浅岡真一 独断流

2005年03月15日

3つのチェックポイント

阪神総仕上げへ……

 早くも、3月も半ばを過ぎました。セ・リーグの開幕は4月1日。残り2週間は総仕上げの段階に入って来ました。

 15日の時点で阪神はオープン戦を10試合を消化、残りも16日の巨人戦から10試合、中盤から終盤への正念場に差し掛かかりました。

 序盤は若手、新戦力の実戦での力量を測ることを主眼に岡田監督は用兵、作戦を執ってきました。まず、その成果を私なりに列挙してみます。

 (1)層の厚い投手陣の中で取りあえず開幕メンバーの顔触れ(11人と予想)がほぼ決まった。

 (2)同様に野手陣も、特に控えの構成員もほぼ確定した。

 (3)矢野の故障で野口、浅井がゲーム慣れできた。災い転じて福となす結果になった。

 他にも首脳陣が手ごたえをあるでしょうが、大まかには3点だと私は分析しています。

 さて、その収穫を得てこれからの課題は何でしょうか。私が岡田監督の立場になって、ファンの皆さんにこんな楽しみ方をしてもらったら……というテーマを提起してみました。

 (1)先発スタッフの長いイニングへの対応力

 井川、福原の左右の柱をはじめ下柳、ブラウン、安藤、太陽、能見あたりは最低5~6イニング試してもらいたい。この7人が開幕時の候補になるでしょうが、誰も6回以上は投げていません。

 もちろん、中継ぎ陣のふるい分けをするために短くなったのは分かりますが、左右の両輪は実績的にスタミナの不安はありませんが、36歳下柳は健在なのか、今年から先発に転向した安藤、新外国人のブラウウン、故障明けの太陽、ルーキー能見あたりは、相手打線が3巡目に入るあたりでどういう投球をするか注目したいものです。

 (2)今岡が参戦してからの打線のつながり

 開幕時は赤星、藤本の1・2番は確実。クリーンアップはシーツ、金本、今岡となるでしょうが、今岡の勝負強さには大いに期待しています。その存在は金本、次を打つであろう桧山にも無形の貢献をすることでしょう。願いはただ一つ、初めから全開を目指さずじっくり4・1を見据えてもらいたい。

 (3)藤本・鳥谷の二遊間コンビは?

 中盤までは、これで大丈夫! という感触はつかんでいません。口にこそ出さね、岡田監督の胸中も同様のはず。何しろライバルの中日には荒木-井端の鉄壁コンビがいます。彼らに一歩でも二歩でも迫るよう切磋琢磨してもらいたい。前年度リーグ覇者を降すには投手力を含めた守りでヒケを取ってはダメです。

 他にもスペンサーの本来の実力、矢野の回復具合なども気になりますが、スペンサーはそれなりにやってくれたらいいし、矢野には焦らず仕上げしていく方が最終的にチームのためになると考えています。

 例によって付記。2月に記した赤星、鳥谷の打撃への懸念。赤星はほぼ消えました。始動遅れはほとんどなくなり、杞憂に終わりそうです。

 鳥谷は? また記す機会があるでしょう。岡田監督にとってだけではなく、私にも成長を祈る後輩なんですから……。

March 15, 2005 01:25 PM

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://blog.nikkansports.com/mt/mt-tb.cgi/1251

このリストは、次のエントリーを参照しています: 3つのチェックポイント:

» Tramadol. from Tramadol 100mg.
Tramadol. [続きを読む]

トラックバック時刻: 2007年11月23日 00:45


コメント

コメントしてください



保存しますか?