いのであれば、それが普通なのではないでしょうか。自分としては必ずしも今回の処置がベストである
とは思いませんが、だからといって他に良い方法があるかと聞かれれば無いと言うしかないですよ。


 浅岡さんの仰ることは心情としては理解できるのです。ですが、「ではどうすれば良いのか」を示す
ことが出来ないのでは上のお二方同様に説得力が無いと言わざるを得ません。当事者ではないとして1・
2年生の出場が認められたとしても、彼らが精神的になんの苦痛もなくプレー出来るのでなければ意味が
無いと思うのです。確かに彼らに罪はありませんし、単なるとばっちりです。ですがこの状況で「出場
していいよ」と言われても、彼らが喜んで出場するとは到底思えないのですが、どうでしょうか

投稿者 クロスボーン・バンガード : 2006年03月22日 17:30

俺は関係ないから俺は悪くない、といっても社会では通用しない事などは往々にしてある事。

チームスポーツには連帯責任という言葉があります。
可哀想だから当事者以外は関係ない、という言葉では括れない、だからこそ他人と団結力が生まれ、協力し合い、助け合い叱咤激励しあい、その中で成長するのだと思います。
フォローしあうのは何もプレー中だけじゃないです。
球児達が野球を通じて学ぶのはそういう事でしょう。

俺はやってないから・・・で許されるなら同様の事を後輩がやってても注意もしませんよ。

投稿者 アルト : 2006年03月22日 16:46

野球とは全く関係のない視点からコメントします。

すべてには、「グレーゾーン」があるということではないですか。
なぜ、グレーゾーンがあるのか、それは、
「ものには必ず、2面性(一長一短)があるから」です。

体罰だって、暴力である一方、「わからずや」に認識させるため
の最終手段です。
未成年者の飲酒だって、高校生の卒業間近の飲み会は、
普通飲んでいるし、大人も「酒ぐらい飲めなくてどうする」と
言って勧めることもある。

こんなとき、人はどう行動すべきなのか。
一つは、「李下に冠を正さず」。
もう一つは、飲酒運転と同じ「捕まったら運が悪い」と思うこと。

今回は、「李下に冠」にすべきだった。学校、生徒、お互いに
3月末までは「問題となることをしないよう」注意しあうべき
だった。なぜなら「運が悪い」と思うには、あまりにも
代償が大きいから。

損得勘定で考えれば、そうなるでしょうが。
このグレーゾーン問題を、高校生以前から飲酒・喫煙をし、
飲酒運転は「運転できるから」問題ないと考え、
「皆がとめているから」平気で道に駐車する、大人が、
その後輩である高校生に、なんと説明しますか。

皆さんのご意見をお願いします。
色々言いましたが、やっぱり、1,2年生を巻き添えにすること
なく、学校と監督等、3年生は別の方法で責任を取る、という
のが、私の意見です。             以 上

投稿者 ひろた : 2006年03月18日 01:55

「18歳であるにもかかわらず居酒屋で喫煙飲酒のうえ大騒ぎをする」ことを許容する(あるいはたいしたことではないと言う)人が少なからずいることに驚きました.そのような意識が「法に反しても少しならかまわない.ばれなければ問題ない」というところにつながっていくのでしょう.彼らが罰を受けるのは当然のことですし,「未成年者の飲酒喫煙は犯罪行為である」ことを再度認識すべきです.もし本当に彼らのしたことはたいしたことではないと思う人が多数いるとすれば,この国の将来が危惧されます(今でも十分危惧される状態かも知れませんが).「無知な立場で軽がるしく教育的観点からものを言ってほしくない」と言うかたもいらっしゃるようですが,そもそも今回問題を起こした生徒に対する「教育的効果」など誰も期待していません.彼らは喫煙飲酒常習犯で一般常識も欠如しており,そのような人間を「教育」することなど不可能です.ただ今回の件が報道され「未成年者が飲酒喫煙してはいけないんだ」ということを認識して,犯罪行為を行う中学生高校生が一人でも減れば,それが「教育的効果」です.「ルールや常識」が通用しない,「ルールや常識」通りに物事が進まない社会は,混沌を極めるでしょう.そんな社会で私は生活したくありません.では浅岡さんがなぜこのコラムを書いたのか.それは彼が「一般のルールや常識が通用しない」人間だからだと思われます.「10発なぐるのはいけないが1,2発ならなぐってよい」という考えの持ち主ですから.1,2発なぐって入れる「気合い」というものがいったいどういうものなのか,私には想像もつきません.最後に,彼らの犯罪行為が許されないものであることと,出場辞退の判断が正しいかどうかとはまた別の問題です.当事者が責任をとるべきで当事者でない人が責任をとる必要はないと考えます.

