2007年03月16日
センバツは好カードが目白押し!
23日に開幕する第79回センバツ高校野球。大会1日目から好カード目白押しの組み合わせが決まった。
開会式直後の第1試合では初出場の大牟田(福岡)が佐野日大(栃木)に挑む。76回大会では福岡工大城東(福岡)がベスト8まで進出。それ以来の福岡県勢白星を期待したい。そのあとには注目の大阪桐蔭(大阪)が登場。今大会最年長の大井道夫監督(65)率いる日本文理(新潟)の戦いぶりが楽しみだ。第3試合は常葉学園菊川(静岡)-仙台育英(宮城)。明治神宮大会に出場したチーム同士という好カードになった。
2日目第3試合は“親子鷹対決”だ。中京(岐阜)の小嶋雅人監督(49)と真太郎(3年)、千葉経済大付(千葉)の松本吉啓監督(48)と歩己(3年)。どちらも1番打者で勝敗の鍵を握っている。
3、4日目の第1試合には地元勢が登場。報徳学園(兵庫)は悲願の出場を決めた室戸(高知)と。左右2枚看板の市川(兵庫)は左打者が6人並ぶ聖光学院(福島)との対決だ。
今大会屈指の好投手・唐川侑己(3年)擁する成田(千葉)は4日目に中国大会覇者の広陵(広島)と対決。広陵のエース・野村祐輔(3年)との投げ合いが楽しみ。神宮大会優勝の高知(高知)は5日目に昨年8月の練習試合で大勝した関西(岡山)と。同日には都城泉ケ丘(宮崎)も登場する。OBの東国原英夫知事(49)の声援で、創部107年目の初勝利を手に入れたい。
そして1回戦最後のカードは北大津(滋賀)-大垣日大(岐阜)。過去3年、この1回戦最後のカードは1点差の好ゲームが続いている。スタメンに新2年生が多い北大津に対して大垣日大は旧チームのレギュラーが多く残っている。
またこの大会から低反発球が導入される。コルク・ゴム芯がより衝撃を吸収しやすい素材になり、それにより反発力を弱めるという。縫い目は綿糸を使用するようになり以前より0・2ミリ高くなった。指のかかりが良くなった分、負担が大きくなったため腕のケアが大事になってくる。飛距離よりも投手への影響がどの程度のものになるか着目したい。
※学年は新学年
March 16, 2007 01:17 PM | コメント (11)
2007年03月09日
ホンダ鈴鹿の平手にしびれました!
22歳のバースデーを自ら祝うかのような見事なデビューだった。ホンダ鈴鹿の新人・平手敬介(中京大)が7日、社会人野球東京大会のJR東日本戦で猛打賞の活躍を見せた。全国的にはまだ無名。だが、平手は「第一印象が大事だと思うから」と気持ちを込めて臨んでいた。
試合開始直後の第1打席、ドラフト候補右腕・小林太志(立大)の2球目を鮮やかに右前に運ぶ。4回には1死二塁のチャンスで初球をバットを折りながら左翼線へポトリと落とし適時二塁打。6回の1死一、三塁の場面でも同じように初球を左翼線上へ運んだ。この流し打ちの姿はイチロー(マリナーズ)にそっくりだ。「早いカウントから積極的に打てたことが良かった。イチローですか?いやぁ…」。こうやって照れるところもどことなく初々しい。ルーキーの活躍に與本敏弘監督(38)は「いい結果を残してくれた。理想的な1番打者ですね」と満足げだ。
巧みなバットコントロールは中京大のときから定評があった。3年春から4年春の途中まで毎試合安打を打ち続けた。その数、愛知大学リーグ新記録となる25試合連続。「記録のこともありますが足も速いんですよ。(今日は)盗塁はありませんでしたが、チャンスがあればどんどん走ってもらう」と與本監督は平手の魅力を語る。182センチ、85キロのしっかりした体格だが、50メートル走は5秒7。アマチュア球界でも屈指のスプリンターと言って間違いない。
「意識を高く持って2年後にはプロに行きたい。だから1年目から勝負だと思っています」。
ハイレベルな大卒新人外野手に、また楽しみな選手が名乗りをあげた。
◆平手敬介(ひらて・けいすけ)1985年(昭60)3月7日生まれ。愛知県出身。小学3年のときに小牧ジュニアスワローズで野球を始める。小牧中では軟式野球部に所属。春日丘(愛知)での最高戦績は2年春の東海大会優勝。中京大では1年時から主に1、3番で出場し、25試合連続安打のリーグ記録をつくった。182センチ、85キロ。右投げ左打ち。
March 9, 2007 10:57 AM | コメント (3)
2007年03月01日
センバツ前に社会人野球を見よう!
今月6日、第62回東京大会が開幕し社会人野球の1年が始まる。今年から優勝チームに秋の日本選手権への出場権が与えられることになった。また、この大会のもう1つの魅力は新人選手の起用が目立つこと。ソフトバンクの新人・森福允彦も、シダックス入部直後のこの大会で活躍したことで注目された。ここでは出場22チームの新戦力を紹介する。
昨年優勝の日産自動車。昨春、希望枠でセンバツ出場した一関学院(岩手)のエース・太田裕哉にはプロ入りした2投手の穴を埋めるくらいの成長を期待したい。日本ハム入りを拒否した長野久義(日大)のホンダには同じ東都大学リーグ所属の選手が4人。また、安藤強監督(43)も采配デビューになる。新監督といえば38年連続出場の東芝・印出順彦監督(38)も。立命大から山田貴史、西川喬将のバッテリーが入った。初出場はセガサミーとNOMOベースボールクラブ。セガサミーには渡辺裕之ら東海大の3選手を含む6名が、NOMOベースボールクラブには怪我で思うような結果が残せなかった杉原洋(元ロッテ)の巻き返しに期待したい。
昨年限りで休部したシダックスから移籍した選手も数多く出場する。松下電器には加納大祐(専大)、大江伸宏(関西創価)の2人。大江はミキハウスに所属していたこともあり2度目の移籍だ。
東海地区からは5チームが出場。三菱自動車岡崎は、愛知学院大のサイドハンドエース・山名康造、阪南大を俊足巧打の主将として牽引した浜垣内孝大など全国舞台を経験した精鋭たちが集結。対するホンダ鈴鹿も渡辺敬之(大体大)、中東信二(近大)、明神宏文(龍谷大)の近畿を代表する打者たちがそろった。明神のライバルとなる外野手には、愛知大学リーグ新記録となる25連続試合安打を放った平手敬介(中京大)もいる。
関東では日本通運の新人がそうそうたる顔ぶれだ。146キロ右腕・小迫巧(東北福祉大)、城西大の左右2枚・阿南徹と古澤翔、日本代表にも選ばれたアンダースロー・牧田和久(平成国際大)、全国4強右腕・池田俊介(中央学院大)と投手だけで5人。捕手には関東屈指の根津信太郎(上武大)と山内泰路(中央学院大)の2人。外野手にはアジア大会代表・野本圭(駒大)がいる。いずれも潜在能力の高い選手たちばかりで今後も目が離せない。
センバツまで待てない!と言う高校野球ファンの皆さん、まずは東京大会に足を運んで元高校球児たちの成長ぶりを見てみませんか。
March 1, 2007 02:12 PM | コメント (8)
