2005年03月01日
もっと気迫を、大声を
阪神のオープン戦を見て
2月24日から阪神の安芸キャンプに行ってきました。26、27日オープン戦も見たくて、出かけ28日に帰阪しました。
オリックスとの2試合で私なりのテーマを持って見て、いろいろな“仕入れ”が出来たと思っていますが、そんな中でまず感じたのは、気迫がほとんどネット裏に伝わってこない、声の出し方が少ない、小さいということでした。
いよいよ実戦が始まる--となれば、胸の高ぶりがあって当然でしょう。プロなんですから。しかも、金本、桧山らベテランは参戦せず、若手中心に先発メンバーを組み、ベンチにも1軍候補をたくさん入れていました。
いわゆる「ふるいにかける」スタートで、結果を出すのは一番ですが、その結果を出すためにも気迫を、大声を出すことが不可欠です。
初戦、先発・杉山が崩れ、2番手の新外国人ダーウィンも痛打を浴びて3-11と惨敗しましたが、2人の仕上げ不足、大敗以上に私はそのことが気にかかって仕方がありませんでした。相手のオリックス若手がヘッドスライディング、ダイビングキャッチなどハッスルプレーを見せただけに、なおのこと対照的に映りました。
余談になりますが、パ・リーグのチームがセ、特に阪神や巨人などの人気チームと対戦する時は、それこそ目いっぱいキバをむいてきます。これはもう伝統的なもので、まして今年は交流戦もあり、百戦練磨の仰木監督のこと、恐らくゲキを飛ばしたでしょう。
かなり不満だったので、高知へ舞台を移した2戦目の試合前、平田ヘッドコーチにぶつけてみました。「確かにそう言われると……」と言葉を濁し、否定はしませんでした。
大声を出すというのは柔道の試合前のように集中力を増すのは確か。さらに、野球の場合は連携プレー、守備位置の確認など、戦うために必要不可欠だし、ベンチのムードを盛り上げるのにもプラスになります。
平田ヘッドといえば、ショートの現役時代、元気印の申し子みたいなタイプだっただけに、こちらの不満も理解してもらったようでした。
同ヘッドは、きっとミーティングで気合を入れたんでしょう、2戦目はかなり大声が出ていたし、気迫も伝わってきました。攻守交代の際も全員が全力疾走していました。先発・太陽が3回無失点に抑えてリズムに乗れたこともあったでしょうが、今後もこういう戦い方をしてもらいたい。もし、初戦のようなことが再び出れば、また厳しく指摘するぞ! と脅して? おきましょう。
最後に2回前に沖縄キャンプでの赤星、鳥谷の仕上げに疑問ありという内容を記しましたが、この点については、私のモヤモヤは晴れなかった……と付け加えておきます。
March 1, 2005 01:30 PM
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