投稿者 あ : 2006年03月17日 14:03

3年生の不祥事で1・2年生が出場辞退というのは確かに
かわいそうです。

でも、このルール(卒業日まで部員)は事件の後にできた
ルールではないのです。
つまり(知っているかどうかは別として)彼らがあの日に
酒飲んでタバコを吸えば下級生がどうなるかは既に決定
していました。

これを「かわいそうだから」「若気の至り」で片づけ
られるのなら前述のルールは必要ありません。

同情はしますが、処分は極めて妥当と言えるでしょう。

投稿者 サンダー : 2006年03月16日 22:44

1.2年生がなぜ責任をかぶるのか。
罪を犯したものが償うのが妥当。
責任を取るなら責任者(学校・校長など)
当然先輩たちも。1.2年生は関係ない。
学校を守るためにまじめにやってきた部員が責任を取るのか。
こんなでたらめなことをしてるのに
「辞退は妥当」なんて言ってる人が多くてびっくりしている。

投稿者 あほか : 2006年03月16日 18:52

しかしこのような話は今回だけではなく以前からあった事です。
優勝校である駒大苫小牧だからこれだけ取り上げられたという事で、駒大苫小牧だから許されるような状況ではあってはならないと思う。
今回の辞退は少なくても公平性を考えれば裁定からすれば妥当でしょうからこれはここで一つ線を引き決着とし、今後同様の不祥事があった場合の裁定に関しては、もう少し大目に見てあげるような流れにするように前もって高野連にお願いしてみればいいのではないでしょうか。

どのような形であってもいいですが不公平が出るのはよくないと思います。

投稿者 バニッシュ : 2006年03月14日 16:57

 皆さん、悪いことをした人=3年生、不利益を被る人=1、2
年生で異なるということに、あまり言及されていませんね。

 「学校側が責任を取るべき」と言われた人は「同じ学校だから
仕方がない」と言っているのでしょう。

 確かに、同じ会社の人が不祥事を起こした時に自粛を余儀なく
されたり、白い目で見られることは世の中にはあるでしょう。
 駅伝等ほとんどのスポーツも「連帯責任」ですし、高校生に、
連帯の意義を身をもって教えるのは意味あることかも知れません

 しかし「高校生」に社会人と同じように「ここまでの連帯責任」
(一生に一度しかないかも知れないことを取り上げる)を取らせ
るのが妥当なのでしょうか。

 悪いことをした人に責任を取らせるという原則からしても、
また、社会人に満たない人に対しては、「教育的配慮」として、
本人のその後の人生のため「社会の理不尽さ」から救済すべきと
いう考えがあり、私は、今回は、3年生の行為の責任は、
「学校の責任」「野球部長等の責任」と「1、2年生の出場不可」
との間に線を引くべきだと思います。
 出場は学校として出るのであるから、線が引けないという考え
もあるでしょうが、学校には他の責任の取り方はあると思います。

