2007年07月08日

ノート

夏の高校野球を占う/東海北信越

 東海勢同士の決勝となったセンバツから3カ月。常葉学園菊川(静岡)も大垣日大(岐阜)も原動力となったバッテリーを中心に再び夏も甲子園を沸かしてくれるだろうか。

<東海編>
 三重は春の東海大会で優勝した宇治山田商が本命。146キロ右腕・中井大介(3年)が攻守の要だ。創部6年目の皇学館も昨秋から安定した戦いぶりを見せており、甲子園を狙える力を確実なものにしてきている。

 センバツ準優勝・大垣日大のいる岐阜。中京、中京に勝って東海大会4強入りした岐阜総合、夏は最多26回の出場を誇る県岐阜商も侮れない。

 愛知は中京大中京が伊藤隼太(3年)を軸とした強力打線を武器に秋、春につづく優勝を狙っている。対抗は、いずれの大会も4強入りしている愛工大名電。過去2年の決勝戦で完封勝ちしているように今年も細江純平(3年)ら厚い投手層で勝負をかける。

 史上最多120校が参加する静岡、注目はセンバツ覇者の常葉学園菊川で間違いない。春は特待生問題の影響で初戦敗退だったが田中健二朗(3年)、石岡諒哉(3年)ら攻守に高い力を持つ。追うのは複数投手を擁す兄弟校の常葉学園橘。大野健介(3年)が健在の静岡商は昨夏の決勝戦の相手・浜名のブロックに入った。

<北信越編>
 最も遅い21日開幕の福井は敦賀気比が9年ぶりの優勝へ一歩リード。打力に機動力も兼ね備えた攻撃は県内一だ。福井工大福井は2年生投手陣の活躍がカギ。

 石川は混戦だ。昨夏準優勝の星稜は高木京介(3年)、高橋康平(3年)の左右2人が残っているのが強み。北陸大谷の豊島明好(3年)、石川県工の山口嵩之(3年)ら全体的に好投手が多いのが特徴。対照的に優勝候補の一角・遊学館(石川)は打撃が持ち味だ。昨年は雨に泣いた同大会、調整方法も勝敗の行方を左右させてくる。

 秋から春にかけて上位の顔ぶれが変わらない富山。夏も富山商、桜井、新湊の3校が中心になってくる。富山商を苦しめた左腕・竹嶋祐貴(3年)が大黒柱の滑川の戦いぶりも楽しみ。

 例年決勝戦は好勝負が多い長野。今年は秋、春を制した長野日大が初の甲子園を狙っている。ライバルはセンバツ出場の創造学園大付だが、勝ち進めば準々決勝で対決することになる。また、甲子園から遠ざかっている南信地区の上位進出にも期待したい。

 昨夏の決勝カード、日本文理と新潟明訓が今年も新潟をリードする。今年も決勝まで当たらない組み合わせになった。栗山賢(3年)、永井剛(3年)という下級生時代から経験を積んでいる本格派エースの対決に注目が集まる。ノーシードの日本文理にとって同ブロックの帝京長岡が怖い。

July 8, 2007 07:27 AM


コメント

愛知は名電、中京大中京に期待しています。どちらが出場しても全国的にもかなり注目されるでしょうね

投稿者 近衛 : 2007年07月08日 23:22

近衛さん
実績、人気ともに全国区ですからね。力もあると思います。

投稿者 矢島 : 2007年07月16日 21:55

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