2005年07月05日
ポイントになるのはヤクルト戦
阪神の7月戦線
このところ球界改革のことに言及してきましたが、久しぶりに阪神の話題に触れたいと思います。
ファンの方も十分に手ごたえを感じられていると思いますが、今のタイガースは、本当に強いと、ネット裏から見ていて感じています。赤星の体調が万全でなく、打点王・今岡が不調というハンディがありながら、そのマイナス材料を全く感じさせないゲーム運びをしています。
3日の横浜戦終了後、今岡のスランプを尋ねられた岡田監督は「1人、2人悪くてもいいんや。(好調な打者が)何人かおるやろ」と語っていました。今岡への気遣いを見せながら、余裕のコメント。投打の歯車がしっかりとかみ合っている手ごたえを感じとっていると言えます。
独走態勢さえ、築きかけていますが、この7月はペナントを手にするためには、非常に大事な時期だと考えています。特にカギを握るのは、ヤクルト戦でしょう。
交流戦が1か月半も繰り広げられたことも関係して、何とヤクルト戦は8試合も組まれています。これまでのシーズンなら、まずあり得ないスケジュールになってしまいました。このことに異論を挟む気はありませんが、大きく負け越さないことが必須です。
ヤクルトというチームはゲーム運びが上手です。それとチーム防御率が阪神に次いで2位。何よりも藤井をはじめ高井、山部、抑えの石川とサウスポーのコマが豊富です。
阪神の攻撃パターンは赤星が塁に出て、鳥谷がつなぎ、金本を軸にしたクリーンアップで点を取っていくというのが基本です。質の高い左腕がくれば、その基本パターンが機能しにくくなるのは当然でしょう。
ちょっとデータを取ってみたのですが、今季77試合で左腕投手が先発してきたのは25試合。11勝14敗という数字が残っています。もちろん、ゲーム展開によって、中継ぎ、抑えの起用方法が変わってくるので“参考データ”ぐらいの結果ですが、貯金14もあるチームにしては、勝率が悪いことは確かでしょう。
さらに対戦成績。わずか6試合しかやっていませんが、2勝4敗と負け越しています。今の阪神なら苦手意識など持っていないでしょうが、追いかけてくるチームだけに1勝の重みはかなりあると思います。
もう一つ追いかけてきている中日に対しても、1つの負け越し。この2チームには心して、対戦しなければ……とお節介したくなるのです。
まあ、岡田監督は現状に浮かれることはなく「1試合1試合を大事に戦っていくだけ」と平常心を持っており「勝負はまだまだ先」とロングディスタンスの姿勢を貫いているので、このあたりは心強いと見ています。
5日からは、ヤクルトを本拠・甲子園で迎え、移動日なしで名古屋に乗り込みます。まずはヤクルトとの8試合の第一ラウンド、注目したいものです。
◆記録はすべて7月4日現在。
July 5, 2005 04:46 PM
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