 私は、このような事件があったときに、当事者だけでなく、
一般市民の側も、「妥当な判断ができるか」を問われている
と思います。
  元々日本人は、「犯罪者の子」等と考え、個々人の区別が
あまりできませんし、「罪を憎んで人を憎まず」と言いながら、
「坊主憎けりゃ袈裟まで憎い」という感情は理解できますが、
実際にやることが、妥当かどうかは非常に疑問となる結末は
よくあります。
 特に最近は、「マスコミ等にさわぐことによって」妥当な線を
大きく越えて責任を取らせる」ことが多いように思えますし、
だから、それが怖くて、先んじて、
「多め、広め」に責任を自ら取ることもあるように思えます。

 非常に穿った見方ですが、「悪意」でこうなった場合に、
たとえ犯罪を通報したのが当たり前としても、
同じチームであるという理由、または、監督不行届の責任
がある学校の同じ生徒ということで、高校1、2年生から
一生に一度のものを取り上げるのは、あまりにも酷では
ないでしょうか。 

 もちろん、学校自らが「、出場はする」とは盗人たけだけしく
て言えないので、高野連や、一般世論がそのように認めて
あげなくてはいけないのに、それがないから、
このような結果しかないのでは、ないのでしょうか。

皆さんのお考えを、お聞かせ下さい。

                          以 上

投稿者 ひろた : 2006年03月14日 12:36

如何に擁護しようとも18歳は既に昔なら元服の年齢。甘えは許されて良いものだろうか。己の行動がどの様な結果をもたらすのか、社会的責任を追求されるのは誰でも当然の事。何も高校球児だけではない。この国には隣国に当然としてある兵役制度も無い。この程度の甘えなら許されるという、大人の意見が散見される事が既に”恥を知る”日本の精神からは遠いものだと私は思う。

投稿者 侍の国の一人より : 2006年03月13日 23:57

様々な方からのご意見を拝見しまして再登場です。
週刊誌の記事の信憑性も怪しいと知りつつも、どうやら僕の「もしかしたら」という程度で想定していたレベル以上にどうしようもないボンクラ球児たちの仕業のようですね。
ただそれを割り引いたとしても、ここで意見されている人の多くに対して、あんたらは立派な聖人だねぇと言いたいですよ。
教育現場で10代の子たちと接していて分かるようになったことは、「罰しても教育的にはあまり意味も効果もない」ということです。
大人の理屈では、「自分のした間違いの責任を取る」これ当然ですね。だからみなさんがそう声を揃えることに違和感は感じません。みなさんは一般大衆としてごく当たり前のことを言っていますよ。
ですが、無知な立場で軽がるしく教育的観点からものを言ってほしくないです。前回も書きましたが、今回の措置は全然教育的ではない。学校が損害を最小限にすることだけを考えたこと、下級生が当該卒業生に対して憎悪を一生持ち続けるだろうこと、これ以外何も生んでないですよ。本当に当該生のことを親心を持って考えているならきっと違うことを言います。みなさんは魔女狩り気分なのでは?
それから「野球人~」ということに対しての反論もありましたが、みなさんNYY松井選手のような優等生タイプがお好きなんですかね。僕はだんぜん清原選手のほうに魅力を感じます。本質的にはそういう類のことを言いたかったのですが、どうもルールとか常識に縛られて物事をつまらなくしたがる人がいるようで、そのせいでつまらない選手だらけになったらどうします?僕は今の日本野球界にはそっちの不安を感じていますよ。
長くなりましたが、大人の一般常識で言ったら、「未成年者が飲酒・喫煙しました。はい責任取りなさい」で終わりの話。ここに出ている元々のコラムもいらないですよ。でもなぜ浅岡さんという方はこれを書いたのか。ルールとか常識だけでは片付けたくないことだからでしょうよ。

