2006年11月15日

ノート

高知の強さには秘密があった

 高知のトップバッター・大菊裕之(2年)。準々決勝の広陵戦では初回にいきなり三塁打を放ち、先制のホームを踏んでいる。だが、そこからは4打席凡退。その反省をふまえての準決勝だった。

 「特に意識している」という注目の第1打席は中前安打。そのまま先制のホームを踏んだ。3回は左中間へ二塁打、5回にも右前安打で5打席3安打1四球で4得点という最高の働きを見せ、チームを初の決勝進出に導いた。「うれしい。正直ここまで来れるとは思っていなかったです」。

 秋の高知県新人戦で格下相手に4-20で敗れてこのチームは始まった。旧チームで2番遊撃手で出場していた大菊はショックでたまらなかった。「それまで練習がダラダラしていても注意できない自分がいた」と主将としての責任も痛感。この仲間と甲子園に行きたいという強い気持ちを思い出し、厳しく接するように心がけた。

 スタメン9人中6人が系列の高知中出身に対し、大菊は青柳中出身だ。中学時代に県選抜に召集された際に森田将之(2年)と仲良くなったのが高知入学の決め手。「本当にいいやつなんです。しかも、高知中の子たちとだったら一緒に強くなって甲子園に行けると思った」。当時7季連続甲子園出場を誇っていた明徳義塾には見向きもせずに高知を選んだ。どん底から這い上がってこれたのもチームメートの存在が大きかった。

 チームは今大会2試合で無失策。四国大会でも3試合でわずか1失策だった。これはチームが掲げる「守りからリズムを作る野球」にぴたりと当てはまる。主将として「チーム全体でそれができている」と答えながらも「四国大会の1失策は自分なんです。今思うと情けないですよね…」とこっそり悔しそうな表情も見せていた。

 「打撃は調子が良くなってきた。明日もしっかり守って四国地区代表としても勝ちたいです!」。

November 15, 2006 09:44 AM


コメント

初めまして、野球大好きおやじです。
明治神宮大会の速報を探していてこのブログ見つけました。
現役女子大生で年間観戦試合が150試合ってすごいですね。

やっぱり高校野球は熱いですねー!
今秋の九州大会は福岡県開催でしたので、準決勝2試合を
観戦しました。
九州代表の熊本工業は1回戦敗退で残念でしたが・・・。
良いピッチャーがいるので春の選抜が楽しみです。
ただ、この時期なのか守りが悪すぎます。
九州大会も失策が多く全国レベルでないと思ってました。
明治神宮大会でも失策が多かったようです。

高知のように守り勝つチームでないと全国では通用しません。
堅実な守備が攻撃にもリズムを作りますよね。
私も草野球チームを作って16年、試合の度にそう感じます。
強い相手に失策していたのでは絶対勝てませんよね。

高知と報徳の試合も楽しみですね。
打の報徳、守の高知って感じですかね・・・。
初回に高知が2点取ってますね。
お互い失策なしの好ゲームを期待します。
高校生のハツラツとしたプレー、夢を与えてくれるプレー
1つ1つが感動ですよね。1つのプレーが流れを大きく左右
する本当に野球って奥が深いです。

ちなみに来年の選抜(まだ決定してないけど)の注目選手
ですが、大牟田高校(福岡代表)の捕手です。強肩強打です。

これからもブログ楽しみにしています。頑張ってね!

投稿者 草野球おやじ : 2006年11月15日 10:47

高知が打ち勝ちましたね。
失策の無い引き締まった試合でしたか?初回の先制パンチが最後まで効いたのですかね・・・。
お互い春の選抜までにチームをまとめてくる事でしょうね。
冬の間の体力強化楽しみですね。
春が楽しみになってきました。
観戦日記楽しみにしています。ではまた

投稿者 草野球おやじ : 2006年11月15日 15:25

草野球おやじさん
神宮大会で熊工は千葉経大付戦で4失策。来春までに守備に磨きをかけたいですね。
対照的に高知は決勝戦しか失策はありませんでした。
いかに守備が試合を左右するのかよくわかった大会でしたね。
大牟田の捕手も楽しみにしています!

投稿者 矢島 : 2006年12月01日 19:27

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