投稿者 東京の私立高校教師 : 2006年03月13日 22:09

 この不祥事に関しては、補導された部員には毛ほども同情
できませんね。学校の下した判断について語るべくもありま
せん。

 そりゃあ、現実的に未成年の飲酒や喫煙など珍しくもなん
ともないでしょう。たとえば、大学に入学して、未成年
だからという理由で先輩からすすめられた酒を頑なに断る
者が100%なわけないでしょう。だからといって「堂々と
やってもいい」というわけでもありません。そこらへんが
わからないところがまだ子供なのでしょうか。

 あと、「連帯責任」というカタチで他の部員が巻き添え
(というと言いすぎか)を食うことについてですが、これも
わたしは基本的に「そういうものだから仕方がない」という
考えです。
 ただ、これには盲点があるでしょう。悪意の第三者が部員を
不祥事に巻き込んで悪意をもって部を出場停止に追い込む
危険性もなきにしもあらずというその一点です。わたしが
連帯責任を完全に肯定しない理由がそれです。

投稿者 氏家 : 2006年03月13日 22:04

高校野球が、私学校の宣伝の一つである以上、今回のように犯罪を犯す人間が出てくることは防げないのかもしれません。高校野球が、そういう位置にある以上、学校に部員の人間教育を期待することは難しいのかもしれません。更に、仮に指導者たちが、部を全国大会に出場させることで生計を立てているのであれば、更に人間教育を期待することはできないのでは、ないでしょうか? いっそ、全国大会のTV放送をなくしてしまえばいいのではないでしょうか?高校野球に関心のある人間たちは、どんなことがあっても見捨てることは無いですよ。

投稿者 野球フアンの不安 : 2006年03月13日 19:10

 らりほーサンの言う通りでしょう。理屈こねる必要もなく、部員の不祥事について学校側が
責任を取るのは当然です。連盟が学校側の意思(例えどのような思惑があるにしろ)に反対
する必要も無いだろうし、出場停止はしごく妥当な判断ではないでしょうか。

 もしこれに目こぼしをするようだと、「あのくらいやっても大丈夫なんだ」などと短絡的な考え
で同じような不祥事をおこす輩が必ず出てきます。そもそも高校野球とて学業の一環なわけ
で、肉体だけでなく精神的な部分をも鍛えるのが目的であるはず。彼らが社会人となった時の
ことを考えれば、この手の不祥事に甘い対応をすることは良い結果を招き得ないでしょう。

 そういう行為を未然に防ぐことが出来なかったという点にも問題があります。前年にも不祥事
が明るみに出ているわけですから、卒業式後についても生活管理について配慮を求めておくのが
当然なはず。むろん教員たちにもその責任の一端はあるでしょうが、要するに関係者全体の認識
の甘さが招いた結果です

投稿者 クロスボーン・バンガード : 2006年03月13日 17:22

出場辞退は妥当な選択でしょうね。
学校のエゴとか何とか言われるかもしれませんが、学校としてはこれ以上マイナス名イメージを世間にもたれたくない。これは集客の観点から言っても当然のことです。ダークなイメージが着きすぎてしまって生徒が確保できなくては学校経営の意味がなくなります。
もちろん、このような処置をしたことで苫小牧高校に行きたくなくなる生徒・保護者もいるでしょうが、ここで出場辞退をしてなければ、間違いなくマスコミの餌食になりさらに悪のイメージがついたことでしょう。それ故に、高校側は早々に辞退を決めたのでしょう。
親の責任ということもありますが、18歳です。善悪の分別がつかない歳でもありませんでしょう。親がどうこうという以前の問題です。親の責任よりも、やはり自分たちのした事をきちんと省みてもらいたいですね。
勝利至上主義すぎる高校野球の膿がたまって吹き出た産物ともいえるのではないでしょうか…

投稿者 ボス : 2006年03月13日 14:20

辞退については、やむを得ないと感じます。

法的には未成年の喫煙、飲酒は許されないことですが、昔からいわゆるグレーゾーンである部分でしょう。
極端に言えば、例えば現職のあらゆる法を司る職業の方でさえ、絶対に未成年時代にそれに手を出さなかったか、調べてみたいところです。
ただし、競技人口が多い野球を続ける上で、高野連のルールというのは遵守されなければならない壁です。
多分に行き過ぎだとか、ある意味理不尽かもしれませんが、それがルールですからね。
地域やマスコミに面の割れている彼らは、気の毒ですが半分公人となってしまってる。

個人的には、卒業式の後の宴の気持ちも痛いほどわかります。
しかし、野球人としての自覚の欠如がそこにあったのも事実でしょう。
気の毒なのは関わっていない後輩ですが、野球を続ける上では、誠実に、それでいてうまく世間を渡らないといけないという事例だとも感じます。

投稿者 野球ファン : 2006年03月13日 11:29

この件で不思議なのは、一緒にいた親の責任について誰も何も言わないことです。法律的に言っても親に責任があるわけですし、親はいったい何をしていたんだと言いたい。私は教師でも何でもありませんが、こうした事態のとき、その子が所属する学校の校長先生が弁明するという日本の悪しき習慣が良く分からない。親が出てきて謝罪するというのが本当なのではないでしょうか。どこまで、教員に責任を負わせるのか、正直放課後のことは家庭の責任だと私は思うのですが、皆さんいかがなものでしょうか。私が親でその立場なら、お前たちは責任があるのだからと家に帰すか、その場にいてもお前たちは酒飲むなというでしょう。そういう一言も言えない親がいるのに、世の中が学校のせいにするという感覚は正常といえるのでしょうか。私は今回の事件の対応もそうですが、世の中の人たちの反応もどうかと思います。

投稿者 父母の会 : 2006年03月12日 18:39

高野連のルールで、「卒業日」までは野球部員です。
「卒業式」ではありません。
部員の不祥事、しかも法律違反。
学校として責任とるのは当たり前でしょ。

投稿者 らりほー : 2006年03月12日 16:37

みなさんのご意見はそれぞれ妥当だと思います。18歳の喫煙・飲酒について高校野球とは?などすぐに結論をつけられない問題だと思います。しかし、甲子園出場を決めている学校の卒業生であること、もし喫煙・飲酒が発覚して通報でもされたら、犠牲者になるのは自分たちではなく後輩たちであること。
なにより、そうなったときに自分たちがどういう状況に追い込まれるのか、等分かっていたはずなのに、「若気の至り」で済ますことができますか?学校側の判断は致し方ないと思いますよ。彼らが状況をまったく理解していなくて無邪気だった・・と言えるのなら許容してやってもよいと思いますが。分かって
いなかったはずがない。ましてや一人ではない、10人もその場にいたのだから。村八分的な目に遭わされることも覚悟して
今後の人生を少しばかり重い十字架を背負いながら、出来れば
そのおかげで立派な大人になっていかれることを祈ってやみません。

投稿者 奈良県民 : 2006年03月12日 10:25

>居酒屋で見かけた地域住民が通報したというのが情けない。

うーん?それはおかしいのでは。
そんななあなあじゃそれこそ真面目にやってる子達に顔向けできないでしょう。
以前から、プロ野球選手がやってるからアリなんて全く理由になりませんよ。

投稿者 バティ : 2006年03月12日 08:56

辞退は妥当と考えます。
彼らは卒業式が終わっても3/31までは高校生と考えるべきだし、チームの一員として“チームの不利益となりそうなリスクは徹底して避ける”意識・自覚を持たなければなりません。しかもこの学校ですから尚更です。彼らも社会人となる前に自己の責任というものを痛感したのであればこれも教育でしょうし、生徒の教育が全く出来ないこの学校の「資格なし」も妥当でしょう。

また、スポーツ選手にとって飲酒・喫煙は害毒であることが認識されていないのも問題です。トリノオリンピックの結果にもそれが反映されていると思います。

投稿者 マス : 2006年03月12日 08:04

私立に勤務する身として感じたのは、今回の件は1・2年生が「私立学校の体裁作り」の犠牲になっただけの話ということです。
現在、私立はほんの一部の左うちわ校以外、世間の評判次第で急激に生徒数の増減に見舞われます。
甲子園出場となればそれこそウン千万の広告効果だと言われていますが、今回のような不祥事は逆にマイナスウン千万の効果なのです。
そのマイナスをいかに最小限に食い止めるかを上層部が検討した結果ではないでしょうか。
教育的な要素は一切含まれていませんよ。

本音と建前ってあると思います。
住宅街の小さな交差点で車が来ていないのに赤信号を渡ったことがない人、いますか?
高校生の飲酒・喫煙なんか目くじら立てることですかねぇ。
そもそもみなさんは日本における「野球人」がどんな人種かを理解していませんね。
中高生のときからタバコを吸い、先輩が後輩を殴り、指導者が部員を殴るってのが当たり前の世界ですし、そりゃあ重傷負わせれば訴訟だなんだとなるでしょうが、大抵はそこまでにならないように力加減してやってますよ。
そうやって育った連中が日本のプロ選手たちです。

居酒屋で見かけた地域住民が通報したというのが情けない。
まぁマナーも悪かったのでしょうが、一杯おごってやって「お疲れさん、がんばってプロになりなさいね」と言ってやる大人がいてもいいのでは?と思いましたよ。

投稿者 東京の私立高校教師 : 2006年03月11日 08:44

地元新聞には高野連と主催者側は興行的な問題で出て欲しかったので説得を続けていたけど、学校側の考えはかわんなかったと書かれていました。
大手新聞はどこもこのような事を掲載していなかったみたいだけど、プロ注目投手がいる大本命チームだっただけに出ると出ないとでは経済効果が全然違う事くらい知っている方は多いのではないでしょうか?。

高校野球はNHKがフルタイムで全国中継をして、各新聞社がこぞって取材合戦をするだけに、学校側からすれば大きな宣伝効果がある一方、直前に不祥事が起きると学校のマイナスイメージも非常に大きいだけに今回のような処置をする学校がいてもおかしくないと思います。

また、当事者の処分に関しても本来なら推薦入試での合格だと取り消されてもおかしくないのではないでしょうか?。
喫煙発覚くらいでは運動部推薦は取り消されない学生野球の常識もどうかと思いますけど・・・・・。

投稿者 M2 : 2006年03月11日 05:23

出場辞退は妥当。
見物者としては田中投手含め駒大苫小牧の野球が見れないのは本当に残念ですし、1、2年生の気持ちを考えると矛盾を感じます。
ただ浅岡さんが言う通り事件当時者への配慮は充分デリケートに対処して欲しいと願うばかりです。

未成年者の喫煙、飲酒はいい事ではありませんし黙認も出来ませんが、年齢相応の“悪戯”としては十分ありえる事と感じています。

投稿者 石○ : 2006年03月11日 00:24

今回の件は、校長の勇み足!自分のそして学校のメンツばかり最優先させての結論で、1,2年部員のこの先の気持ち等、全く考えていない、又、責任辞任も自分だけで良いのに、部長、監督も道連れにする必要は無い、監督自からの意思辞任では無いと思う。又、通報者が本当に市民なのか?疑問、もし本当であれば先に何故一言の注意が出来なかったのか・・・。

投稿者 : 2006年03月10日 21:58

ルールはルール。ダメなものはダメ。
18にもなってそんなモンも分らんのも問題でしょう。
もうすぐ大人・・・って法的には婚姻も可能なワケですから。

自分の犯した過ちによって、他人が迷惑を被るなんて社会じゃよくあることです。
しっかり社会的制裁を受けてもらいましょう。

と言うわけで、対応は妥当と思われます。


蛇足ですが、高野連も「これを糧に立派に成長して欲しい」って普段から言ってるわけで、我が意を得たりな対応でしょうし。

投稿者 たれぱん : 2006年03月10日 21:57

今回は学校が辞退したわけで、高野連は受け入れただけでしょう。
私は学生が、と言うよりもスポーツ選手がタバコや酒をやってるのがどうしようもないと思います。
今度の事件もあまりにバカ騒ぎをしていたのが、目に余ったので通報されたんでしょう。

投稿者 ラムー : 2006年03月10日 20:54

なんらかの処分は必要なのでしょうが出場辞退はちょっと行き過ぎかな、と感じてしまいます。
報道されてる部分でしか知らないのですが、これが処分内容のすべてだとしたら補導された本人達への罰が全く無いじゃないですか。

卒業取り消し→市内で2週間程度のボランティア活動→再度卒業式

と言う風な罰の方が適当かなと思います。

後、明徳の例と比較される方がいらっしゃいますが、あれは部員同士の暴力や喫煙がその理由でしたよね。
罪の重さで罰を決めるべきであり、不祥事→出場辞退というようになるのは避けるべきと思います。

投稿者 阪神ファンの一人 : 2006年03月10日 17:11

卒業うんぬんよりも、18歳でタバコって。
卒業前からすでに吸っていたんでしょうね。
大目にみるって言っても犯罪は論外でしょ。

投稿者 一般人 : 2006年03月10日 15:14

卒業式が区切りなんですか?本当に高野連の規定ではそうなってるんですか?
3月31日まで学籍はあるわけですから、卒業の日をもって、というのはこの日付で区切るもんだと(履歴書などには31日付卒業ですから)思っていたわけですが。
仮に卒業式の日付だとすると,学校によって1月間ほどのずれがでてしまい、不平等な扱いとなってしまいますよ。

それから・・・外で喫煙・飲酒するようなヒトは、喫煙・飲酒とも全く始めてということはほとんどありません。(無理やり飲まされたり吸わされる場合は別ですが)

投稿者 (まめ)たぬき : 2006年03月10日 10:45

ただ選抜辞退はやはり妥当かと思いました。
昨年、名門明徳が不祥事で辞退しましたが、あのチームも優勝できる強豪高の一つでした。
しかし、不祥事をひた隠しにして大会後に発覚した駒大苫小牧は大したお咎め無し。
その時は優勝したチームという事もあって優勝旗返還は可哀想という声も出てましたが、本当に可哀想なのは自分たちだけ出られないという明徳の無実の部員でした。

今回の駒大苫小牧は引退した3年生の煽りを1、2年生がうけたわけですが、明徳は1、2年生の煽りで3年生は最後の夏を迎える事無く終わってしまったのです。
選抜で田中君のピッチングは見たかったですが、やっぱり裁定は公平であるべきだと思います。
優勝旗さえもってれば、大会後まで隠せば不祥事なんて許されるんだ、なんて土壌であっては欲しくないと思います。

投稿者 クリンスマン : 2006年03月10日 07:54

今回の飲酒事件は卒業した後のことでしょう? 卒業した部員の起こした事件にまで高野連があれこれ言う立場にあるのでしょうか?
部活動とは全く関連性が無い今回のことで、出場辞退というほどの責任が野球部や監督にあるとは思えないのですが。
その後、監督については早期復帰の方向にあるとのことですが、この措置についても高野連の考え方に矛盾があることを露呈しているように感じられます。
部活動に関係のない事件、それも卒業生が起こしたことで出場辞退という前例を作れば、おかしな輩がそれを狙って卒業生に罠を仕掛けて事件に巻き込み、出場を妨害するということも考えられます。
高野連は出場辞退になるケースをあくまでも部活動の範囲にとどめるような考え方を示すべきではないでしょうか?
今回のケース、飛田穂洲ならどういう記事を書いたでしょうか?
飛田穂洲が生きていた頃の学生はもっとバンカラだったような気がしますが。

投稿者 珍打くん : 2006年03月09日 22:49

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